「沖縄病」の楽しみ方…? -19ページ目

「沖縄病」の楽しみ方…?

空港に降り立った途端に味わうまったりとした空気感が好き…
「また来たよ…」とついニヤリとしてしまう…
先日戻ったばかりなのにもう次の訪沖のことを考えている…
そんなあなたの症状を改善? 助長? いたしましょうかね~

宇部護国神社秋季例祭にて、

三線演奏を「奉納」することになった我が三線教室~

(島袋先生の営業活動…)

 

本番3日前の最終レッスンになって先生は猛烈にチェック入れてくる…

普段は弾き合わせとユンタクで楽しく愉快にダラダラと2Hの筈が、

時々本気モードに…

 

「あなたの三線が本来の音色を出せてないの!」

「三線じゃないの、あなたの弾き方なのよ!」

「そのビビビの音が耳障りね!」

「はい、男弦を弾いて中弦で止めてみる、中弦弾いて女弦で止めてみる…」

「ツメを強く打ち込むから弾いた弦が震え過ぎてツメに当たってるのよ、はいダメ、まだダメ、そらダメ…」

(…ひぇ〜)

 

隣のUEYさんには優しい指導、

サザン原由子の「花咲く旅路」を和気藹々と…

いつもならMANさんが防波堤になってくれる(ごめんなさい?)のに今日は欠席で風当たりがこちらに…?

(それにしてもこのスイッチの入り方は落雷並み…?)

反発も適切対処も叶わず、

指摘の矢が次々と突き刺さり…

(おろおろ…)

 

出張帰りで遅い晩食中の妻にしょんぼり報告すれば、

鋭い感想…

「そのビビビ音は1年程前から酷くなった」

「きちんと基本をやってないからじゃないの?」

(…うーむ、「阿波節」とか…、「遊びションガネー」とか…、最近民謡を疎かにしてるな…)

(つまりがそう云うことなのか…)

歌謡曲ばかりやっているといつの間にか弾き方が雑に…?

 

本番前日の休日、

阿知須きららドーム横の東屋で青空三線鍛錬…

近くの大駐車場では自衛隊や消防隊のヘリが秋穂二島の山火事の消火活動ベースに…

消火用のタンクを吊り下げ次々と離着陸、

3日経っても鎮火されず…

 

ヘリのローター音に負けぬようしっかり弾いて声出しして、

…とはならない基本の古謡をちゃんとやって弾き手、爪の持ち方の再確認…

爪を寝かせて弾いてないか、

弾き具合の加減、

弦が無駄な音を出してないか、

シャカシャカとかビビビとか…、

取り敢えず今日は、

右手の一弾きゞを丁寧に…

左手の弦手にも勘所の押さえ様や薬指(三線弾きでは薬指は使わないのが常識)の動きにも先生のチェックが入っているけれど、

当面後回しに…

半年ぶりのジジババの「孫守り」の最終話~

 

昼食はサファリランドのレストランにて…

孫➀は長州鶏唐揚げ定食、

ジジは肉うどんだけにして彼の食べ残し始末の危機対応態勢…

彼は味噌汁や副菜、香の物には見向きもせず、

視野は唐揚げと白ご飯にキャベツのサラダが少々のみ…

相変わらずの偏食だけれど、

食べる速さが多少アップしたのが多少の成長かも…?

 

確かに山口滞在の2週間で彼の「食域」の変化は見られたような…

焼き魚、煮魚は大概、

カップ麺乍ら焼きそば、

(麺類はこれまで全てスルーしていたの…)

焼鳥はスーパーで売ってるようなチマチマしたのではない長州鶏のぷりぷりホカホカのをパクパク…

イカ一夜干しもこれ程喰いつくとは知らなかった…!

東京引越し後の4ヶ月での変化ぶりに感心したけれど、

この2週間でも新しい変化の兆しが芽生えていると思えるような…

暫くは会えないけれど彼の成長振りが次の楽しみの種…

終日孫①の日…

ジジババの盆休みが終わっても、

台風7号のお陰で「孫守り」が延長となり…

互いに仕事を休み乍ら~

 

公園で拾ったセミの死骸を東京に持ち帰ると言う…

それに振り回され、

防腐対策にエタノール漬け…

防虫対策に標本箱と虫ピン…

採取記録の作成…

ジジババ総がかりで…

 

秋穂荘温泉がいいと言う…

(あそこは大変なのよその前後の光合成が…)

景清洞→トロン温泉なら夏にピッタリでしょと誘導…

実際気温は5度は低いでしょう天然のクーラー…

田舎は夏休み中なのに低密度のグッドコンディション…

真っ暗闇の探検…

泥濘の中の長靴…

迫る天井に頭をぶつけてもヘルメット…

体が小さいから狭い穴でもすたすたと…

きっといい思い出に…

 

1年半ぶりの再訪でも成長した視野でまた別格の楽しみ方…

枝洞は必ずチェック…

探検コース終点の先の狭穴には腰屈みのジジを置き去りに単独行…

「助けて」の落書き発見は後で事務所のおばさんに情報提供…

(そんな場所で意味の無いSOS妄言は不快…)

江戸時代の墨書きの落書きもあったな…

きっといい思い出に…

 

この季節だからこそ味わえる涼気の有り難み…

1年半前とは違う満足感で後ろ髪引かれ乍ら暑気の中へ…

→トロン温泉へ逃げ込み…

内湯は熱めだったので、

露天風呂へ移動しようとして渡り廊下で飛び上がる…

床面の陶板がしこたま蓄熱していて素足が焦げる…

露天風呂の湯は温めでも浴槽の大理石の縁もエゲツない蓄熱でアッチッチ…

昭和の五右衛門風呂の如く行儀座りで縁に当たらぬよう、

露天では涼風が有り難いの…

湯上がりはまったり…

空調効いたロビーの休息スペースで冷たい飲み物で落ち着いたら2人ともうつらうつら…

フロントのお姉さんが気を利かせて遮光ロールを降ろしてくれました…

(ありがとうございます、スヤスヤ…)