猫とパンダとハードボイルドワンダーランド
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1輪挿しとお茶

さてロンダで無事ステキな陶器を購入し、ふーやれやれ…と脱力していると
「ラッピングが終わるまでこちらでお待ち下さい」
と、いつの間にか店内の奥、1段上がった座敷から女主人の声がする。

そして点々と置かれたちゃぶ台のひとつに1輪挿しとお茶。
茶請けには色とりどりの可愛いあられ。
のんびり店内や外の陽射しをみつつ何だか得した気分。

彼女に少し前、ここで催された“仏映画とワインを楽しむ”会の感想を話すと
「今度はこたつで豚汁囲む思いっきり和風な事やりたいんですよぉー!」
とウキウキした表情をみせてくれた。

実現するならぜひまた参加したい…とこちらまでウキウキしてしまいました。
一輪挿

粉引指描 湯呑み

近々結婚式を迎えるイトコの為、今日はロンダでお祝い選び。

迷ったのは、縁がゆるぅく波うつ真っ白でつるんとした磁器のカップと
釉薬を親指で、ぐうっと拭って模様にしたという力強い陶器のカップ。

結婚式って真っ白なスタートってイメージあるから前者か…
しかし後者のエネルギッシュさには魅かれるなぁ…

などと散々迷い、女主人も巻き込みテーブルコーディネートまでしてもらう始末。
結局「ええいっワシがいい思うたやつが一番じゃい!!」
と陶器の方をコーディネートしていただいたリネンと木さじと共にお買いあげ。

熱々のクラムチャウダーを注いで一日を始めたい…そんな容れものなのです。
祝い

茶寮

今年、神楽坂に長屋を改築した和カフェができた。

初夏の頃だっただろうか。燦々と日のさすカフェテラスを見ながらのんびり
くつろげたので、常々つれて行きたいと思っていた友人を誘ってみた。

都合上夜になってしまったが、夜は夜でまたライトアップされとっても素敵。
ほの暗い店内は、時間がスローでとっても濃密。柔らかい笑顔のウェイトレスが去った後
「ここで働きたい!」
思わず友人が大絶賛。あぁ、私はオーナーとお友達になりたい!

店内でまったりした後外に出ると、元長屋だった為、2階は3つ部屋が連なってる。
「えっ?この上住めるの?!」
いいなぁ、いいなぁ、この上住んだらいつでも降りて茶できるよ…等と口走りながら
裏に廻るとちゃんと住人達のポストがありその脇から上に階段が延びている。

うっ、やっぱりいいなぁ…神楽坂の住人。また戻りたくなってしまう。
茶寮


九耀

先日、陶芸教室で『安納』というどっしり甘い焼酎を戴いた。
そして今日、乙のマスターに勧められオーダーした焼酎が『九耀』

実は後ほど判った事なのだけど、偶然どちらも同じ酒造会社のモノ。
九耀もまた安納同様、芋大主張なヘビーなお酒。しかも安納芋の甘さがない分キリッと締まる。

そしてそして安納同様、実にワタクシ好み。種子島酒造、要チェックだわ…と心に誓う。

毎回素敵なお酒に出会えてほんと幸せ。
勿論、一緒に呑んでくれる友人の質も抜群なので一層そう思えるのですけど。
九耀

ホッピー通り

浅草って結構いいかも。
今夜は「乙」に行く前に少し浅草散策。

「あ、あっち何だろ。」
そんな風に浅草をふらふら進むうち、屋台のネオンが煌々と灯る通りにでた。

店先には簡易的なイスとテーブルが並び、どこからもモウモウと美味しそうな湯気。
マジックで無造作に書かれた「もつ煮」の下にはデカイ釜の中でグツグツともつが煮えている。
おまけに中から店員さんが気軽に声を掛けてくる。あぁ、もう座ってビールとモツで始めたい!

そんな誘惑を追いやり少し離れると、連なる店の2階は小さなベランダ付きのアパートメント。
「うわ、住みたいなぁ」とつぶやくと
「うん、ベランダに居そう居そう」と友人。

そういえばこの辺り、ヤのつく方が多いので都内にしては地代が安いとか…
一人暮らしを検討中の私。ここも候補にいれておこう。
ホッピー通り
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