阿弥陀堂と月日
今日のリベルダーデも
。朝は18℃。
本日は『阿弥陀堂だより』という映画を見ました。
知り合いが発行している『雑報』という手書きの情報誌で、日本で撮影、上映されている頃からその映画の存在は知っており、ぜひ、見たいと思っておりました。
ロケ現場となった、長野県の飯山の村長さんとかも『雑報』の会員さんなんだよね。
思ったとおりのゆったりとした映画でした。
その後、夜には家族で某邦字新聞社寮にお邪魔しました。
かつては、よく鍋やすき焼きをした場所であります。
今、そこに住む人は1人。
きれいに片付いていました。
気に入っていたベッドに見えないベッドが捨てられていて、妙に悲しかったです。
月日の流れをふっと感じちゃいました。
コッパとハゲと二日酔い
今日のリベルダーデは
。20℃。
ブラジルへ来て5日の岸本君が「僕まだ、ブラジルで雨を見ていません」という。
NHKでは土砂崩れのニュースを流している。
サンパウロの雨は夏、夕方のスコールが主だ。
ブラジルは今は秋。
秋といえば、日本じゃ、もの哀しいが、今、サンパウロは哀しいどころの騒ぎじゃない。
W杯(コッパ)で盛り上がりまくり。
でも、わたしゃ、12日の晩に飲み過ぎて、見事に二日酔い。
あ~、具合悪い。味噌汁しか飲めない。
まさか試合開始の16時までには復活するだろう・・・と思いつつも、一日パジャマ姿。
ブラジルの試合を見に、カポエイラ修行青年の岸本君がやって来る。
無事、二日酔いながらブラジル戦は拝見!
ロナルドが全然、活躍しない。
ロナルジージョとカカは大活躍。
ロナルドがゴボウ抜きした98年のW杯の姿から、月日が経ったと思ってしまう。
月日は経っているのに、いまだ二日酔いしている自分がバカみたい。
もう、若くないから、アホ飲みするのは、辞めよう!と思いつつ、このブログを初めて5ヶ月で2回二日酔いをしているから、2、3ヶ月にいっぺんはアホ飲みしている計算になる。
ところで、ウチの母「ブラジルでは『サッカー』のこと、『コッパ』って、言うの?」って。
違います!おかーさん。似てるけど、ちょっと違う。
『コッパ』は『W杯』のこと。
『サッカー』は『フットボール』です。
昔、ある友人、名前をK谷としよう。彼は頭がハゲている。
その友人の奥さん(ブラジル女性)が日本語を勉強していて、何を間違えたか、「ハゲ」を日本語で「K谷」というんだと覚えてしまっていた。
K谷君もその女性も今は日本だが、日本で「ハゲ」を「K谷」と普及しているだろうか?
そうそう、岸本君が教えてくれたんだけど、日本では『セレソン』って、ブラジル代表のことだけを指す言葉になっているんだって?
『セレソン』は『選ぶ』英語で言う「セレクション」だから、ブラジル代表とは限らないんだけど・・・、面白いねぇ。
まっ、とにかくブラジルが勝って、良かった、よかった!ついでに二日酔いも治って、良かった、よかった。
芸は身を助く
今日のリベルダーデは
。20℃。
昨夜はよく寝た。12時間ほど眠りました。ほろ酔いビールでぐっすり。
さて、今日はオカリナを聞いてきました。麻生圭子さんというオカリナ奏者が来て、演奏してくれたの。
前日の夜、他の会場で行く予定でしたが、他用が入り、本日聴いて来ました。野口雨情の「雨降りお月さん」とか演奏してくれて、母は喜んでました。
いつも思うんだけどさぁ~、海外にいた方がそういう音楽とかコンサートとかリーズナブルな値段で身近に聴けるよね。
もう十ウン年も前になるんだけど、ヨーロッパ放浪していた時にバイオリン1本でずっと旅行していた女性に会ったの。
その人お嬢様育ちで、ユースホステルとかの存在を知らずに、ずっとホテル暮らし。10万円しか持たないで来たのに、1か月以上ホテルで暮らしていたの。
おかしいな?って思って、話していたら、どうやら、彼女、バイオリンがかなりの腕前らしく、道でバイオリンを弾くと、その日のホテル代ぐらい貰えるらしいんだよね。
どれどれ、と暇も手伝って、1日中、彼女のお供をしました。お手伝いといっても、昼食にマックでハンバーガー買って来てあげるとか、彼女の留守中、高価なバイオリンが盗まれないように見張っておくとか、お金を入れてもらうのを手伝うとか。
