コロニアグッズ③日本人形
お待たせしましたー!
って、誰も「待っていないよ」って、声が聞こえてきそうだけれども・・・。
「一挙にアップするな~」っていう、文句の声も聞こえてきそうだけれども・・・。
気にしません。
そんなことを気にしていたら、無償のブログ、書いてなんちゃいられません。
だいたい、仕事じゃないんですから~。 ほほほっ。
でも、お伝えしたい1品があります!
じゃ~ん。
これは新国とみさん(89)の作品です。
ブラジルでは約20年ぐらい前まで、ほとんど輸入品は無かったそうです。
だから、日本人形というのが高価で珍しかった。
それでも移民は日本を懐かしみ、日本人形を家に飾りたかったのでしょう。
だから、移民の人たちは、日本人形をすべて手作りで作ったそうです。
ガラスのケースもブラジル産。
そう思ってみると、そのひとつひとつがいとおしい。
そういえば、かつて日本の我が家にもありました!
ケースに入った日本人形や木彫りの鮭を加えたクマの置物など・・・。
正直言うと、子供の頃はそうした飾りが何となくダサいと思っていました。
でも、大人になって、鮭とクマの置物がアイヌの方の作品である事を知り・・・
私がダサいと思っていた日本人形を、飾りたくて飾りたくて、自分たちで作ってしまう世界がブラジルの日系社会(コロニア)にあったのかと思うと・・・
泣けてきちゃうじゃないですか。。。
ダサいと思っていた自分を反省し、思わず、手作りの「日本人形」の貴重さにカメラを向けました。
今や96歳となられた作者の、ますますの長生きを願って止みません。
コロニアグッズ②欄間
本日、リベルダーデは
。朝は24℃くらい、でも午後の西日ギラギラでは34℃にも・・・。
コロニアグッズで忘れないうちにご紹介したい第2弾!
これも佐々木翁のお家で拝見させて頂いたものです。
欄間(らんま)なんだって。
日本間の部屋と部屋の間の上の方にある木彫りの飾りです!
辞書で調べると。。。
「天井と鴨居(かもい)との間の開口部。採光・通風のために設け、格子や透かし彫りの板などをはめて装飾も兼ねる」とありました。
昔、日本から来た大工さんが作られたものだそうで、佐々木さんとS田さん、2人のプロの大工の会話によると「今、これだけのものを作れる職人はなかなかいない」そうです。
一本一本を細かく角度を作り重ね合わせた作品だそうで、2人は唸っていました。
当然、制作者は他界しております。
昔の職人って、本当にすごかったんだなぁ。。。
コロニアグッズ①間部学のネクタイ
実は紹介したいモノがあるんです!
ジャ~ン!
それは・・・濃淡のあずき色のネクタイ。
これは間部学 というブラジルというか、世界でも有名な移民画家の売れない頃の作品。
間部さんはすでに亡くなられていらっしゃるんですが、実は生前、ご自宅へおじゃましてお目にかかったことがあります。
奥様はご健在です。
とてもでかい家にでっかいテレビがあったのが印象的でした。
コロニア(=日系社会)では、間部さんが売れない頃、ネクタイに絵を描いて売っていたという話はよく耳にしたんですが、「どんな絵だったんですか?」って、持っていた人に聞いても「う~ん」とか言って、はっきりしないし、「お見せいただけますか?」って言っても「さぁて、どこへ行っちゃったかなぁ」って感じで、今まで現物にお目にかかったことがなかったんです。
まぁ、たしかに上のネクタイの柄を口で説明しろ!って言っても難しいわな。
でも、今回初めて、お目にかかりました。
生前、若い頃から交友があったという佐々木克さんが1本だけお持ちでした。
いやぁ、私にとっては、幻の一品にあえたような気がして、嬉しかったです!
野良ロバ
野良犬とかならよくあるんだけれど・・・
野良ロバを見つけました。
これ、実は4月6、7、8日の3連休に行ったVisconde de Maua(ヴィスコン・デ・マウア)のトグロ巻きウインナーのお店 でのことです。
このロバ、本当に野良ロバらしく、この3日間、この小さな町のあちこちでウロウロ、ふらふら。
脇道でのんびりお昼寝なんぞしておりました。
私だけじゃなく、ブラジル人もパチリ、パチリと写真撮影。
店員は慣れているようで、見向きもしなければ、追い立てもしません。
大らかだよなぁ~~。
野良で生きられるブラジル、結構、気に入っています。
パラナ松ぼっくり
この前、行ってきたVisconde de Maua(ヴィスコン・デ・マウア)は山の方だったから少し涼しくて、パラナ松がいっぱいあったんですよ。
パラナ松ってどんなのか?っていうと、以前の日記に写真があるので、ここをクリック して下さい。
それで、こんな松にドデカイ松ぼっくりができて、その実が食べられるのですよ!
ブラジルではこれから涼しくなる秋に出回る食べ物の1つ。
Visconde de Maua(ヴィスコン・デ・マウア)で一足先に買って来ました!
しかも、今まではパラパラになった実しか知らなかったんだけれども、どんな風になっているのかも分かりましたー!
こ~んなでっかい「カタマリ」だったのです。
いやぁ、びっくりした。
ぎっしり詰まって4レアル。
これはお買い得!と思って、喜んで買って来ましたよ。
喰いじだけの我が家としては・・・。
しかし、しっかりと固まっていて、どうやってバラせばいいのか分からない。
カタマリはまるでボウリングの玉のように重い。
ラジオスタッフのK一君が触っているうちに「俺、バラせるよ!」とのたまう。
「じゃあ、やって!」と頼んだら
ひねりの原理で一瞬にしてボウリング玉は崩壊。。。
空けてビックリ玉手箱じゃないけれど・・・、な~んと欲張った我々への戒めでしょうか?
