「淡路島のはいちゃんにっき」 -63ページ目

虐待と原始反射について

原始反射残存(未統合)の理由の一つに「虐待・体罰」というのがあります。


私は以前、あるときに、目の前で子どもに対する体罰というか虐待の現場を見てしまったことがあります。

見てしまったときのショック、憤り、悲しみ、息苦しさごちゃまぜになった感情と体の感覚を忘れることが出来ません。

その子が大人になったとき、幼いときの体験であればあるほど、その記憶が残っていないこともあります。

しかし、体はすべてを記憶しています。

そして、感情は身体に(筋肉に)宿り、理性では抑えきれない感情と体の反応を引き起こすことになります。


ずっと続く心や体の不調の原因がわからずに、
退行催眠やカウンセリングで、幼いときのトラウマを思い出す方もいらっしゃいます。

頭では覚えていなくても、体で覚えている親からの虐待、体罰によって埋め込まれる信念というのは

「わたしは弱い・無力だ」

「私は価値がない」

「誰も心から信用できない」

といったものです。


こういった非合理な信念(イラショナル・ビリーフ)はココロの深い場所に住みつき、その人の人生を形作るものとなります。

体罰などの「体の記憶」は、命を守るために原始反射を引き起こし、物忘れをする、内臓の病気になる、真っ直ぐに寝られない、おねしょをする、忘れ物が多 い、腰痛を持っている、自分がなにをしたいかわからない、パニック発作、キョドる、寝られない、食べられない、など頭で変えよう変わろうとしても難しい、 生活人生に対するハードルをつくりだすことになります。


(原始反射が活性化しているからといって、虐待体罰が全ての原因ということではありません)


悲しい現実は、今この時点でも、こういった痛みや将来の重荷を受けている子どもがいるということ。

素晴らしい現実は、仮にそういった荷物を背負ったとしても、いつでも脳を育て直し、心と頭をつなぎ、ふさわしい状態にスイッチをいれるためのエクササイズと取り組みが用意されていることです。

そして、それを選ぶことができるということ。


もちろん、心と身体に傷を追った人のその重さというのは、ここで文字にして全て説明できるような簡単なものではないはずです。


僕の目標は、

虐待を受ける子どもが減ることはもちろん、受けたとしてもできるだけ早く適切な支援がうけられること、

その前に

誰でも加害者にも被害者にもなりえるという当事者意識をもち、弱さをサポートし合える社会になることです。



あの日、あのときに体罰を受けた子供さんにも、本人がこの先自分が歩む人生において、出会うかもしれない生活や人間関係のハードルを乗り越えようとしたときに、ただただ話を聴いてくれる人と必要なサポートを選べる社会になっている、ということも大切だと思うのです。

淡路島で発達支援コーチング、はいちゃんでした。




ブレインジムは毎日続ける必要があるか?

今日から2日間組織のキャリア研修のために、高知に来ました。

そんなに毎日移動や仕事でしんどくなーい?

といつも気にしていただきますが、しんどくありません。


仕事というと「しんどい」の前提の人がほとんどだと思いますが、それは大変非効率な思い込みかも知れませんよ。



もし今度お会いして僕にきいて頂くとしたら

「それだけ毎日仕事したら楽しすぎない?」

と聴いてほしいものです。


仕事をしてしんどそうな人と付き合うよりは、仕事をして楽しそうな人を見つけて自分から近づいて行きましょうね。


ちなみにブレインジムの講座をやっていると、皆さんと一緒にエクササイズをするのでエネルギーが循環し、どんどん体調よくなって、元気です。


体が少しつかれたな、と思ったら温泉に入りますし、定期的な体のメンテナンスもしますが、仕事が続くことと、へとへとになることとはつながりません。



・ブレインジムのセッションを受けたり、講座に出て自分のバランスを整えるのはいわば

「大掃除」

・エクササイズを続けるのは

「毎日の掃除」


基本的には、毎日のお掃除がベースです。

大掃除をするために、そして毎日のお掃除の仕方を学ぶために個人セッションはあります。



確かに大掃除しただけでも変わるんですが、

毎日の掃除をしないと、せっかく大掃除しても効果は半減するのです。



たまーに、自分でエクササイズを覚えて帰ろうとしない方や、自分で家で続けるのは無理だーと決めてかかっている人もいらっしゃいますが、とてももったいないです。




「この取り組みは毎日続ける必要がありますか?」と聞かれます。

はい、続けることが大切です。

一日5~10分だけでいいので、明日への投資と思って「体と心を育てるため」の時間を取って下さいね。



毎日続けるのは根気です。

特に子育て中の方には、毎日その時間を確保するだけでも大変なことかもしれません。

だからこそ、毎日続けている、ということ自体が勇気と自信に変わってきますからね。

(逆に「せっかく学んだのに続けられていない」という思い自体が、へこんで不安になる源ですから、やらないときはきっぱりと「やらない」と決めて、やらないで下さい。)


毎日、体と心を整えることは、命を守ることになります。


淡路島で発達支援コーチング、はいちゃんでした。

ブレインジムの応用の動画

淡路島に帰ってきたら、風は涼しく、つくつくほうしが鳴いてすっかり秋の気配です。

過ごしやすさを感じながら、少しさみしい気持ち。



よく「ブレインジムの動画はありませんか?」と聴かれますので、紹介しておきます。



この方は、子どもさんと楽しくブレインジムしていますね、原始反射の統合も行っています。


それから、福岡の森寛子さんと蒼馬くんがインタビューしてくれている動画に、一部音の小さいところがあったので、字幕をつけました。



「文字がぶれたり、飛び出したり、一つの文字が2つにみえたりしとった・・・。」

蒼馬くん、今はかけっこが早くなりたいと、別のエクササイズに自ら取り組んでいるとのことでした。

淡路島で発達支援コーチング、はいちゃんでした。