映画「大地の詩」は、同志社英学校(神学科)ご卒業の留岡幸助氏(1864~1934)を取り上げた映画だ。私たちの大先輩に当たる方だ。
留岡さんは同志社を卒業後、牧師となるが、縁あって北海道空知にある監獄の教誨師に就任し、そこで犯罪の芽は幼少期に発することを知る。以後、留岡さんは生涯を子供の教育に捧げ、家庭のない少年や行き場のない不良少年のための「家庭学校」を東京の巣鴨や北海道の遠軽に創設する。その遠軽の家庭学校は形を変えて今も運営されている。天国で留岡さんも満足の笑みを浮かべておられることと思う。
私の如き青二才が軽々しく言ってはいけないと思うが、映画を観て、大事業を成すには次の三つが最低必要かと思った。
①明確な目的意識
②諦めずに継続する力
③応援したいと思わせる人柄
留岡さんが大きな影響を受けた校祖新島襄先生も、これら全てを持ち合わせておられたのではないかと思う。さもなくば、仏教の根城とも言える京都の地にキリスト教の学校を設立するなど到底無理であったと思うのだ。
私の場合はどれもかもが中途半端だが、せめて、謙虚な人柄を目指そうと思う。
OB会報が届いた。
表紙の写真は、昨年12月に行われた関西大学(Bリーグ2位)との入替戦のときのものだ。あれから4ヶ月・・・居ても立っても居られなくて京都まで応援に行ったのを思い出す。
http://ameblo.jp/borneo7ban/entry-10733919469.html
さて、そのOB会報に宮本新監督の抱負が掲載されていた。
岡仁詩先生から、「見てて楽しないラグビーは、やってても楽しくないやろ。どうせやるんやから楽しめよ」と、「プレーを楽しむ」ことを教えられ、深い感銘を受けた宮本監督は、「同志社のやり方で勝つ」と三洋を率いる。これには本家本元の岡先生も「それで清宮のサントリーに勝てるか?」と心配されたらしいが、宮本監督率いる三洋は見事サントリーを破り、優勝を果たす。
同志社のやり方とは何か。彼はそれをこう表現する。
「ディフェンスには規律が必要だが、攻撃については個人の判断に委ねるのが同志社ラグビーではないか。三洋では個人の判断を前面に出せる攻撃スタイルを通し、その年、三洋はダイナミックなラグビーをした」。なるほど。彼は続ける。「同志社のやり方は『自由』とも言える。自由の定義は個人の判断に任せることだと理解している」。
ただ、宮本監督は釘を刺すことも忘れない。
「個人の判断に任せるには責任と信頼が必要で、それを裏付ける日々の厳しい鍛錬があって初めて可能になる」。その通りだと思う。
同志社ラグビーがどのように変化するのか楽しみに思う。
この目でゲームを見られるのはもう少し先になるが、必ずグランドに出掛けたいと思っている。
5月15日(日) 早稲田大学戦
5月22日(日) 明治大学戦
6月4日(土) 立教大学戦
6月5日(日) 慶應義塾大学戦



