3年ぶりに横浜市の西区で「西区民合唱祭」が開催され、DSKクワイア(旧名:男声讃美歌研究会)が出演することを知った。私は現在休会中の身だが、考えてみると、DSKクワイアの演奏を客席で聞いたことがない。これは良い機会だと思い、会場の神奈川県立音楽堂へと急いだ。
以前は30を超える合唱団が出演していたように記憶するが、新型コロナのせいで合唱練習がままならなくなり、参加を見合わせる合唱団が多かったのだろう。結局、参加は11の合唱団のみだったが、3年ぶりの合唱祭とあり、ステージに出てこられた方々は皆さん生き生きと歌い、嬉しそうな表情をされていた。
そのなかでDSKクワイアは10番目に登場、先ずは讃美歌の「恵み深き」を歌い、客席に平和な空気が満ちると、次に「ふるさとの四季」から、故郷、鯉のぼり、われは海の子、紅葉、雪の5曲を披露、最後に「故郷」に戻って歌い上げると、客席から大きな拍手を受けていた。
ピアノ伴奏者を入れても総勢13名の小さな合唱団だったが、パートごとの歌声が綺麗に揃い、歌い始めや歌い終りがとても優しく丁寧で、そのせいか、歌詞が染み入るように耳に入ってきた。一人ひとりが好きに歌うのではなく、回りの音に細心の注意を払いながら歌う・・そういう大人の余裕を感じさせる合唱だった。「君も復帰したければ、早く大人になりな」と言われたような気がしたが、すみません、もう少し時間が掛かりそうです(笑)
