お取引先との会食があった。

場所は台東区厩橋にあるお寿司屋さん。

集まったのは男性6名、最年長62歳、最年少51歳、平均年齢55歳。


ボルネオ7番のブログ-お刺身


これくらい年齢が近いと、無理なく共通の話題が見つかる。


共通の話題① ジョギング


6人中、4人がジョギングをしている。

W邊さんは「年に2~3回はフルマラソン走ってます」と勇ましい。T岡さんは「10キロなら楽に走れますよ」と事も無げにおっしゃるし、F橋さんも「私はジムで10キロ」とサラッと言ってのける。みんな、すごい。


やがて、女性ランナーの話になる。「最近は皇居回りも結構走ってますよね。お洒落な女性が多い。後ろから見ていると可愛らしくてセクシー。それで、ついつい無理して追い抜いて、振り返ってしまうんですよね・・・(溜め息)・・・で、自分と同い年くらいの女性だと一気に疲れが出て眩暈がするんですよ」(笑)


ボルネオ7番のブログ-カニのフライ
カニ・フライ。絶品!



共通の話題② 映画「明日のジョー」


「少年マガジン」に1967年から73年まで連載され、TVアニメは1970年から71年まで放映されたとある。我々にとっては、最も多感な年代に影響を受けた漫画だ。「カーロス・リベラとの対戦までやるの?」みたいな固有名詞が出てきても、「それ、誰のこと?」という質問は出て来ない。それ位、馴染みの深い漫画なのだ。


「主役はジャニーズの山P」という話になったところで、W邊さんから「実は3ヶ月だけ、私、ジャニーズにいたんです。ヒロミ・ゴー(郷ひろみ)が同期です」という予想もしない発言が!一瞬にして場が騒然となるが、良く見てみると、確かに可愛らしい面影がチョコッと残っているような気がしてくる。


「それで、どうして辞めたんですか?」

「それはですね・・・・・◎×▲■○△◎×▲■○△◎×▲■○△◎×▲■○△」

「えっ、え~~!?」

(真偽の程を確認し、後日、報告致します)


ボルネオ7番のブログ-白子ポン酢
白子のポン酢和え。美味!



共通の話題③ 運動部


6名中、3名が運動部に所属。

「昔は練習中に水を飲ませて貰えなかったですよね」

「ウサギ飛びの練習は辛かった」

この年代が集まると必ず出てくる恨み節。


やがて、「当時のラグビー選手はサポーターパンツを穿いていなかった」という話題に。

「じゃあ、下はスカスカ?」

「はい、換気は良かったですよ」

「出たりしない?」

「たま~に出ました。フォーカスされた選手もいます」

「怪我は大丈夫なの?」

「一人いました、何針か縫って大変だったみたいです」


オジサンばかりでも、下ネタになると盛り上がることを発見(笑)


ボルネオ7番のブログ-握り
握り。美味しかった~♪




「そうだ 京都、行こう」


なんと、1993年に始まったキャンペーンとのこと。

ウィキペディアによれば、平安京遷都の794年から1200年目にあたる1994年の平安建都1200年事業に合わせたキャンペーンだったが、あまりに好評だったため、その後も続いているらしい。コピーは太田恵美さんという方がずっと担当されているが、心憎い作品がいくつもある。取りあえず、冬のコピー。


1994年の冬 金閣寺

「シャッター押すのをやめて、じっとまぶたに焼き付けています」


2001年の冬 知恩院

「冬の京都の決心、長持ちしそうな気がするなぁ」


2002年の冬 冬の京都

「冬の京都がその男を強くした、という話を聞きました」


2009年の冬 祇園巽橋

「連れてきてあげたかった。母と娘が互いに思っている」


お見事!

どんな映像だったのか、全く記憶がないが、それぞれに想像できる映像がある。



私がコピーライターなら、円山公園にある枝垂桜の大きな蕾を映し、

「春を迎える準備をこそこそと始めています。なので、そっと忍び足でお越し下さい」

桜の蕾を見にくるような酔狂はいないか・・・やっぱりコピーは難しい(笑)

京都の紅葉には色気がある。



高校2年のとき、1年上の先輩と授業をサボっては「曼朱院」というお寺に良く行った。信心深かった訳ではなく、煙草を吸うのが目的だった(時効です。すみまっせん!)。それくらい、ひっそりとしたお寺だったのだが、後年、曼朱院が紅葉の名所で、又、幽霊の掛け軸を所蔵していることでも有名なんだと教えられた。紅葉の記憶がないところをみると、煙草持参でお参り(笑)していたのは春だったのか・・・・。


ボルネオ7番のブログ-曼朱院の紅葉
(曼朱院の紅葉)



気のせいか、私には京都の紅葉が色っぽいというか、艶っぽいというか、どうも鮮やか過ぎるように見える。観光都市の紅葉であるという自覚か、京の都の紅葉であるというプライドか、同じ紅葉でも華があるように思うのだ。



ボルネオ7番のブログ-紅葉1
(対比: 信州駒ヶ根の紅葉)




ボルネオ7番のブログ-東福寺の紅葉
(東福寺の紅葉)


実りの秋という響きには大人の落ち着きを感じるし、その後、間もなくやってくる冬の気配を感じるのが普通だろう。しかし、京都の紅葉には何か目を奪う力があり、いつまでも紅葉が続くような錯覚を与える。叱られるかも知れないが、名付けて、「アラフォーもみじ」。