OB会報が送られてきた。


表紙は5月5日の同志社ラグビー祭で1年生チームと対戦したOBチームの集合写真だ。トップリーガーも参加する豪華メンバーで、新人チームを75-26で降している。新人にとっては素晴らしい歓迎になったことだろう。


ボルネオ7番のブログ-OB会報


その新人だが、最終的には30名を超える入部者があったらしい。昨季の不振を考えると、本当に嬉しく思う。


会報の中ほどに新人を含む全選手の名前、ポジション、身長、体重、学部、出身校が紹介されていた。我々の頃に比べると、やはり大きくなったと思う。180センチを超える選手がざらにいるし、各学年に100キロ超の選手がいる。


ボルネオ7番のブログ-選手名鑑


かと思えば、160センチ台、60キロ台の選手がたまにいて、同じく小兵だった私としては思わず「頑張れ!」と声を掛けたくなる。ラグビーでは大きい身体の方が有利だろうが、小さいからといって諦めてはいけない。米国第34代大統領のドワイト・D・アイゼンハワーもこんな言葉を残している。


「闘う犬の大きさは必ずしも重要ではない。むしろ、犬の闘争心の大きさこそが問題である」

昭和34年(1959年)に同志社大学を卒業された先輩が、鞄から一冊の本を大事そうに取り出された。


ボルネオ7番のブログ-表紙


同志社創立80周年を記念して発行された「同志社学生新聞」、表紙の絵は、その先輩も所属されていたクラマ画会という美術部の学生が描いたものという。昭和30年(1955年)の発行で、同志社学生新聞という活字こそ少しレトロに感じるが、絵そのものは全く古さを感じないどころか新鮮にさえ感じる。不思議だ。


冊子の裏表紙には三洋の広告宣伝が出ていた。


ボルネオ7番のブログ-サンヨー家電


左から洗濯機(28,800円)、ミキサー(12,500円)、白黒テレビ(99,800円)。当時の大学卒の初任給は1万円位という資料があったので、現在の価値に換算すると、洗濯機が57万円、ミキサーが25万円、白黒テレビは200万円(!)というところか。


こういうのを「隔世の感がある」と言うのだろうが、新鮮にさえ感じる表紙との対比が意外であった。これが発行された昭和30年に私は生まれている。ということは私はこの本と同い年。同じ年を重ねるなら、表紙の絵のように古さを感じさせない人間になりたいと思った。

先週、約50を数える運動部の各部OB代表が集まる会議があった。

36の運動部から65名のOBが参加下さったのだが、嬉しかったのは平成卒業の若いOBが参加者の過半数を占めたことだろう。


「最近の若い者は・・・」と批判されてきた私の年代も、いつの間にか「最近の若い者は・・・」と批判する側に回ってしまった。しかし、こと体育会に限って言えば、親子ほど年齢が離れていても、どこかに同じDNAを持っているように感じる。そのDNAとは何か。


ボルネオ7番のブログ-打ち上げ

(幹事による打ち上げ)


シュバイッツアー博士が、「緑色の信号を見る人、それは楽観主義者。赤の信号を見る人は悲観主義者。本当に賢い人は色盲です」と言い残されたらしいが、博士の言葉を借りるなら、体育会には圧倒的に「緑色の信号を見る人」が多いと思う。それが体育会のDNAだろう。


中には楽観主義を通り越し、無用心なまでに人が良くて騙されることもあるのかなと思うが、それでも体育会には楽観主義が似合うと思う。今回の幹事も失敗ややり残したことに落ち込み、一時シュンとしていたが、時間の経過とともに「次がある!」と元気を取り戻した。負けた後に勝った経験を持つ強みだろう。


それで良いと思う。

ただ、信号無視は止めようね(笑)