次のテーマに入る前に一つだけ昨日の記事の捕捉をしておきます。
それは現実の社会ではユダヤという国も無ければ「ユダヤ人」という民族、人種も無いということです。
第一、元々「ユダヤ」という国はありません。
ですから最初にユダヤ、ユダヤ人、ユダヤ教徒は同義であると考えて下さいと書いたわけですが、いろいろなユダヤ人(実際にはユダヤ系アメリカ人などユダヤ系○○人)がいても、共通するのはユダヤ教徒であり、母親がユダヤ人だということだけです。
遠い昔に無くなり、世界各地に散ったユダ王国やイスラエル王国などの末裔がいまだに血縁などあるわけもなく、普通に考えればとっくの昔に消えています。
それがなぜに未だにユダヤ人、ユダヤ系といわれる人がいるのか?
元々ユダヤ人(ユダヤ教徒)だった女性の子供だけがユダヤ人となるのでは、何世代もすれば途絶えてしまいます。ユダヤ教徒だった男性と結婚してユダヤ教に改宗した女性の子供も含まれるのではないかと私は考えます。
とすればヒラリー家やトランプ家の孫はどうなるのだろう?
というわけで混沌としたユダヤ人。
シオニズムに反対の人もいますし、利害が一致するわけでもなければ一枚岩でもありません。
例えば「イングランド銀行」も当然ロスチャイルドの支配下にあったわけですが、イングランド銀行を屈服させた男、「ジョージ・ソロス」もユダヤ系です。
これを知っておかないとユダヤ陰謀論の罠に嵌りますのでご注意ください。
なお、次の記事のテーマですが、今、再エネで最も注目しなければいけないのは中東です。
皆さん電気料金の請求書を見てご自分の家庭の電気料金が1キロワットアワー当たりいくらか計算してみて下さい。
太陽光発電なんてコストが高いと思っている日本の常識は世界の非常識、間もなく最もコストの安いエネルギー源になろうとしています。
中東のギガソーラーの入札価格はすでに1キロワットアワー当たり2円台に入ってきており、自国のエネルギーは再エネで賄い、石油は輸出用に回す方針に転じています。
拙ブログ「ドバイのギガソーラーとトランプ政権の深謀?」ご参照ください。
そんな中東の宗教はイスラム教ですが、イスラム教は利息を取る事は禁止です。
しかし利息を取らなければ銀行は成り立たない・・・・
ではイスラム圏の金融はどうなのか?
という事に注目して纏めたいと思います。
乞うご期待・・・なんていうと期待外れだ 馬鹿野郎
といわれそうですが。