【第7回まで配信中!】受験生応援企画「具体⇄抽象を変幻自在に操ってサクッと解答」① | 合格への道のり("3つの道"編)

合格への道のり("3つの道"編)

これまで宅地建物取引士試験、行政書士試験、司法書士試験、海事代理士試験及びマンション管理士試験に一発合格しました。2022年からは受験生、実務家(士業)及び講師の3つの道を歩みますので、どうぞよろしくお願いしますm(_ _)m。

皆さん、こんにちは。

リーダーズ総合研究所・講師の板野です。

 

講師として2年目に突入し、師匠・山田斉明先生との対談シリーズ第2弾「具体⇄抽象を変幻自在に操ってサクッと解答」の動画配信を開始しております。

 

独学者も含め、受験生の多くは合格者の思考プロセスや解法を知る機会が少ないので、本試験までに自分が目指すべき状態(目標)を知った上で学習を進めていくことは、途中で間違った方向に進んでいかないためにも非常に有益です。

 

この点については、今年2月に辰巳法律研究所で実施した「行政書士試験合格者&実務家による大交流TeaParty」において多くの合格者も口を揃えて仰っていました。

 

現在一受験生である私自身も非常に有益な情報だと考えており、そのような状況を踏まえて企画したのが対談シリーズ第2弾です。

image

 

くれぐれも忘れてはならないことは、

行政書士試験は「実務家登用試験」ということです。

換言すれば、試験問題に全問正解する必要はなく、限られた時間内で合格点をクリアするための"事務処理能力"を試される試験ということですね。とかく合格者は何でも知っている(知識量が膨大)と勘違いされがちですが、短期合格者の多くは少ないながらも完璧に記憶した基本知識を使いこなしています。本動画を通じて改めてそのことを認識していただき、最後まで受講していただけますと幸いです。

 

なお、現時点において本企画で取り上げる事例問題はいずれも難問揃いだと思います。特に、初学者にとっては非常にハードルの高い問題だと思料しますが、こうした事例問題に早い段階から取り組むことで本試験当日までに抵抗感を払しょくすることを狙いとしております。決して焦る必要はないので毎日少しずつ習熟して下さい。

 

本企画の進め方について、総論編では第1回の知識の"使える化"及び第2回の"解ける化"を併せて御覧いただきますと、どうすれば基本知識を使いこなせるようになるかが朧気ながらにわかるようになると思います(第3回以降の各論を受講後、再度総論を受講していただくと、かなりの部分を理解できると思います)。

 

そして、第3回以降は各論編として民法・行政法の重要テーマを取り上げて具体⇄抽象の使い方を解説していきますので、本動画を通じて事例問題や記述式問題を得意にしていきましょう!

 

受験生応援企画新企画「具体⇄抽象を変幻自在に操ってサクッと解答」

第1回・第2回配信(総論①②)

第1回(総論①)のテーマは「知識の"使える化"」

 

▼第1回レジュメはこちら

https://service.tatsumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/e2e63d4de88517f1258c8d88f829aa37.pdf

 

第2回(総論②)のテーマは「知識の"解ける化"」

 

▼第2回レジュメはこちら

https://service.tatsumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/03/a41445d4b21cdc4fa497b400ec14a92e.pdf

 

なお、第2回は、以下の事例問題を検討した上で受講していただくことをお勧めします。

 

新企画のコンセプトについては上述の通りですが、受験勉強における基本知識の操縦法を以下の2つの視点から理解することを目的としております。

 (使える化)具体⇨抽象

(市販の)テキストや問題集は数多く存在しますが、資格試験においてそれらの教材を使ってどのように基本知識(=使える知識)を習得すべきかについて理解する

⇨ 最初に使える知識の作られ方(=受験指導校のノウハウ)を把握した上で、試験合格に必要となる基本知識を記憶

 

 (解ける化)抽象⇨具体

試験問題を解くに際し、記憶した基本知識をどのように操って問題(特に具体的事例問題)を解くべきかについて理解する

⇨ 問題文中の(隠された)テーマ・論点を検索し、当該テーマ等に関連する知識を脳内から正確かつ迅速に引き出して解答

 

繰り返しになりますが、総論編は一度聞いただけでは具体や抽象、演繹法や帰納法などの言葉の意味がすんなり頭に入ってこないかもしれませんが、これから民法や行政法の本試験問題を取り上げて説明していきますので、徐々に慣れていっていただけますと幸いです。

 
 

第3回配信(民法①)

第3回(民法①)のテーマは「無権代理」

 

▼第3回レジュメはこちら

https://service.tatsumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/04/e4a188228db0b948ecc9e05c58a6f1af.pdf

 

「無権代理」に関して必ず記憶しておくべき基本知識は以下の図表です。

 

 

第3回は、上記のまとめ図表を理解・記憶した後、以下の事例問題を検討した上で受講していただくことをお勧めします。

 

民法総則の中では常に登場人物が3人以上登場する代理は受験生の多くが躓く最初のポイントなので、本動画を踏まえて苦手意識を払しょくしていきましょう。

 

ワンポイントアドバイス

ところで、各論編からは第1回対談シリーズで取り上げた学習法についても解説していきます。第3回は"記憶法"をテーマとして、「フレームワーク手法を活用した記憶術」をお伝えしています。

 

 

第4回配信(民法②)

第4回(民法②)のテーマは「相続と登記」

 

▼第4回レジュメはこちら

https://service.tatsumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/04/5090305f7a47915c80849bf11c985e6b-1.pdf

