大学の先輩から紹介された朗読劇「青空」を観に行った。
バイオリン発表会に出た。
10回目になるので、おっかなびっくり参加した1回目の発表会から9年経過したのかと思うと、改めて時の経つ早さに驚かされるが、当時はバイオリンをこんなに長く続けることになろうとは思っていなかった。
長く続けられた理由は三つかなと思う。一つ、先生との相性が良かった。優しい先生で、私の上達のペースを守ってくださった。もし、下手に励まされたり叱られたりしていたら、こちらもいい大人だから、続けるのが辛くなったかも知れない。一つ、褒めてくれる家族や友人がいた。プロのように上手い訳がないが、家族や友人が良いところを無理やり探して褒めてくれた。それが励みになった。そして、残る一つは、年に一度の発表会があったからだろう。
今回の発表会では、ピエトロ・マスカーニ作曲「カヴァレリア・ルスティカーナ」の間奏曲と、サミュエル・バーバー作曲「弦楽のためのアダージョ」を弾かせてもらった。間奏曲は娘のピアノ伴奏で、アダージョは熊さん(先生の旦那さん)の編曲で、何とバイオリン、ビオラ、チェロを弾く熟練6名の方々を後ろに控えての贅沢な演奏だったが、どちらも好きな曲だから、当然練習にも力が入った。
それでも、発表会が近付くにつれて気は重くなるし、舞台に出る直前には心臓がバクバクするし、弾き始めたら今度は必ず練習通りに行かないところが出てきて悔しくなるものだ。しかし、演奏が終わったときの達成感や解放感は普段の生活では味わえない素晴らしいものだし、更には、練習通りに行かなかった無念さが「来年こそは・・」みたいな再挑戦への思いにつながっているように思う。発表会がなければ、こんなに練習することも、感動することもないだろう。
ここ数年は以前ほど上達を実感できないから、「今回の発表会を最後にする」と言い続けているのだが、多分、来年も発表会の案内には「出ます」と申込み、練習を繰り返し、気が重くなり、「今回の発表会を最後にする」と宣言するんだろうな(笑)
3年ぶりに横浜市の西区で「西区民合唱祭」が開催され、DSKクワイア(旧名:男声讃美歌研究会)が出演することを知った。私は現在休会中の身だが、考えてみると、DSKクワイアの演奏を客席で聞いたことがない。これは良い機会だと思い、会場の神奈川県立音楽堂へと急いだ。


