ネット広告の「ブランディング効果」指標を考えるいいデータが出ました。


「ビデオリサーチインタラクティブなど4社、共同調査で

インターネット広告のブランディング効果を検証」(2008.4.21リリース)


http://it.nikkei.co.jp/internet/news/release.aspx?i=187459
詳細資料「インターネット広告出稿によるブランディング効果3つの法則」
http://help.goo.ne.jp/pdf/20080421.pdf


ネット広告でのブランディング価値やマス広告的な機能として考えたときの

接触量と心理変容を見る上で、手法も内容もとてもしっかりした調査だと思います。

結果サマリーとしては:


・広告非接触者よりも接触者の方が、広告想起や購入意向が高くなる

接触回数が少ないより多い方が広告想起や購入意向が高くなる

などマス広告と類似の結果が出ています。


もちろんそれ以外にも、ブランディングの観点から注目するデータ多いです。


個人的には、いろいろ感慨深いです(というほどの年ではないですが…)。

こうした調査はかつてはJIAA、最近ではDACなどで出ていますが、

私もごく初期の頃にいろいろとデータを出すべく頑張っていた日々を思い出します。


今回は、Yahoo!、MSN、gooなどが参加したもので、非常に意味あり、

今後これをベースにより効果性検証モデリングに進むことを期待!


まったく広告ネタではありませんが、お酒の新商品は大好きなのでエントリー。

よなよなエールの2008年のシーズナルビールが出ました!

その名も「軽井沢高原ビールESB(エキストラス・ペシャル・ビター)」!

先日、偶然スーパーで試飲をやっていて、紹介されました。

よなよなエールと東京ブラックを愛飲している私としては即、購入。

苦味と甘みのバランスよく、スッキリ苦味。パブで飲んでいる気になります。

東京では缶ではほとんど販売しないとのことで、まとめ買い!

よなよなエールは「インターナショナル・ビアコンペティション2007」で
前人未到の8年連続金賞受賞のスゴイビール。

圧倒的な味の良さで、じわりじわりのいいマーケティングしています。

(株)ヤッホー・ブルーイングがやっています。
http://www.yonasato.com/
…星野リゾートが持っていたんですね。

2008年限定醸造「軽井沢高原ビールESB(エキストラス・ペシャル・ビター)」4缶




某情報によると、来週から五反田のグラフトンで生が飲めるとのこと。
http://www.the-grafton.com/

必ず行きますね、私は。

ランチや会食で広告系ブログ関連の人々に会う機会が続きました。

リアル面識ある人、ネットのみの人、実は同じ会社だったなどなど、面白いものですね。


ブログつながりで、すぐに濃い話ができました。


と同時にいろいろ考えました。


■会った人

皆20代それも前半から半ばくらいで意識が高い方だったんですが、


SEM業務中心ながらWeb制作も同時に学んでいる人、


Webディレクターで広くブランド構築を念頭に活動を広げている人、


制作から、情報基点となるメディア(ネットもマスも)ビジネスを構想している人、


などなど。


■マインドセット


ネット・モバイルをネイティブとして使いこなしている、


ネットネイティブという時代性もありますが、自在性というか構想を持つ人が


増えてきてるかもしれません。モヤモヤでもカッチリでも。


それと「コンテンツ・メディア・テクノロジー」のセットが思考のデフォルトに


なってきているのもすばらしいところ。


■コーヒーやビールの後に考えたこと


とすると、そうした人材を積極登用し、マネジメントし、事業をつくっていく、という


幹部人材もより一層必要になりますよね。


同時に、若手も突っ走ると同時に、お金を持っているネットネイティブでない


ビジネスの人々とうまくやる必要もあるな、とも思いました。


それと実例を作りながら、いいチームを作っていくことも。


「コンテンツ・メディア・テクノロジー」がこれからのデフォルトだとしても、


全てに長けた人はそうそうはいないし。


と、居酒屋、バー、カフェ、公園と様々な場所でいろいろな考えを得たここ1週間でした。


オンライン&オフラインでやりとりをもっと増やそうと思った次第。


ご連絡お待ちしてます(笑)

