第一試合の摂南大vs大産大が終了した。

17-12で摂南大がAリーグ残留を決める。


メインスタンドの「選手席」に陣取り、フィフティーンに声援を送っていた摂南大の選手達が席を空け、入れ替わりに同志社の選手達が入ってきた。


私 「あいつはフロントやな」

友 「あれはロックや・・・もうちょい、ヨコが欲しいな」

私 「おい、イケメンがおるぞ。俺の学生時代に似てる」

友 「お前、もう、東京に帰れ」


みたいな会話をしていたのだが、体型はさまざまでも、どこかしら「ラグビー臭」とでも言うのだろうか、「わたくし、ラグビーをやっております」という良く言えばオーラ、平たく言うとニオイを身体から発散している。


と、急にスマートな一団が入ってきた。

顔が小さい。しかし、すらっとした長身で、ブレザーが良く似合っている。


「へぇ、こんな選手もおるんや」と良く見ると、ブレザーに付いているエンブレムの柄がラグビー部のものとは違う。でも、見たことがある・・・・あぁ、あれ、硬式野球部のエンブレムや!


硬式野球部の学生達が大挙して応援に来てくれたのだ。彼らは関西学生野球で春秋連覇という偉業を成し遂げている。6月には神宮球場にその勇姿を現し、関東在住の校友を喜ばせてくれた。その硬式野球部の連中が、ラグビー部のことを心配して来てくれたのだろう。


最近、涙もろくなっている私は、再びここでウルウルしてしまった。


(続く)


東京発9時27分、京都着11時41分。

京都駅からは地下鉄で松ヶ崎に向かった。


四条、御池、丸太町、今出川と停車する度に乗客が減っていく。北山を過ぎると両隣の乗客は誰もいなくなり、近くにいる乗客は前に座る老人だけになった。その老人と目が合った。気のせいか、険しい目をされているように見える。


「あっ、僕のネクタイを見てはるんや・・・」


今日はブレザーにクラブ・タイの正装できた。同志社のOBと分かっての厳しい目や。やがて松ヶ崎に着き、老人が先に立ってホームに降り立った。後に続く。追い越すのが申し訳ないように思え、3mほど後ろを歩いて改札に向かう。


「あっ、紺グレのマフラーや!」(紺グレ=紺とグレー、同志社のジャージカラー)


老人は後ろ手に紺グレのマフラーをしっかり持っておられたのだ。外に出ると東京よりもずっと寒い。パラパラと冷たい雨まで降ってきた。なのに、老人はマフラーを持ったまま私の前を歩いておられる。


「ホンマは入替戦なんて観たくもないわなぁ。お前ら、何やっとんじゃ、と文句の一つも言いたかったに違いない。せやけど、居ても立ってもいられなくて、結局、見届けに来てくれはったんや・・・」


老人の背中を見ながらそんなことを考え、ちょっとウルウルしてしまった。

最近、涙もろくなったかも。


10分ほどで宝ヶ池球技場に着いた。


(続く)

関西大学(Bリーグ2位)との入替戦の応援に行ってきた。

同志社は、前半26-10、後半19-0、45-10で関西大学を退け、Aリーグ残留を決めた。


会心の勝利とは言えないだろうが、最後を白星で飾り、卒業していく4回生も最低限の責任は果たせた、とホッとしていることだろう。


ボルネオ7番のブログ-入替え戦


今日は予想外のことや嬉しいことがいくつかあった。

後でゆっくり振り返ろうと思う。