後半5分、ペナルティを得た明治が速攻でボールを持って前進するも、レフェリーは「キックがなかった」との判定で帝京ボールスクラムに。そのスクラムから帝京が左サイドを突いてトライ、ゴールも決まり10-7。あまりにキレイに抜かれたので、何が起こったのだろうと考えたのだが、多分、明治優勢のスクラムながら1番が若干突出し、時計回りにシフトしたことで、明治から見れば右サイドのディフェンスが手薄になり、BKも直ぐに対応できなかったのだろう。



ボルネオ7番のブログ-後半スクラム


しかし、今年の明治はやっぱり強い。その直後の7分に反撃のトライ(ゴール)、再び17-7と10点差にすると、その後の帝京ボールスクラムで強烈なプッシュ、帝京のSOから見ると、ボールと明治のSH、フランカーが一緒に飛んでくるという感じで、ノックオンも止むを得なかったと同情する。


17分と19分には帝京が反撃を試みる。いずれもペナルティからゴール前ラインアウトを選択し、モールでゴールを割ろうという攻撃。しかし、これも明治FWが止める。素晴らしいディフェンス。が、さすがにFWの足も止まるだろうという後半の後半、明治はFWの交替選手を投入。このタイミングは絶妙だったと思う。


ボルネオ7番のブログ-後半モール


30分、帝京ラインアウトでサインミス。ボールを取った明治No.8とフランカーがゴール前に迫り、帝京の反則を誘う。ペナルティを得てPG成功、20-7と突き放す。


これで勝負あったかと思ったが、その直後のキックオフで明治が反則。ペナルティを得た帝京が再びゴール前ラインアウトを選択。明治が守りきるだろうと思っていたところ、今回は予想に反し、帝京がモールで楽々とゴールまで迫り、そのままトライ。ゴールも決まり20-14。何が起こったのかは不明。


その後も帝京が攻め、明治ファンにとっては胃が痛くなる時間だったと思うが、明治が凌いでノーサイド。両チームの素晴らしいディフェンスで、非常に見応えのあるゲームだった。


ボルネオ7番のブログ-後半モール


6点差の勝利なので、「快勝」は言いすぎかなとも思ったが、スクラムが優勢で帝京に余裕のあるボールを出させなかったこと、明治のキックが正確で、上手く陣地を稼いでいたこと、ゴール前で帝京が得意とするラインアウトからの攻撃を何度も止めていたこと等々から、明治が負ける気は正直しなかった。


ボルネオ7番のブログ-後半スクラム


明日は早慶戦だが、その後の早明戦も大いに楽しみ。


前半の6分と8分、ペナルティを得た帝京はタッチに蹴り出してラインアウトの勝負に出た。帝京の左ロックのマニング選手は197cm(105kg)、右ロックのボンド選手は194cm(106kg)、タイミングさえ合えば、先ずボールを取れるだろう。しかも、ラインアウトからモールで一気にゴールまで突き進むというのは、一昨年、昨年と帝京が得意にしていたトライのパターンだ。


ボルネオ7番のブログ-明治ゴール前


しかし、これを明治が2度とも止めた。前進できないモールは先頭から形を崩していく。明治の一枚岩のディフェンスが一歩も引かなかったということだろうが、前半早々に帝京の得意技を封じたのは大きかったと思う。ただ、この時、明治HOがシンビンを言い渡される。帝京にとっては大きなチャンス、明治にとっては痛い専門職のシンビンとなった。


ボルネオ7番のブログ-帝京スクラム2


しかし、帝京はその直後のラインアウトから再びゴールを目指すが、これも明治に阻まれ、痛恨のノックオンでチャンスを逃す。又、19分には帝京ボールのスクラムから左サイドを突く奇襲を仕掛けるが、これも明治が止める(明治は7人スクラムのため、右サイドのフランカーを空けていた)。明治のしぶといディフェンスが目立つ。


ボルネオ7番のブログ-帝京スクラム


逆に明治は20分、ラインアウトから左オープンに展開し、左ウィング(かなぁ・・間違ってたらごめんなさい)が対面の内側をえぐるようなカットインでラインディフェンスを突破、先制トライを上げる。ゴールも成功し7-0。36分にはラインアウトからモールが形成され、深い位置でボールを貰った明治SOが見事なドロップゴール。10-0。


ボルネオ7番のブログ-明治ラインアウト


ラインアウトは双方にミスが目立ったが、スクラムは明治が優勢。しかし、帝京にとって(そして私にとって)予想外だったのは明治の堅実なディフェンスか。FWは得意のモールを阻まれ、BKは重いタックルにノックオンを誘われる。帝京が攻めあぐね、明治が数少ないチャンスを生かした前半だったと言えようか。


(続く)




同志社ラグビーが4敗目を喫した。


大学選手権出場も危ぶまれているという。

う~ん・・・・。

しかし、ここに至ってジタバタしても仕方あるまい。


現役の皆さん、残されたゲームを全力を戦え。

「もう一度やりたかった」と望んでも無理やから、最初からガツンと行け。途中で力尽きても構わないと思って行け。ディフェンスに迷ったら目の前の敵を倒せ。


OBとして私も反省せねば。

「時代が変わった」、「他の学校がラグビー部を強化した」などと解説してきたが、言い換えれば、私たちの変化が足らなかったということだ。


ダーウィンが言うように、「生き残るものは強いものでも賢いものでもなく、良く変化できたもの」だろう。と、すれば、私たちは良く変化できなかったということだ。しかし、来年も再来年も大学選手権はある。


変化を起こせるのはOBだけ。これ、責任やけど特権でもある。

強い同志社ラグビーを望むOBは、全員変化しましょう。

私も変化します。