先週、三千院を訪れた際、「忘己利他」という額が目に入った。


ボルネオ7番のブログ-忘己利他


自分のことは忘れ、相手や回りの人たちの幸福のために尽くす、という意味だそうだ。最澄さんの言葉で、仏教の説く慈悲を最も分かりやすく表現したものだという。


驚いたのは「読み方」だ。

これで 「もうこりた」 と読む。


普通にキーボードで変換すると、「もう懲りた」になるので思わず苦笑してしまったが、利他ではなく利己ばかり繰り返していたら、いずれ友達を失くすだろう。商売なら取引先の信頼を失うに違いない。そこで、「こういう生き方には懲りた」と一人になってしみじみと反省する。そして、この額が目に入る。


「もう懲りた・・・・」

「忘己利他!?」


そういう順番なら、深く理解でき、二度と忘れられない教訓になるのかも。

そうなる前に心しようと思う。

「壊し屋」こと林 敏之君主宰のNPO法人ヒーローズが設立5周年を迎えるらしい。


グランドでは壊し屋と恐れられた林君だが、今は青少年にラグビーの素晴らしさを伝え、ラグビーを通して被災地にも激励のエールを送る。なんと建設的な活動か。壊すだけではなく、林君はちゃんと建設することもできる(笑)


ボルネオ7番のブログ-heroes1


設立5周年を記念し、8月6日、7日と大阪でイベントを開催するそうだ。驚いたのは、日本を代表して戦った錚々たるラガーたちが友情出演することだろう。


ボルネオ7番のブログ-heroes2


スポーツは人を育てる。友情も育む。

しかし、特にラグビーという競技は、深くて見返りを求めない友情を育んでくれるような気がする。


ボルネオ7番のブログ-heroes3
(5月に銀座で開かれたイベントに展示されていた青少年ラガーたちの写真)


三千院の休憩所で一息入れているとき、「辛党」「甘党」の話になった。


兄と妹、私と妻は甘党。

お気に入りのチーズケーキやロールケーキの情報交換で大いに盛り上がる。


兄の妻は辛党。

梅酒などは「女子供が飲むようなお酒」と断じ、冷酒をぐいっと飲み干す粋な上戸。


妹の旦那は辛党、ときどき甘党の両刀遣い。

両方のグループディスカッションに参加する、ラグビー練習で言えばスクラムハーフ又はフランカーの忙しさ(笑)


そして、「東京から来た二人は甘党か・・・うん、そうや、出町の『ふたば』の豆大福を味わって貰おうか」と連れて行ってくれたのが出町通り今出川上ルの『ふたば』だ。


近くに下鴨神社があるものの、決して観光名所ではないし、繁華街でもない。ところが、店の前に到着すると、長い列ができているではないか。


ボルネオ7番のブログ-ふたば


ところが、並んでいる人たちはそれには慣れているのか、平然と待っておられる。キョロキョロ、ショーケースの中を覗きこんでいるのは妻と私くらいだ。しかし、まだ午後4時だというのに、既に売り切れた商品がいくつもある。何という繁盛ぶり。


待つこと15分、やっと順番が来て、豆大福と水無月を買った。


ボルネオ7番のブログ-豆大福


この豆大福を帰りの新幹線の中で食べたのだが、甘みを抑えた餡、コリッと歯応えのある黒豆、かすかな塩味ともっちり感がたまらないおもち・・・このバランスが絶妙だった。オススメの一品(^O^)/


今回の帰省では兄夫婦、妹夫婦に大変世話になった。

兄弟仲が良いというのは素晴らしい。天国の両親も喜んでいることと思う。