20100810_友旅2日目_カタルーニャ音楽堂
2日目。
午前中は、カタルーニャ音楽堂へ
世界遺産です
(この日は午前中、ちょっと曇り空。肉眼ではもっと美しく見えます)
まわりに建物が密集していて
写真が非常に撮りにくい!
てっぺんにある( 恐らく )美しいモザイクが見えないよ
なんでこんな場所に立っているかと後で調べたら
当時はこの場所の値段が安く、しかしメインストリートのライエタナ通りに近く、
さらに音楽隊メンバーが近くに住んでいたから、らしいです
☆ ちなみに 『ライエタナ』 とは、昔の 『バルセロナ』 の呼び方
だから、ライエタナ通りは、日本でいえば 『江戸通り』
どお?例えが上手でしょう?(夫:談)
10時からの英語ツアーに参加
10分ほどビデオ観賞の後、内部を見学します
内部は残念ながら撮影禁止
(HPです↓)
とにかく。
豪華!
ドメネク・イ・モンタネール
ガウディに劣らず素晴らしい
鉄とセラミック、レンガの装飾
あちこちに花のモチーフがちりばめられていて
いたるところに豪華な彫刻やモザイクがあり
でも、決して悪趣味な派手な感じではなく
バランスが取れていて、上品で
窓のステンドグラスを通して光がさんさんと差し込み
とても温かみを感じます
う~、自分のボキャブラリーのなさにがっかりする~
うまく表現できません
機会があれば一度行ってみて下さい
中でも圧巻は、ホール天井のステンドグラス
すごくきれいです
ステージ上にはパイプオルガンと、18体の音楽隊の装飾があって
色んな楽器を演奏していて、とても楽しそう
ビデオで演奏家が「演奏中に後ろを振り帰ると、ステキな音楽隊が見えてなんとも幸せな気分になります」
と言っていたけど、
本当にそうだろうな。( ホント、私の感想って貧相… )
今度は、コンサートで訪れたいな
セラミックなど、音響を考慮した作りになっているらしく
ジャズやタンゴやポップスの演目もあるらしいけれど
やっぱりクラシックを聴いてみたいな
次回お父さんお母さんも連れて行ってあげたい場所でした
大満足の観光スポット
でも最後に
ショップに寄って絵葉書買うの忘れた・・・
20100809_友旅1日目_タパス屋
夜はタパス屋さんへ
よく行くガリシアのタパス屋です
まずは飲み物。
turbio トゥルビオ という白ワイン
大きいお猪口のような形をした、白い陶器で飲みます
これが、冷えていて、陶器の口当たりがよくて
すすみます!
タパスもわんさかやってきて
みんなでパクパク楽しく食べました
Mちゃん、一眼レフに悪戦苦闘
なかなかキレイに撮れず、なんども取り直している
傍で、M子が
「お腹すいた~。ねぇ、もう食べていい?ねぇ、もういい?もう我慢できないョ」
とせかしてる
ますます焦るMちゃん
酔いも手伝ってか、なんだかその様子がとってもおかしくて
みんなで大笑い
やっぱりみんな変わらない
そんな、楽しかった1日目の夕飯
20100809_友旅1日目_サクラダ・ファミリア
16時、空港でM子と無事再会。わ~い!
ドイツから来た彼女、最近は夕方にフリースを着る日もあると言う
日本からのMちゃんは、湿度がなくて涼しいと喜び
ドイツから来たM子は、陽射しが温かいと喜ぶ
よかったよかった。
* * * * * * *
家で少し休んでから、3人でサクラダ・ファミリアへ
2人とも、約10年ぶりに訪れます
私は、3年ぶり
きゃあああああー!!!
「すごくデキテルー!」 と2人の興奮した声が響きます
塔も高くなって色が付いているし
逆サイドも出来てる!
中は?中はどうなってるの??
早く、早く中に!
きゃあああああー!!!
「 前回はただの工事中だったのに、
すごくデキテル!」 と、2人はまたもビックリ
白い柱と、ステンドグラスが美しい
私も、訪れた3年前よりもかなりデキテいて、少し驚きました
展示室を見てみよう
サクラダ・ファミリアの、各部分のデザインについて解説がありました
ガウディは、 「 自然が自分の先生だ 」 と言っていて
彼の多くの作品は、自然がモチーフとなっているのは有名な話です
教会内の柱についたメダルのような装飾は、木の節がモチーフとなり
柱は、樹木からアイデアを得ていて
塔は、ラベンダーなどの花や果実を形どっています
不思議だね
面白いね
次は、ミュージアムへ。
サクラダ・ファミリアの完成予想図が展示されています
完成は、今現在2020年~2025年?
これが完成図↓
そして、
恐らく今出来ているのは、このくらい↓
確かに、建設はガンガン進んでいるけれども
あと10年~15年で、できるのか?
高さで言えば、一番高い柱の半分チョイしか出来てないよ
3人とも、とて~もとて~も猜疑心を持ってしまった
しかも、
一番高い塔は
なんか、、、
人が登れるようになってますけど・・・
大丈夫なんでしょうか?
おお、こわこわ。ぶるぶるぶる
ミュージアムで、建築の説明ビデオを見ましたが
3人とも、気が遠くなりそうなひとつひとつの作業工程に、かなりウンザリしました
「 あんなところ、誰も観ないよ 」
そう言う話じゃないんだよね、ガウディさん
でもうちら、あのビデオだけでお腹いっぱいです。
外に出て、外周の1面がまるまる手つかずであることに気づきました
どうなる?どうする?サクラダ・ファミリア
10年後、訪れるのが楽しみだ。また来ようね





















