バイオリンの発表会が終わった。待ち時間には「なんでバイオリンを再開したんだろう」と必ず後悔するが、いざ舞台に立つと「やるだけのことをやろう」と覚悟ができ、演奏が終わると上手い下手に関係なく「あぁ、良かった」という達成感を味わってしまう。これが9回目の発表会を迎えられた理由だろう。

(先生から頂いた恒例の可愛い楽譜入れ)

(男性合奏は「ボヘミアン・ラプソディー」)

(上手く拍を数えられなくて悪戦苦闘)

(いきなり三連符と言われても・・赤の三本線で対応)

(こんがらがっているのは指ではなく頭の方だ)

独奏は映画「Once upon a time in America」から「Main Theme」と「Deborah's Theme」、聴くには素敵な曲だが、弾くには難しい曲だった。

(本番中に「大人の貫禄」メモを見て思わず苦笑)

(左手のポジション移動があっても「あわてない!」)

(直ぐにフライングするから、先生から「まつ」の注意)

練習を重ねるごとに楽譜が賑やかになって行ったが、それぞれのメモや印に思い出がある。


私の演奏に付き添ってくださった12名の皆さま、本当にありがとうございました。この写真を見て、なんと多くの方々に支えて頂いたのかと実感できました。今ごろ気付いてすみません!


それから、バイオリンのケースに「お守り」をしのばせてくれた孫娘のRちゃん、ありがとう。
バイオリンの発表会が一週間後に迫った。


バイオリンを44年振りに再開してから9回目の発表会になる。良く続けていると自分を褒めたいところだが、先ずは、優しく指導くださってきた先生と、我慢強く騒音に耐えてきてくれた家族に感謝すべきだろう。ありがとうございました。

今回はこれを弾いてみたい、と映画「Once upon a time in America」の「Deborah's theme」を希望してしまった。映画音楽の巨匠、エニオ・モリコーネの作曲で、聴く度に胸が締め付けられる大好きな曲だが、今は上手く弾けないことに胸が締め付けられる思いだ(苦笑) 

又、私の演奏には12名もの伴奏者が付いてくださることが分かり、さらにプレッシャーで胸が締め付けられる思いだが、先生から本番では「深呼吸するように弾いてください」、「大人の貫禄を見せてください」と言われた。ついつい心の余裕を失うから、その注意を楽譜に貼り付けた(笑)


考えてみると、私は66才にもなって大人の貫禄というものがない。発表会には間に合いそうにないが、これからの課題にしようと思う。
ノーベル物理学賞の受賞が決まった真鍋さんの記事を読んだ。長年に亘る研究を支えたのは「好奇心」だとおっしゃる。義務感や使命感とおっしゃらなかったところに興味を持ったが、確かに義務感や使命感には何か強い意思が必要で、しかし、好奇心だと自然に力が湧いてくるような気がした。


ここからは私の話だが、個人事業主になって約2ヶ月経過した。お取引先との契約の中に「報告義務」というのがあり、書面でとは書かれていなかったが、備忘録のつもりで日誌をつけ始めた。これに他の会社や知り合いから受ける相談事まで書き始めたら、まるで日記のような体裁になった。たまに読み返すとこれが面白くて、書き記す文字数や詳しさは私の好奇心と正比例することが分かった。

真鍋さんのように、今からノーベル賞をもらうのは無理だが、好奇心を大切にし、90才でも現役で何かを追い求めているという生き方を目指してみようと思う。