昨夜、同級生のA山さんと話す機会があった。彼は長らく外資系の企業で働き、日本法人の代表まで務めた後、5年前に退職した。その際、「これはセミ・リタイアや。まだ元気やし、もし求められたら、これまでの経験や知識、アイディアを提供しよう」と決めたそうだ。その後、複数の組織や知己から声が掛かり、現在、何社かのコンサルタントを務めている。
これに対し、私は同じ時期に退職したものの、同じ企業で契約に基づいて働いている。又、何社か私の経験や知識を求めてこられたが、全て無償で応じてきた。それをA山さんに話すと「複数の会社と契約し、複数の収入を得た方が安定するのでは」と言われるが、「いやいや、柱となる収入があれば、それでええねん」となる。
例えが悪いから言わなかったが、A山さんは複数のガールフレンドと同時に付き合い、各々に楽しい時間を提供できるプレーボーイ、私は一人の女性に尽くすが、同時に尽くして欲しいとも願う無器用な男か(笑) ただ、これからの5年、10年の過ごし方に個性が出ること、そして、この5年、10年はやり直しが効かないという点では意見が一致した。
日本では人生を春夏秋冬と例えるが、中国では親の支配下にある幼少期を冬とし、その後の春や夏の努力で実ったものを自由に収穫できる秋で人生を終える冬春夏秋に例えると聞いた。冬で終えるよりは秋で終えたいものだが、あっという間に収穫が終わらないよう、もう少し働こうと思う。


