昨日の反り腰の話の続きなんですが。
気功整体の足を持つ施術が、ヨガの「鋤のポーズ」と似ているなと思ってちょっと調べてみました。
すると、背筋を伸ばしたタイプと、背筋を丸めたタイプがあるのですね。
参考リンク:
・伸ばしたタイプ(「ヨガジャーナル」さんのサイトに飛びます)
http://yogajo.jp/pose/detail/85.html
・丸めたタイプ(akiboさんというお方のサイトに飛びます)
http://akibo-yoga.pinoko.jp/?p=161
同じ鋤のポーズでも、ずいぶん違いますね。
私的には、背中が丸いタイプのほうが良いと思います。
・腸をはじめとした内臓を刺激しやすい(幸せホルモン「セロトニン」の生成機能UP!)
・反り腰を固定化する緊張を取りやすい(ストレートネック対策にも!)
・首への負担が少ない
・背骨全体に、まんべんなく刺激を伝えられる
というのが理由です。
もう一つのポイントは、足の指。特に、床を利用して親指を反らすことが身体に良いです。
背筋を伸ばしたままの鋤のポーズは、一見すると「いかにも正しい」ように見えますが・・・本質を押さえているのか?というと、ちょっと疑問です・・・(ヨガの専門家の方で、背筋を伸ばす鋤のポーズを指導されている方ゴメンナサイ)
もし背筋を伸ばすタイプでいくなら、こちらのお方くらい、おなかをペッタンコにするなら良いと思います。腸腰筋を積極的に使うと、自然に背筋が伸びてしまうのですね。
ただ、一般の人にはここまでは難しいですね・・・。
ヨガのフォームとして、どちらが正しいかは知りませんが・・・ちょっと気になったので書いてみました。
もしかすると、背筋を伸ばすのが正しい形なんだけれども、「おなかペッタンコ」が省略されて伝わってしまっている場合があるのかもしれませんね。
せっかく鋤のポーズで体重を利用するのなら、おなかをやわらかく、背骨を丸めたほうがお得だというのが私の見解です。
こんど、気功仲間のtomoeさんに聞いてみよう・・・。
~~~
クラニオヒーリング東大前 山北弘一
http://craniohealing.jp
080-7012-2351
info@craniohealing.jp