早い話が、ほら、あの弟が傘でボールとか椅子とか何でも回す兄弟の漫才芸人染ノ介・染太郎がいたじゃない。あそこで何の芸もしないで、「これだけですわ」とか、言っていたお兄さんの染太郎。あの死んじゃった染太郎の役ね。
でも、見ているとさぁ、5000円位をポンとバイオリンケースに入れていく人がいるわけ。
その姿を見て、しみじみ「『芸は身を助く』だわ~」って、マジで感動して、私も何か芸を身に付けなきゃって、真剣に考えたことを思い出すわ。
その時の「芸」にオカリナは第一候補になっていたのよね~。
結局、やらなかったけど・・・。
あれから十ウン年、未だに何の芸も身についていません。
付いたのは飲みすぎて、吐いた自分のゲーぐらいで・・・。
そんな懐かしい思い出を思い出した演奏会でした。チャンチャン。
トランプ
今日のリベルダーデは
。25℃。
今日のゲストは平野移住地という所のご出身者。前の大家さんでもあります。
録音放送だったんだけど、小さな虫が体に入っちゃう話とか、日本じゃ聞けないようなびっくり話が出てきます。昔、Vol017 の回でもたしか蟻がドドッーと来た話がありましたっけ。
でまぁ、放送が終わった後、念願のブラジルのトランプを教えてもらって、やりました。
トランプ先生と母と岸本君。この岸本君って、誰かと言うと、その前日、金曜日に日本から到着した22歳の若者。カポエイラを学びに来たんだって。その師匠が友だちなもんで、到着後、我が家へ遊びに来たの。
本当は観光名所とか聞きに来たみたいなんだけど、やっぱ、トランプだって少ない人数でやるよりは多い人数でやった方がおもしろいじゃん。
ブラジルのトランプって、トランプを2組使ってやるんだよ。結構、頭使っておもしろいんだ。
脇ではテレビでW杯をやっております。そこで大の大人22歳から67歳がトランプをしているの。
奇しくも22歳の日本から来たばかりの青年がおっしゃいました。
「ブラジルの方が時間がゆっくり流れていますね」って。
1日24時間という時間は全ての人、生物に共通に与えられた平等なモノだと聞いたけど、平等だけど、でもやっぱり、その国の気候や天気、過ごし方、生き方で、短くも感じられるし、長くも感じられる、不思議なものです。
私は日本の24時間には、もうついて行けないような気がしちゃいました。
W杯おじさんの予想
6月9日のリベルダーデも
でした。
この日は一日中、学校へ行ったり、マリアさんの声になったりして、バタバタ家にいなかったから、気温は不明。
そんでもって、家にはお客さまが来るというのに、私は家へは戻れず、久々にお外で昼食。
しかも移動途中でバールと呼ばれる定食屋というのでしょうか、ブラジル特有の日替わり定食が出てくる、お酒(ビールやピンガといった飲み物)なども出す店で食べました。
選んだのは、いかにも労働者風の方々が入ってこられる小汚ったないバール。
う~ん、私にピッタリ。
そこで金曜日の定食、魚のフライを頼みました。
時はまさに、W杯開会後の「ドイツ対コスタリカ」戦。
今どき珍しくこのバールにはテレビがなく、ラジオで人々聞いていました。
でも隣に座ったおじさんがおかしくて、すでに対戦表に全て何対何と対戦結果の点数を入れ、優勝チームまで書き込んでいるの。
つまり、すでに優勝国まで自分で予想しちゃっているのよね。
バールのおじさんが私に定食を出す時に、冷やかすように「日本はABCDどのグループだ?」と、本当に日本など興味ないという感じで、聞いてきたんだけど、私、ポ語の理解が遅いから、モタモタしていたら、隣のそのおじさんがすかさず「ブラジルと同じFグループだよ」と代わりに答えてくれたの。
しかもそのおじさん、私に自分の決めた対戦表を見せてくれて、何とそこには「日本対ブラジル」が「4対0」で日本の勝ちとなっているの。
「え~、うそでしょ。そりゃ~、あんた、ちょっと間違ってんでしょ」と心の中で思いながら、「えっ?」って感じで聞いたら、いたって笑顔で、自信満々に予想表を見せてくれるわけ。
それによると、ブラジルは1回戦で敗退しており、日本は2回戦に進出。
最終的な優勝は、彼の予想ではパラグアイなのです。
思わず、彼はパラグアイ人なのか?といぶかし、聞くと、堂々と笑顔で
「ブラジル人だよ」って!
