何だか急に気温が下がってきました。
すっかり秋めいてきて、私はウキウキです♥
一番好きな季節がやってきました♪
実りの秋!食欲の秋!
夏には作れなかった献立がどんどん解禁していくこの時期が大好き。
お鍋にシチューや豚汁におでん・・・
先日の糀しみしみおでんの記事、もたくさんの方が読んでくださっていました。
(おでんファン多し。。。笑)
中にはさっそくしみしみおでんにチャレンジしてくださった方も❤
ありがとうございます!
その記事の中で少し触れた
「大根の下茹でについて」今日は書いていきたいと思います。
■これからが旬!大根の下茹でについて■
味がしみしみ、ほっこり大根を短時間で仕上げるコツは
①大根をいつもより気持ち薄めにカットする
②大根を塩糀で30分ほど下ゆでする→水500㏄に対して塩糀大さじ1
と前回の記事で書きました。
必ずと言って良いほど、レシピには
「米のとぎ汁で下茹でをする」と書いてありますが
そもそも大根を「下茹で」しないといけない理由は3つ。
①大根のアクを抜くため
②大根の甘みが出るから
③大根が柔らかくなって味が染み込みやすくなるから
このみっつを読むと、確かに下茹ではした方がいい気がする。。。
でも今日はもう少し深く掘り下げてみましょう~
まず①について
①のアク抜きでは、お米のとぎ汁に含まれるデンプンがアクを吸着してくれるのです。
普段なら捨ててしまいがちなお米のとぎ汁を利用した、とっても理にかなった作業なんですね~。
昔の人から受け継がれた知恵って素晴らしい。
あ、アクはこまめに取りましょう~
②について
米ぬかで下茹ですることで
米ぬかのデンプンの甘みが感じられるから。
①も②も「デンプン」がとても重要な役割を果たすので、お米のとぎ汁の代わりに
デンプンが含まれる「塩糀」でも大丈夫ってわけです。
コウジとは蒸したお米にコウジカビを繁殖させたものですから。
③について
大根を茹でることで、細胞壁は壊れ
さらに塩の働きで細胞同士の結びつきが弱くなって、緩んだ細胞と細胞の間にだし汁が浸透しやすくなるという効果も!
さらに塩糀の塩が加わることで薄味に仕上がらなくてすみます。
普通に塩だけで茹でるより
ほんのりデンプンの甘みも加わっていい下味になります。
これは私の経験から!
《結論》
塩もデンプンも含まれる塩糀で大根の下茹でをすると
短時間でも味がしみしみのおでんが出来上がる!!!
そして
塩糀って素晴らしい!!
やっぱり最後は塩糀推し・・・笑
もちろん、おでんの大根以外でも使えます。
下茹でした状態でストックしておけば色んな煮物やおかずに使えるので
どんどん利用してくださいね♡
冷蔵庫で4日は保存できます。
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毎日の食事を楽しくラクチンに作ってもらいたいと思っています♪
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