 

「相続と登記」に関して必ず記憶しておくべき基本知識は以下の図表です。

 

 

第4回は、上記のまとめ図表を理解・記憶した後、以下の事例問題を検討した上で受講していただくことをお勧めします。

 

令和5年度には「取得時効と登記」に関する択一式問題が出題されていますが、他資格も含めて頻出分野であり、記述式問題として出題可能性のある「相続と登記」を取り上げました。

 

相続については民法の最後に学習しますが、最近相続法は改正されたばかりなので、こうした問題を通じて少しずつ学習していきましょう。

 

ワンポイントアドバイス

第4回は勉強法について"記憶の重要性"をテーマとして本試験までに目指すべき記憶の状態をお示ししています。

 

 

第5回配信(民法③)

第5回(民法③)のテーマは「留置権」

 

 

▼第5回レジュメはこちら

https://service.tatsumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/04/0e372c1a06456f8434c9f24e9a6df21e.pdf

 

「留置権」に関して必ず記憶しておくべき基本知識は以下の図表です。

 

 

第5回は、上記のまとめ図表を理解・記憶した後、以下の事例問題を検討した上で受講していただくことをお勧めします。

 

今回の事例問題は難問ですが、民法の横断的知識を整理するには最適な問題ですので、GW期間中、民法を総復習する際に活用していただけますと幸いです。チェックポイントして、Aの反論候補が幾つ思い浮かんだかとなります。初学者は最低2個、過去問検討が十分できている学習経験者は4個思い浮かべば、順調に学習が進んでいると思います。

 

ワンポイントアドバイス

第5回は"本試験における時間戦略"をテーマとして本試験はどのような時間配分で問題を解く必要があるかお示ししていますので、参考になさって下さい。

 

 

第6回配信(民法④)

第6回(民法④)のテーマは「法定地上権」

 

 

▼第6回レジュメはこちら

https://service.tatsumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/04/5dea7c4be4a16e1a4c91f28343a9ee22.pdf

 

「法定地上権」に関して必ず記憶しておくべき基本知識は以下の図表です。

 

 

 

第6回は、上記のまとめ図表を理解・記憶した後、以下の事例問題を検討した上で受講していただくことをお勧めします。

 

今回の事例問題では、まずXが甲土地の利用権を有するか否かが争点になっていることに気づく必要があります。そして、土地利用権の内、法定地上権について権利主張するための要件を丁寧に検討する必要があります。

 

行政書士試験(記述式)でも要件に関する問題が頻出していますので、まとめ表を活用して要件をしっかり整理して下さい。

 

ワンポイントアドバイス

第6回は"科目別攻略法(法令)"についてもお示ししていますので、参考になさって下さい。

 

 

番外編①(GWチャレンジ企画)

GW中につき次回の配信まで時間が空きますのでGWチャレンジ企画として「法定地上権」に関する事例問題をもう1問取り上げます。

 

本問では、最初に法定地上権が成立するか判断する必要がありますが、第6回のまとめ表を活用して、要件を1つずつ検討して下さい。

 

その先は応用論点になりますので、まずは本問の事例がどのパターンに当てはまるのかを判別できるようになることが先決です。

 

本問に関する解答・解説記事を作成しましたので、下記のリンクから参照して下さい。

 

 

第7回配信(民法⑤)

第7回(民法⑤)のテーマは「詐害行為取消権」

 

 

 

▼第7回レジュメはこちら

https://service.tatsumi.co.jp/wp/wp-content/uploads/2024/05/cf86eaa2b9683c869ef8292005ac6d70.pdf

 

「詐害行為取消権」に関して必ず記憶しておくべき基本知識は以下の図表です。

 

 

 

 

 

 

今回は全6枚と多いですが、改正債権法施行により、債権総論は判例法理を明文化するなど条文が緻密に整備された関係で暗記すべき事項が増えました。このことが受験生に債権法を苦手とさせる要因になっていますが、根気よく理解⇨記憶に努めて下さいね。

 

では、いつものように予習問題を掲載します。第7回は、上記のまとめ図表を理解・記憶した後、以下の事例問題を検討した上で受講していただくことをお勧めします。

 

第7回は"本試験における時間戦略"をテーマとして本試験はどのような時間配分で問題を解く必要があるかお示ししていますので、参考になさって下さい。

 

ワンポイントアドバイス

法律系科目(特に民法)を学習する際の留意事項として、ブレークスルーポイント(BTP)について取り上げました。

 

なぜ民法は期待通りに成績が伸びないのか?

そのメカニズムと対策を解説していますので、参考にして下さい。

 

 

 

山田斉明先生のブログ

私が行政書士試験を目指すにあたって(それ以降も)大変お世話になった山田斉明先生のブログです。合格コーチとして「リーダーズ式」学習法を構築され、行政書士試験情報や受験勉強に有益な情報を配信されていますので、学習法や学習の指針として活用されることをお勧めします。

 

 

なお、行政書士試験合格後、私は山田斉明先生の下で勉強法を学び、自己流学習法を確立して、令和4年度に最難関の司法書士試験、令和5年度にマンション管理士試験及び海事代理士試験に一発合格できました。

 

 

辰巳法律研究所・行政書士チャンネル

行政書士試験受験にとって有益な情報を発信しておりますので、是非チャンネル登録をお願いします。チャンネル登録者数1000人達成しました!

 

 

今後、新企画がYouTube配信される度、本ブログを更新していきますので、どうぞよろしくお願いします。