夢、学校つくること! -10ページ目

鉄条網の中の大学

アメリカ、マサチューセッツにあるガートナー州立刑務所は、凶悪犯罪者の刑務所。


統計によれば受刑者の再犯率は5割を超えているそうです。叫び


この刑務所では受刑者の再犯を防ぐためのプログラムを実施している。
その効果でこの刑務所で学位をとった受刑者の再犯率は1割程度にまで低下。


プログラムの内容は、刑務所内で大学と同じ講義が受けられ、学士まで得られるのです。


ただし、受刑者の多くは高校へ行っていない、もしくは中退しているので、高校の課程を終えなければなりません。


暇つぶしで講義を受ける受刑者も学ぶことの楽しさを知り、知識を得る開放感のとりことなり、仮出所をすると大学院へ進む者も多いそうです。


凶悪犯罪の囚人がソーシャルワーカーや教育者になったりと…


「学問は良い結果を生む」ということ。

$夢、学校つくること!-ガートナー刑務所


講義を受けた一人は、「自分がまさかプラトンを読むなんて夢にも思わなかった。本のおかげで壁が透明になった」と語っています。


知識を得ることで、人生の選択の幅が広がるということですね。知らないことを想像することはできません。ですから、自然と選択は狭まりますね。


さて、私は以前新潟でマネジャーをやっていたと、とにかく人材育成に力を入れてきました。


週に1、2回は勉強会を開いていました。朝通常の1~2時間前に出社してもらい、事前に課題本を読んできてもらい、感想や気づきを発表してもらうなど、いろんなことを試みました。


今でも印象に残っている部下がいます。その子は高校を中退した女の子。本などほとんど読んだことがないと言っていましたが、簡単な本から読ませるようになると、本を読むことの面白さを知り、事あるごとに読んでいる本の感想を私に話してくれました。


彼女は、高学歴の同僚を横目に、仕事もどんどんできるようになり、彼女の親からもとても感謝されました。ちなみに、彼女の親は警察官で、随分厳しかったようで、それに反発してぐれたようです。


後に彼女はオーストラリアに留学し、外国の方と結婚して、幸せに暮らしているそうです。にひひ


多くの企業は、仕事に関する研修はやりますが、人間性を磨く、向上心を育てる教育はそれほどしません。


まぁ、会社がかけるお金ではないと思うのは当然かもしれませんが、ただ生産性や業績への効果は絶大です。


この経験を今「寺子屋コンサルティング」と称して、特に中小企業にどんどん導入してもらえればと思っているわけです。


いかがですかね!?

ルワンダの奇跡

昨日、NHKスペシャルの再放送でルワンダの経済成長を見た。


1994年、長年にわたって対立していたルワンダのフツ族とチツ族の間に悲劇が起きた。フツ族がツチ族を殺害し、制圧されるまでの約100日間で80万人以上が虐殺された。

広島や長崎の原爆で合わせて30万人弱、被災後の死者も含めても60万人くらいでしょうから、このルワンダンの大虐殺は、とんでもない事件。

数年前、映画や本でこの事件を知ったのですが、まさか8%の経済成長を遂げているとは夢にも思わなかった。

テレビでは、この対立し合っていた民族同士で共同事業を始めるための話し合いも不信感からなかなか前に進まない。

しかし、その事業を推し進める人は、フツ族に母親と3人の妹を目の前で殺されたツチ族。ところが、彼の母親は生前「フツ族とツチ族は必ず一緒に生きていける。私たちは同じルワンダ人なんだから」と何度も言っていそうで、その言葉が彼を共同事業の成功に駆り立てているのです。

理念の大切さがこういうところでも理解できます。

まだまだ、ルワンダはこれからでしょうが、ルワンダの涙が多くの笑顔に変わることを願います。



この本は購入したのですが、まだ忙しくて読んでいません。ただかなり感動的な本と聞いているので、あとでゆっくり読もうと思っています。


生かされて。/イマキュレー・イリバギザ

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ルワンダ大虐殺 ~世界で一番悲しい光景を見た青年の手記~/レヴェリアン・ルラングァ

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この2本のDVDは、観ました。是非、
ルワンダの涙 [DVD]/ジョン・ハート,ヒュー・ダンシー,クレア=ホープ・アシティ

