先週の土曜日、同志社校友会千葉支部主催の「千葉再発見の旅」に参加した。


約50名の校友とバスに揺られ、最初に向かった先は、「スガハラ」というガラス製品の製造メーカー。昭和初期に設立された歴史のある会社で、相当高い技術力を有しているとか。工場は千葉県山武郡九十九里町にあり、敷地内で見事に咲いた桜の花を眺めていたところ、いきなり、妙な形をした物体が目に入った。



ボルネオ7番のブログ-ルツボ

ゴミ箱にしては重厚過ぎるし、蓋がないから何となく間が抜けて見えてしまう。

と、その脇に説明版が!



ボルネオ7番のブログ-ルツボの説明

へ~、これ、ルツボって言うんや。ひょっとして、「人種のルツボ」の「ルツボ」?


で、自宅に帰って直ぐに「ルツボ」を調べてみると、


「ルツボ(坩堝)」 金属などの物質を溶解させるための耐火性容器。尚、「人種のルツボ」と多民族国家アメリカのことを形容したのはイギリス人作家ザングウィル。しかし、ルツボには溶け合うという同化の意味があることから、最近は、多くの民族が混在するが、個々に味があるということで、「サラダ・ボウル」と形容されることが増えた。


なるほど!


工場見学の際、このルツボの中に真っ赤に溶けた液体状のガラスを見た。

見るからに熱そうで、簡単には治まりそうにないエネルギーを感じたが、例えば色んな肌の人が異なる言語を話しながら行き交うニューヨークを思うと、温度を感じさせない「サラダ・ボウル」より、やっぱり「人種のルツボ」の方がしっくり来るような気がする。


なかなか春らしい陽気に恵まれないが、そんな中、きちんと静かに咲いている桜がいじらしいと思う。


永福町で見かけた桜


ボルネオ7番のブログ-永福町の桜


駒場で見かけた桜


ボルネオ7番のブログ-駒場の桜


千葉で見かけた桜


ボルネオ7番のブログ-東金の桜


東金で見かけた桜


ボルネオ7番のブログ-東金の桜2


八鶴湖で見かけた桜


ボルネオ7番のブログ-八鶴湖の桜


「日本人は何故、桜が好きか?」

●ここに咲いているよ!という自己主張が決して強くない。

●数輪の花でも、群れになった花でも、なぜか調和が取れている。

●背景が空でも、建物でも、水面でも、樹木そのものでも、無理なく馴染んでいる。

そういう桜の特性が日本人に似ているからでしょうか。




ボルネオ7番のブログ-エリートの面魂


同志社ラグビーは明治44年(1911年)の創部で、本年100周年を迎える。

慶応義塾、旧制三高(現 京都大学)に次ぐ、日本では三番目に長い歴史を有するチームである。


写真はその草創期である大正初期(1915年頃か)に撮られたものらしい。


「ラグビーは紳士のスポーツである」

「ラグビーはエリートを育成するためのスポーツである」


発祥の地、英国で上流社会に愛され、オクスフォードやケンブリッジで盛んであったためか、今もラグビーには紳士やエリートという言葉が伴う。かく言う私も、自分のことはさておいて、「アホにラグビーさせたらアカン」という意見に大賛成なのだが、この集合写真を見る限り、まさに国の将来を背負って立つエリートがラグビーを愛していたことが分かる。面魂が違うのだ。


100周年は通過点であろう。

私も生きている間は、自分にできる方法で同志社ラグビーを支援したいと思う。