先週の土曜日、同志社校友会千葉支部主催の「千葉再発見の旅」に参加した。


約50名の校友とバスに揺られ、最初に向かった先は、「スガハラ」というガラス製品の製造メーカー。昭和初期に設立された歴史のある会社で、相当高い技術力を有しているとか。工場は千葉県山武郡九十九里町にあり、敷地内で見事に咲いた桜の花を眺めていたところ、いきなり、妙な形をした物体が目に入った。



ボルネオ7番のブログ-ルツボ

ゴミ箱にしては重厚過ぎるし、蓋がないから何となく間が抜けて見えてしまう。

と、その脇に説明版が!



ボルネオ7番のブログ-ルツボの説明

へ~、これ、ルツボって言うんや。ひょっとして、「人種のルツボ」の「ルツボ」?


で、自宅に帰って直ぐに「ルツボ」を調べてみると、


「ルツボ(坩堝)」 金属などの物質を溶解させるための耐火性容器。尚、「人種のルツボ」と多民族国家アメリカのことを形容したのはイギリス人作家ザングウィル。しかし、ルツボには溶け合うという同化の意味があることから、最近は、多くの民族が混在するが、個々に味があるということで、「サラダ・ボウル」と形容されることが増えた。


なるほど!


工場見学の際、このルツボの中に真っ赤に溶けた液体状のガラスを見た。

見るからに熱そうで、簡単には治まりそうにないエネルギーを感じたが、例えば色んな肌の人が異なる言語を話しながら行き交うニューヨークを思うと、温度を感じさせない「サラダ・ボウル」より、やっぱり「人種のルツボ」の方がしっくり来るような気がする。