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人を大切にする企業とは…

昨日のブログにも少し触れましたが、『日本でいちばん大切にしたい会社』で著者は、

「会社経営とは『5人に対する使命と責任』を果たすための活動」であるとして、経営の目的を以下の5つに定めています。
1 社員とその家族を幸せにする
2 外注先・下請企業の社員を幸せにする
3 顧客を幸せにする
4 地域社会を幸せに、活性化させる
5 株主を幸せにする

つまり、ステークホルダー経営ということですね。

日本でいちばん大切にしたい会社2/坂本 光司

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私は30代前半まで営業などサービス業の仕事を中心に従事してきました。しかし、あることをきっかけに大学に入ろうと、35才にして大学を受験し、入学しました。


大学に入ろうとしたきっかけはおいおい書きこむとして、大学に入って良かったことがいくつかあります。

今日はその一つとして、ゼミで中小企業を研究したことです。


日本はモノづくりを強みに敗戦後、奇跡的な成長を遂げました。


必然的に、中小企業を研究する上で、モノづくりが中心となりました。


私が所属したゼミは、大学と文科省の研究助成を受けていたので、全国の中小企業や協同組合・行政などのを回って、ヒアリングしました。


ほとんどサービス業の世界しか知らなかった私にとっては、驚きの連続でした。


特に、モノづくりの技術力に。


知られていない凄い企業はたくさんあります。


すごい中小企業で有名なのが岡野工業でしょう。この社長は、中学中退ですが、携帯の小型化、痛くない注射針を作ったことで知られています。


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メーカーの現場は、3K(きつい、きたない、危険)と言われ、敬遠される仕事と見られてきましたが、だいぶ改善されています。

IT系の職場では、「きつい」「帰れない」「給料が安い」という新3Kという言葉があるようですね。


話を本題に戻しますが、『日本でいちばん大切にしたい会社』をはじめ、いい会社として取り上げられる企業に共通しているのが、「人を大切にする企業」ということです。


では、「人を大切にする」ということはどういうことでしょうか?


決して、「人を甘やかす」ということではありません。


ここを勘違いするととんでもないことになります。


「人を大切にする」に対しては、いろんな考えがあると思いますが、「働く人たちを認める」「成長実感が味わえる」「報われる」など、いくつかその企業でできることがあると思います。


私自身も小さい会社にいたことがあるからわかりますが、規模が小さい時は大企業のようなことができません。


しかし、背伸びせず、その企業なりのやり方で従業員を大切にすることができます。


きわめて離職率が高いのであれば、人を大切にするとはどういうことか、その本質を追究する必要があるでしょう。


なぜ、人を大切にする必要があるの?

なぜ、人を教育する必要があるの?

なぜ、成果主義なの?

なぜ、年功序列型はいけないの?

なぜ、みんながやっているからあなたもやるの?

当たり前にやっていること、それって本当にいいことなの?


否定するということではなく、制度と決められたことが、機能的なのか一度考えてみてはいかがでしょうか…











100年企業のサポーター

企業の目的は何か?と聞かれて、皆さんはどう答えますか?


利益の追求?


ドラッカーは言っています。

「利益は存続の条件であって、目的ではない」と。


その目的は、「顧客を創造すること」と。


ゴーイングコンサーン(企業を継続させる)は、実に大変なこと。


私が今、提携して、取引している企業は86年目を迎えているマルト長谷川工作所という会社です。


新潟で初めの工具メーカー。


とは言え、既に東大阪に老舗の工具メーカーがあり、日本のマーケットは閉鎖的ですから、随分と販路拡大に苦労したそうです。


そこで世界に出ていったのです。


今年の初め、日経ビジネスで「隠れて世界企業」として紹介されました。
夢、学校つくること!-日経



あの京セラだって、海外で認められてから、日本でマーケットを拡大しています。


こんな話があります。大森にある中小企業は、コンピューターのファンを作っていました。しかし、日本の電機メーカーは目もくれませんでした。しかし、あのインテルが、この小さい企業の技術力に目をつけ、大量に注文をしたことから日本企業からも注文を受けるようになったのです。


iPodの鏡面磨きも新潟の燕市にある小さい会社です。


日本は、世界で最も長寿企業が多く、創業200年以上を超える企業は世界に7,212社あるといわれ、その内半分近くの3,113社が日本の企業。


美容の専門学校で講師をしていた時あまり興味がなかったのですが、今理美容シザーズやネイルニッパーは販売るにあたって他社のメーカーを調べてみると、売り方が実にうまいところがある。