4分の3以上は実が入っていない食べられないものでした。
「こんなことなら、バラになっていた2レアルのを買ってくれば良かった」と母。
あくまでも「喰いじ」を出し続けるのであった!
インダイアツーバ
ラジオの放送後、お友だちの I 田さんとS田さんに誘われて、サンパウロから約2時間のインダイアツーバという町で「ショッピ祭り(=生ビール祭り)」があるから、「行こう」ということになっていた。
この町には以前ラジオにも出て頂いた、新国良二さん がお住まいになっている。
I 田さんとS田さんのはからいで、新国さんのお宅の本格・日本間に泊まることもすでに手配済み。
「生ビール&日本間」の2点セットに喜ばないわけが無い!
ニコニコと夕方に出発。
途中、タイヤのパンクもあるが、素早いタイヤ交換に感動。
数年前までブラジルのタイヤは質が悪かったからすぐパンクしたそうで、ブラジルに長く住んでいる人はこんな所にも腕に磨きをかけている。
さて・・・まず、到着したインダイアツーバの日本間は
本当にごくごく普通の日本間です!
でも、その普通の日本間があるということがすごいのです。
だって、ここはブラジルですよ。
障子にふすま、壁紙に畳表、そんな日本にいれば当たり前のグッズ、これらすべて本物を取り揃えるのは至難の業。
新国さんの日本にいるご兄弟がそうした仕事に携わっていて、さらに日本で大工をしていたS田さんとの出会いがあって、ようやく実現したものなのです。
いやぁ~、日本でした。
ブラジルだけど・・・。
で、夜には繰り出しました。
生ビール祭りに!
途中、車の中でみんなで笑ったのですが、「生ビール祭りに行こう」って言って、車で2時間も高速飛ばして行くって、こちらブラジルでは何とも思わないけれど、日本だったら、「生ビール飲みに行こう」って、東京から栃木や茨城あたりまで、高速で行っちゃうようなもんなんだよねぇ。
さて、その生ビール祭りがどんなものかと言いますと・・・
入場券にカップ券と生ビール券、焼き鳥風焼肉(=シュラスコ)券が付いていて、入場と同時に空のカップを頂きます。
それが刺身の上においてあるカップ。
そして・・・
ずらりと並んだ生ビールを入れてくれる所(この写真ではこの1つだけれども、これが果てしなく30~40機は置かれていました)へカップを持っていって、入れてもらうのです。
お刺身やヤキソバなどは別料金。
インダイアツーバでは年に2回、日本人会と野球クラブが生ビール祭りを開催するそうで、今回は野球クラブ主催でした。
会場は何かの工場跡らしく天井もあるのですが、とにかく広い!
中で盆踊りが出来るぐらい。
どのくらい広いかと言うと・・・
分かります?
もう、向こうが見えないんですよね。
それで、この地に住む人が自慢していたのですが、インダイアツーバはスイス系移民とドイツ系移民が多く、白人美人がとても多い町だとか。
どれどれと、周りを見回すと・・・
ウムウム。
たしかにきれいな人が多かったようです。
いやぁ、それにしても日本人、日系人主催の生ビール祭りだというのに、日系人の姿をあまり見かけないなぁ~と思ったら・・・日系人はみんなスタッフとして働いているから、厨房の中などにいるのだそうです。
たしかにスタッフTシャツを着て働いているのは、日系人ばかり。
お客さんはブラジル人ばかりでした!
最高齢
本日はご存知、ブラジル日和 の日。
この日は今までの放送で最高年齢である96歳、大野春子さんのインタビューを放送しました。
大野さんはジュンジャイーにお住まいで、4月3日にご自宅までお邪魔して、お話を伺ったので、録音放送ではあります。
だって、明治44(1911)年の生まれの方なんですよ。
もう明治の最後の年です。
大宅壮一が「明治の日本が見たければ、ブラジルへ行け」と言ったそうですが、2007年の今、明治生まれのブラジル移民で、耳なども遠くなく、ラジオという媒体でしっかりとお話をして頂ける方は、本当に数少なくなってきました。
貴重なお話を聞けたと喜んでおります。
手に職
本日、パウリスタ大通りを歩いていたら、面白いもの、見つけました。
何かというと・・・
中国の方だそうです。
写真では分かり辛いかも知れないけれど、写真を見ながら、数種類の筆と特殊な墨(炭)だけで写真そっくりに描き上げていくの。
いやぁ、すごいです。
もう、墨(炭)で描いたとは思えない。
まるで写真。
黒と白の世界の奥深さを感じました。
お値段はサイズや人物1人、2人によって、110レアル(約7000円)から390レアル(2万2000円ぐらい?)。
おじさんもアジア顔の私に「中国人?日本人?」と話しかけてきてくれたので、ちょっと話して、写真も許可を得て撮ったんだけれども、またまた「芸は身をたすく」を実感しました。
見本に・・・
ブルースリーちゃんなど飾ってありました。
分かります? 左上の小さな写真を元に、墨と筆だけで、手描きで大きく絵?!にしたわけです。
私だけじゃなくて・・・
こ~んな風にブラジル人もちゃんと感心して見ておりました。
私の憧れである、「どんな町でも、いきなり芸で生きられる世界の方」でありましたー!
あ~、私の芸はゲーッと、吐くぐらいだもんなぁ。
手に職、手に職!














