カヤックの体験教室に参加した。

スクールの場所は青梅線の「御嶽」、初めて降り立った駅だが、美しい多摩川の渓谷と懐かしい郵便ポストが出迎えてくれた。


ボルネオ7番のブログ-多摩川渓谷
(多摩川の渓谷)


ボルネオ7番のブログ-郵便ポスト
(ちょっと懐かしい郵便ポスト)


スクールは駅から徒歩3分。オーナーはカヌー・スロラーム競技の元日本代表選手。このスロラーム競技だが、川の激流の中に立てられたポールとポールの間を縫いながら下り、タイムを競うスポーツらしい。スキーの回転競技と似ているが、スロラーム競技ではポールに触れると減点で、いかにカヌーを思い通りに操れるかが勝負らしい。


さて、受付を済ませた後、先生と更に上流にある白丸湖へ向かう。ウェットスーツとライフジャケットに身を固め、いざ、多摩川へ。先生からカヤックへの乗り方と姿勢、パドルの掻き方など基本的なことを教わり、いよいよレッスンの始まり。


ボルネオ7番のブログ-余裕


最初は余裕の笑顔だったのだが、直ぐに、カヤックの難しさを知る。左のパドルで水を掻けばカヤックは右へ、右を掻けばカヤックは左へ、と誰もが思う。私も思う。ところが、いくら左を掻いてもカヤックは左、左へと回ってしまう。


「先生、これ、どうなってるんですか?」

「それが、『リーン』なんですよ」


先生の説明では、カヤックが左右どちらかに傾き、進み出してしまうと、右を掻いても左を掻いてもカヤックはその方向を保ったまま前進してしまう。それがリーンという現象らしい。これから逃れるには反対側にパドルを入れて水の抵抗で方向を修正するか、又は、膝や脇腹の筋肉を使って重心移動を行いながら大きく水を掻いて・・・・と何とか頭では分かるのだが、なかなかこれが思い通りに行かない。


そして、何度かこの動作を試行錯誤している内に・・・・あ、ヤバイ、と思った瞬間、カヤックが転覆((>д<))

いや、まぁ、水が冷たかったこと。カヤック教室の筈が水泳教室に(笑)


ボルネオ7番のブログ-難しい


その後も試行錯誤は続き、やっと腕力ではなく、パドルを入れるたびにカヤックの方向性を調整できるバランス感覚こそ大事なのだと分かってきた。「ちょっと右にずれている」と気付き、これくらい右を掻けば修正できると感じる力。カヤックはものすごく繊細な神経を必要とするスポーツなのだ。


そういうカヤックと一心同体になれたとき、初めて力強く水を掻いたり、意識的にリーンの状態にしたりして、ダイナミックな動きが可能になるのだろう。これは面白いスポーツだ。が、それを文字通り身体で感じるまで、なんと、その後3回もカヤックを転覆させた(笑)


ボルネオ7番のブログ-練習!
一所懸命、前を行く鴨を追いかけるボル7(笑)


ボルネオ7番のブログ-工藤先生
指導下さった工藤先生。ありがとうございました!


次女とその旦那さんから招待状が届いた。

来月、ハワイで結婚式を挙げる。


ボルネオ7番のブログ-招待状


既に入籍し、一緒に暮らしているのだが、両方の家族だけを招き、一緒にお祝いしたいのだという。10名ほどの参加者なので、招待状は手作りにしたとのこと。カード、封筒、リボンは伊東屋で購入し、一つひとつ作ったらしい。なかなか粋なことをする。


その次女は、今でこそ口達者だが、幼い頃は無口で、言葉が少し遅かったように思う。それを少し心配した時期もあったので、次女が「二語文」・・・「わんわん来た」とか「マンマちょうだい」とか・・・を話したときは妻もホッとしたらしい。ただ、その内容がマズかった。次女はこう言ったのだ。


「パパ、いない」 (・_・;)


確かに、平日は仕事、休日はラグビーで家にいることが少なかった。無口に見えた次女は、じ~っと私が出掛けるのを見ていたのだろう。そして、その二語文は母子手帳にしっかりと記録され、その母子手帳は今も妻が保管し、時々出してきては私への先制攻撃に使う。これが出てくると私は弱いのだ(苦笑)


「パパ、かわいそ!」(笑)


初めて馬に乗った。

と言うより、乗せてもらった。


ボルネオ7番のブログ-乗馬


これまで何度か馬術部の応援に行っているが、乗りたいと思ったことはなかったし、まさか自分が乗るようになるとも思っていなかった。


ところが、ひょんなことで乗馬クラブのHPに行き着いたところ、乗馬は「有酸素運動」で、1時間乗馬しているだけで500kcal消費するとあるではないか。しかも、腹筋、背筋を鍛えるので、姿勢まで美しくなると書かれている。顔や心が美しくなるのは無理やから、せめて、姿勢だけでも美しく・・・ということで、早速、体験レッスンを申し込んだ。


ボルネオ7番のブログ-乗馬ブーツ
(乗馬ブーツ)


乗馬ブーツとヘルメットを身に付け、娘ほどの年齢の若い先生に付き添われて厩舎に向かう。そこで、私を乗せることになる「フィーバー」という馬に会った。思ったよりも大きい。4才のせん馬ということで、人懐っこい性格と聞いたが、元は競馬でスピードを競ったサラブレッドだ。


そのフィーバーの背に乗り、先生に手綱をリードしてもらいながら直径6メートルほどのサークルをグルグル回る練習をしたのだが、最初の印象は、①馬の背は高い、②普通に歩いていても(「並足」という)大変揺れる、だった。



ボルネオ7番のブログ-ヘルメット
(ヘルメット)


先生に、「背筋を伸ばすんですよ!そうすると、松平 健さんみたいにカッコ良く見えます」と言われ、「いやいや、まだ、まっ平ケンって感じですかね」とか、「松平ケ、まで来ました」とか冗談を言っていたのだが、馬が少し歩みを速める「速足(はやあし)」になると、ものすごい振動で、話す余裕がなくなってしまった。


しかし、馬というのは何と優しい動物なのだろう。手綱を引くと止まってくれる。多少遠慮はするにしても、馬のお腹を蹴ると歩み始めてくれる。そして、何一つ文句を言わない。先生から教わった通り、「ありがとう」と言いながら首の辺りをポンポンと手で叩くのだが、それも大人しく受けてくれる。


「ウマが合う」というのは、騎手と馬の呼吸が合う大切さを説く言葉から相性を指すようになったようだが、私の初の乗馬は完全に「馬に合わせてもらう」結果となった。フィーバー、ありがとうね(^O^)/