そういう意味では、私も今まで営業を得意としてやってきましたが、相当工夫しなければどんなに良い商品でもなかなか顧客の創造に苦労するでしょう。


ただ、マルトさんというメーカーに行くたびに、社員の人たちがとても真面目で、いい人たちなので、そういうことを考えると勇気がわいてきます。


昨年の秋、この社員の人たちと一緒に、ベストセラー『日本でいちばん大切にしたい会社』に取り上げられた伊那食品工業へ見学に行きました。
日本でいちばん大切にしたい会社/坂本 光司

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社員の人たちの真面目に勉強する姿勢がとても印象的でした。このとき、力になりたいと心から思えました。


10数年ぶりに営業の現場に復帰する(コンサルの仕事もしつつ)わけですが、いいお客さんにたくさん出会い、またそれをマルトの社員の人たちに伝えることを強くイメージして、わくわく仕事したいと思う今日この頃です。


マーケティングはストーリーが大事ですね。

ずいぶん前のですが、かなり好きなCMです!


生徒たちの写真

専門学校の写真が何枚か出てきた!にひひ



夢、学校つくること!-制作発表会 2
夢、学校つくること!-制作発表会
夢、学校つくること!-卒業式
夢、学校つくること!-通信


制作発表、卒業式、通信の子たちの修了式。


彼らも今日から先輩なのかな…



人口構造とリーダー育成

今日は多くの企業で入社式が行われていることでしょう。


とはいえ、この不景気で採用を行わなかった企業も多いことでしょう。


バブル後、多くの企業が採用を控えたために、ちょうど管理職として人を育てる役割を担うべき層が不足し、その層の管理職の人たちの負担が大きくなり、企業の成長の足かせとなっています。


そのせいなのか、2~3年前にタワーズペリン社が発表した上司に対する満足度調査で、日本は最下位でした。以下が、タワーズペリン社が発表したデータです。


「上司への不満は世界一」

世界的なコンサルタント会社のタワーズペリンから発表された企業従業員に対して行った上司への満足度調査によると、上司に対する不満は世界の主要16カ国でもっとも高い結果となった。


①.チームワークを支援してくれる
②.いい仕事ぶりを評価してくれる
③.部下を尊重してくれる
④.目標達成のための責任を委ねてくれる
⑤.個人が仕事のイニシアティブをとるよう奨励し権限を与えてくれる
⑥.問題解決の支援を求めた時に速やかに助けてくれる
⑦.新しいアイデアや行動を奨励してくれる
⑧.高めだが現実可能な目標を設定してくれる
⑨.学習に機会となる経験を共有してくれる
⑩.業績について頻繁にフィードバックしてくれる
⑪.仕事への情熱をかき立てる
⑫.何が自分をモティベートするのか理解している
⑬.明確かつオープンなコミュニケーションがある
⑭.学習の機会を与えてくれる

夢、学校つくること!-上司に対する満足度


どの業界でもリーダーの育成が最重要課題です。

また、今の若い人たちは責任を負いたくという人が増えているらしいので、さらにそのことが企業を悩ますことになるかもしれません。


美容の専門学校で講師をしていたときに、マーケティングの授業で人口学を教えました。教科書にはありませんでしたが…べーっだ!


私が卒業した大学では幸運にも人口学の授業がありました。


日本の大学ではほとんどないと5年くらい前にはその先生は言っていましたが、最近はどうでしょうか…


当時の専門学校の生徒たちは、人口構造が自分たちの仕事にとってどれだけ大きな影響を与える要素なのか力説しました。


自分のこととして認識できたかは、確証がありませんが…シラー


2010年の人口構造

夢、学校つくること!-人口構造

団塊の世代ジュニア、つまり30代の後半を境に急激に人口が減り続けています。


ということは、消費者も労働人口も減り続けるということです。


その上、今の若い人たちの価値観は、それまでの時代背景の影響を受けて、消費活動はそれほど旺盛ではありませんからマーケットは縮小する一方。


理美容業界は、飲食やアパレルと同じように離職率の高い業界。適正な離職率を維持できる教育システムを構築することが今まで以上に大事になるでしょう。


適正な離職率は果たして何パーセントでしょうか?


