バルセロナ日記 -1277ページ目

20100810_友旅2日目_カタルーニャ音楽堂

2日目。


午前中は、カタルーニャ音楽堂へ


世界遺産です



バルセロナ日記

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(この日は午前中、ちょっと曇り空。肉眼ではもっと美しく見えます)


まわりに建物が密集していて


写真が非常に撮りにくい!


てっぺんにある( 恐らく )美しいモザイクが見えないよ


なんでこんな場所に立っているかと後で調べたら


当時はこの場所の値段が安く、しかしメインストリートのライエタナ通りに近く、


さらに音楽隊メンバーが近くに住んでいたから、らしいです


☆ ちなみに 『ライエタナ』 とは、昔の 『バルセロナ』 の呼び方


  だから、ライエタナ通りは、日本でいえば 『江戸通り』

  

  どお?例えが上手でしょう?(夫:談)




10時からの英語ツアーに参加


10分ほどビデオ観賞の後、内部を見学します


内部は残念ながら撮影禁止


(HPです↓)

http://www.palaumusica.org/



とにかく。


豪華!


ドメネク・イ・モンタネール


ガウディに劣らず素晴らしい


鉄とセラミック、レンガの装飾


あちこちに花のモチーフがちりばめられていて


いたるところに豪華な彫刻やモザイクがあり


でも、決して悪趣味な派手な感じではなく


バランスが取れていて、上品で


窓のステンドグラスを通して光がさんさんと差し込み


とても温かみを感じます


う~、自分のボキャブラリーのなさにがっかりする~


うまく表現できません


機会があれば一度行ってみて下さい


中でも圧巻は、ホール天井のステンドグラス


すごくきれいです


ステージ上にはパイプオルガンと、18体の音楽隊の装飾があって


色んな楽器を演奏していて、とても楽しそう


ビデオで演奏家が「演奏中に後ろを振り帰ると、ステキな音楽隊が見えてなんとも幸せな気分になります」


と言っていたけど、


本当にそうだろうな。( ホント、私の感想って貧相… )




今度は、コンサートで訪れたいな


セラミックなど、音響を考慮した作りになっているらしく


ジャズやタンゴやポップスの演目もあるらしいけれど


やっぱりクラシックを聴いてみたいな


次回お父さんお母さんも連れて行ってあげたい場所でした




大満足の観光スポット


でも最後に


ショップに寄って絵葉書買うの忘れた・・・

20100809_友旅1日目_タパス屋

夜はタパス屋さんへ


よく行くガリシアのタパス屋です


まずは飲み物。


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turbio トゥルビオ という白ワイン


大きいお猪口のような形をした、白い陶器で飲みます


これが、冷えていて、陶器の口当たりがよくて


すすみます!


タパスもわんさかやってきて


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みんなでパクパク楽しく食べました


Mちゃん、一眼レフに悪戦苦闘


なかなかキレイに撮れず、なんども取り直している


傍で、M子が


「お腹すいた~。ねぇ、もう食べていい?ねぇ、もういい?もう我慢できないョ」


とせかしてる


ますます焦るMちゃん


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酔いも手伝ってか、なんだかその様子がとってもおかしくて


みんなで大笑い


やっぱりみんな変わらない


そんな、楽しかった1日目の夕飯

20100809_友旅1日目_サクラダ・ファミリア

16時、空港でM子と無事再会。わ~い!


ドイツから来た彼女、最近は夕方にフリースを着る日もあると言う


日本からのMちゃんは、湿度がなくて涼しいと喜び


ドイツから来たM子は、陽射しが温かいと喜ぶ


よかったよかった。



* * * * * * *



家で少し休んでから、3人でサクラダ・ファミリアへ


2人とも、約10年ぶりに訪れます


私は、3年ぶり


きゃあああああー!!!


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「すごくデキテルー!」 と2人の興奮した声が響きます


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塔も高くなって色が付いているし


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逆サイドも出来てる!




中は?中はどうなってるの??


早く、早く中に!


きゃあああああー!!!


「 前回はただの工事中だったのに、


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すごくデキテル!」 と、2人はまたもビックリ


天井から光が入ってきます

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白い柱と、ステンドグラスが美しい




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私も、訪れた3年前よりもかなりデキテいて、少し驚きました



展示室を見てみよう

サクラダ・ファミリアの、各部分のデザインについて解説がありました


ガウディは、 「 自然が自分の先生だ 」 と言っていて


彼の多くの作品は、自然がモチーフとなっているのは有名な話です


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教会内の柱についたメダルのような装飾は、木の節がモチーフとなり


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柱は、樹木からアイデアを得ていて


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塔は、ラベンダーなどの花や果実を形どっています


不思議だね


面白いね




次は、ミュージアムへ。


サクラダ・ファミリアの完成予想図が展示されています


完成は、今現在2020年~2025年?


これが完成図↓


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そして、


恐らく今出来ているのは、このくらい↓


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確かに、建設はガンガン進んでいるけれども


あと10年~15年で、できるのか?


高さで言えば、一番高い柱の半分チョイしか出来てないよ


3人とも、とて~もとて~も猜疑心を持ってしまった


しかも、


一番高い塔は


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なんか、、、


人が登れるようになってますけど・・・


大丈夫なんでしょうか?


おお、こわこわ。ぶるぶるぶる



ミュージアムで、建築の説明ビデオを見ましたが


3人とも、気が遠くなりそうなひとつひとつの作業工程に、かなりウンザリしました


「 あんなところ、誰も観ないよ 」


そう言う話じゃないんだよね、ガウディさん


でもうちら、あのビデオだけでお腹いっぱいです。



外に出て、外周の1面がまるまる手つかずであることに気づきました


どうなる?どうする?サクラダ・ファミリア


10年後、訪れるのが楽しみだ。また来ようね