宇部護国神社秋季例祭にて、
三線演奏を「奉納」することになった我が三線教室~
(島袋先生の営業活動…)
本番3日前の最終レッスンになって先生は猛烈にチェック入れてくる…
普段は弾き合わせとユンタクで楽しく愉快にダラダラと2Hの筈が、
時々本気モードに…
「あなたの三線が本来の音色を出せてないの!」
「三線じゃないの、あなたの弾き方なのよ!」
「そのビビビの音が耳障りね!」
「はい、男弦を弾いて中弦で止めてみる、中弦弾いて女弦で止めてみる…」
「ツメを強く打ち込むから弾いた弦が震え過ぎてツメに当たってるのよ、はいダメ、まだダメ、そらダメ…」
(…ひぇ〜)
隣のUEYさんには優しい指導、
サザン原由子の「花咲く旅路」を和気藹々と…
いつもならMANさんが防波堤になってくれる(ごめんなさい?)のに今日は欠席で風当たりがこちらに…?
(それにしてもこのスイッチの入り方は落雷並み…?)
反発も適切対処も叶わず、
指摘の矢が次々と突き刺さり…
(おろおろ…)
出張帰りで遅い晩食中の妻にしょんぼり報告すれば、
鋭い感想…
「そのビビビ音は1年程前から酷くなった」
「きちんと基本をやってないからじゃないの?」
(…うーむ、「阿波節」とか…、「遊びションガネー」とか…、最近民謡を疎かにしてるな…)
(つまりがそう云うことなのか…)
歌謡曲ばかりやっているといつの間にか弾き方が雑に…?
本番前日の休日、
阿知須きららドーム横の東屋で青空三線鍛錬…
近くの大駐車場では自衛隊や消防隊のヘリが秋穂二島の山火事の消火活動ベースに…
消火用のタンクを吊り下げ次々と離着陸、
3日経っても鎮火されず…
ヘリのローター音に負けぬようしっかり弾いて声出しして、
…とはならない基本の古謡をちゃんとやって弾き手、爪の持ち方の再確認…
爪を寝かせて弾いてないか、
弾き具合の加減、
弦が無駄な音を出してないか、
シャカシャカとかビビビとか…、
取り敢えず今日は、
右手の一弾きゞを丁寧に…
左手の弦手にも勘所の押さえ様や薬指(三線弾きでは薬指は使わないのが常識)の動きにも先生のチェックが入っているけれど、
当面後回しに…