こんなブラジル人もいるのかー!と思うと、おかしいやら、うれしいやら、拍子抜けするやら。
ブラジルという国とそこに住む人々の懐の広さを感じて、思わずニヤけてしまいました。
1時半をちょっと過ぎるとおじさん、「おっと、仕事だー!」と、慌ててバールを出て行きました。
妙に人なつっこい、笑顔のおじさんでした。
でも、残念ながらというか、すでに10日の試合でイングランド対パラグアイでパラグアイ負けちゃったよ~!
まぁ、試合は最後まで分からないけど・・・、当てになんないな~、おじさんの予想。
でもまあ、私の予想でも優勝は、ブラジルでも日本でもない、意外な国が今回は優勝カップをかっさらっていくのではないか!と思っております。
修理
今日もリベルダーデは
。20℃。
この前ね、ビデオが壊れちゃったの。
それでね、リベルダーデにある修理屋さんへ持って行って、95レアル(約5000円)で直してもらったの。
DVDが当たり前の世の中で「えっ~、ビデオ?」って、思うでしょ。
でも、ソフトがいっぱいある海外日系社会では、ビデオはまだ、現役なんです。
これは、その修理屋さんの看板。 くー、泣かせるでしょ。
当然、修理屋のおじさんは日本人1世。
日本じゃ今どき聞かなくなった「修理」という言葉。
こんな看板も、「修理」というコト自体も、モノを大切にする心も、何となくブラジルに来て学んだ、いや、忘れていたことを思い出させてくれた事柄だと思う。
でもブラジルでもモノを大切にする心は失われつつあるようです。
20年くらい前まではW杯の時など、テレビ修理で大忙しだったとか。
今はビデオの場合は、DVDばかりでビデオデッキの代わりがないから、修理しても必ず受け取りに来るけれど、テレビは下手すると直す代金と新しく買う価格が拮抗するから、「直すかどうか、確認してからでないと、仕事を請けられない」とおっしゃっていました。
新しいプラズマテレビなどの高額商品の技術を覚えないと、やっていけないそうです。
おじさんの店の看板の文字が、消えずにずっと続くことを心から願って・・・。
トマト
今日もリベルダーデは
。25℃。
「な~んだ。トマトぐらい」って、思うでしょ。
でも、このトマト 、我が家で出来たの。
しかも、生ゴミから勝手に生えてきたの。
同じく生ゴミから出てきた大豆の枝豆君まで巻き付けております。
当然、農薬も、大した肥料も与えられず、せいぜい、米のとぎ汁で大きくなりました。
2ヶ月もかかって、ようやく赤くなり、無事、本日、我が家の食卓に上りました。
「お味は?」って、思うでしょ。
別にど~ってことない、普通のトマトの味でした。
でも、この「ふつう」のモノが出来た事にいたく感動!
目指せ!自給自足!といきたい所ですが、土のない我が家で巨大な胃を抱えた宅のメンバーでは、こんなちょっとのトマトじゃ、無理。
でも、ビンボーな我が家を察したのか、生ゴミから6個もの実を付けたトマトに感謝する事しきり。
トマト君、あんたはエライ!
カカのファン
今日もリベルダーデは
。24℃。
今日はW杯、ブラジル代表の裏話を1つ。
代表選手の1人「カカ」はすっごくハンサムさんで、つい2、3ヶ月前に結婚したんですが、彼はキリスト教のプロテスタント系ならエバンジェリカ(福音)の信者さん。
そのため結婚するまで、操を守ったんだって。
ファンから貰ったプレゼントはすべて取って置いてあるそうなんだけど、たった1つ、結婚した彼女に言われて捨てていたプレゼントは「女の子のパンティー」だったんだって~!
パンティーを贈るファンって・・・・・・さ・す・が・ブラジル!
ちなみにブラジル戦の初日は13日クロアチア戦です。