4/22(火)ネットレイティングスの発表より。


「成長著しい知識・情報共有サービス、「Yahoo!知恵袋」の利用者数は1年で2.7倍に。
日本の「Wikipedia」利用率、利用頻度も米国を大きく上回る。」


3月のYahoo!知恵袋の利用者は1261万人、教えてgooの利用者は781万人。


前年からのYahoo!の伸びは2.7倍で、Yahoo! Japanの中で最も成長性の高いとのこと。


OKWAVEなどQ&A、知識・情報共有サービスメディアは「日本人好みのサービス」

(ネットレイティングス・萩原雅之社長のコメント)というのは、肌感覚的にわかる。

Q&Aサービスはいくつもありますが、Yahoo!知恵袋は間口の広さゆえ、だろうか。


わからないことを、ネットの海の引きがありそうなところに投げれば、

思わぬことがわかる。とてもありがたいし、うれしい。


自分の知識が誰かの役に立つ、感謝されることの喜び。これもうれしい。

きっと誰かが、自分の質問にも応えてくれる。


まだ、ROMな感じが多いと思うし、一方的な投げかけでも成立するが、

こうした互恵関係になっている方がネット社会らしいし、

直感的にも長期的な利益があると思う。


こどもの言葉だと、「お互いに親切にしましょうね!」という感じ。

こうしたプリミティブな心理をベースにした、ネットサービス開発の余地はまだまだある。


ネットレーティングスのデータを見ながら、アメブロのリクエスチョンは、

物理的、精神的報酬の点で、先行サービスを相当研究してきていると思うし、

サービスとしても、収益化の点でも面白い成長を期待している次第です。


参考:OKWAVEの兼元謙任社長とジャーナリスト佐々木 俊尚氏の本。

「みんなの知識」をビジネスにする/兼元 謙任
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前から思っていたが、最近より感じていること。


マーケティング、ブランド戦略、メディア戦略など、もう少し敷衍すると

ビジネス戦略なども定性的な領域と定量的な領域を行きつ戻りつ、

螺旋的に上方に向上していく、と以前よりも感じるようになった。


例えば、広告領域の話でいけば、SEMやアフィリエイトなどでの

即時的定量把握可能な、効率性追求の追い求めるフェーズから

他のメディアやネット純広、心理変容を起こす表現など、定性的アプローチにも

関心が高まり、寄っていっている、と感じている。


しかし、右に振れすぎたものが、左に揺れ戻される、という単純な話ではない。


当然、ネットマーケティングで得られた知見の上にたって、表現や

マス広告や、Web、モバイル、PR、エンジンなどの向上、組み合わせを

行い、次のフェーズのマーケティングを行う、という意味で、

右⇔左の移動ではない、上方への広がりある、螺旋的発展という意味合い。


効率性追求だけの手法の成熟、コモディティ化もあるだろう。


とすると、ますます、独自のマーケティングストーリー、ブランドコンテクストを

つくり差別化を行う、というのは必然の流れだろう。


効率性一偏道ではなく、、ブランド、メディア戦略の「コンテクスト」をデザインし、

その上での効果と効率を見ていく。ここの重要性が増してきていると感じている。


人はブランドの利便性、取り巻くストーリーやコンテクストに魅力を感じて

お金を出すので当然といえば当然なのだ。


広告会社だけでなく、クライアント側でもそんな気がしている。


目的は更なるビジネス拡大、次のフェーズのビジネス、独自性あるブランド構築。


そこで、同じようなコンテクストが出てきたら、また新たな効率性手法の採用、

新コンテクストの創造…と、メッセージとメディアのスパイラルアップを繰り返す。

そして次のフェーズに移っていく。


右側だけに、左側だけに偏らず、両者の強みをシナジーを起こす。

双方で得られた果実を活かして次の大きな果実につなげる。


このあたりへの対応組織、人材の集め方に多くの人がチャレンジしている。


なかなか、私個人の経験と今の実践でも大変なチャレンジとはわかっているが、

ダイバーシティーある人材確保と、社内ラボなり、またメディアとクリエイティブの

交じり合いを基本前提にやっていくことが、道の一つだと考えている。


ここしばらくの、重要なチャレンジなんです、私にとっても。



以下の専門家のブログエントリーなどは参考になってます。

タカヒロさんの

「プチ電通・プチ博報堂化するネット系広告会社営業マン」
でのネット代理店での媒体ビジネスとクリエイティブ、プランニングへの言及

「intenderを増やすこと。」

での、検索以前の、意識を持たせる施策設計重要性への言及、


則天去私さんの

「インターネット広告の費用対効果をネットだけで判断するのはどうなのよ? 」

での、ネットだけで効果が測れるものではなく、オンライン・オフラインの密接な関係への言及


以下、以前読んだ本で、ブログ本のようにすぐに読めますが、示唆すごくあります。

使える 弁証法/田坂 広志
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