ある大手外資系アパレルの人事の人は、アパレルで30%くらいとおっしゃっていました。


おそらく理美容もそのくらいではないかと思われます。


離職率を下げ、リーダーを育てないと大変なことになります。


場当たり的でない、長期的視点に立った人事戦略が必要ですね。


私はこれまでに製造業の教育システムを中心に、大学やその道の権威の方と一緒に仕事をしなが学んできました。


製造業、特に優良企業は積極的に取り入れているQCなどのカイゼン活動は、サービス業でもっと導入してほしいと思っています。


リーダー育成やそのお手伝いで、理美容業界に貢献できればと思っています。

ジョンソンエンドジョンソン

ジョンソンエンドジョンソンは、「我が信条」(経営理念)を大切にしている企業で有名です。


ただ経営理念を掲げているだけでなく、その理念を経営陣、従業員に浸透させることに努力していることでも有名です。


今回の使い捨てコンタクトの広告で価格表示をさせないように指示したという疑いで、公正取引委員会の立ち入り検査を受けたことに私は、少し驚いています。


ただ、これも一方的な情報によるものなので、その情報だけで評価するのは、それこそ不公平なのでさけますが、ジョンソンエンドジョンソンの「我が信条」一部を載せておきます。



顧客一人一人のニーズに応えるにあたり、
我々の行なうすべての活動は質的に高い水準のものでなければならない。

適正な価格を維持するため、我々は常に製品原価を引き下げる努力をしなければならない。

顧客からの注文には、迅速、かつ正確に応えなければならない。

我々の取引先には、適正な利益をあげる機会を提供しなければならない。


夢、学校つくること!-J&J


http://www.jnj.co.jp/group/credo/index.html



掲載した最後の一文に則って今回のようなことになったのか、見守りたい。


当社もメーカーと業務提携し、理美容のシザーズやネイルシザーズ(ニッパー)などの商品を販売し始めましたが、メーカーの内情も知っていますし、大学時代は中小企業の研究室に所属し、全国の中小企業をヒアリングして回りましたので、メーカー側の言い分もよくわかります。


私もコンタクトレンズのユーザーの一人として、成り行きを冷静に見守りたいと思います。

手軽な寄付

ここに登録すると、手軽に寄付活動に参加できます。


夢、学校つくること!-寄付 ロゴ


http://www.ekokoro.jp/

池袋のキンカ堂

先日、営業で池袋の駅周辺をうろうろ回っていたら、シャッターの前にたくさん人が立ち止まっていました。


近づいて見ると、閉店したキンカ堂に対するたくさんの感謝メッセージが貼られていて、それを読む人の人だかりでした。


閉店になってはじめて惜しまれる、大切なモノのさだめですね…夢、学校つくること!-100311_1751~01.jpg

寄付

先日、国連UNHCR協会に寄付をしました。

$夢、学校つくること!-http://www.japanforunhcr.org/


http://www.japanforunhcr.org/


ステークホルダー志向経営を推奨する私としては、企業が利益を上げて税金を払うということでの社会貢献以外に、いろんな型で貢献できるます。


私は以前新潟で事業部のマネジャーをやっていたときに、ゲーム感覚で募金活動をしていました。


貯まったお金はユニセフに募金。


それは、社内でネガティブ(マイナス思考)な発言をしたときに、罰金を課しました。


もちろん、自分も参加していましたので、ちゃんと払いました。


企業内で決定した物事を継続させるためには、理念がはっきりしていて共有できている、あるいは楽しめることが大事だと思います。


もし企業やお店の中でやるならば、なぜ寄付するのか、それが自分たちにとってどういうメリットがあるのかなど、目的やメリットを明確にさせる必要があります。


ただし、賛同できない人に強要はしない。


賛同できない人を許容する寛容さも大切です。


力づくで説得するだけでなく、共感してもらうまで、見せて待つこともリーダーシップです。


将来は、メセナ(芸術文化支援)活動もやっていきたいと思っています。