「ヴィーナスの誕生」と言えば、ボッティチェリの作品が有名だ。


ボルネオ7番のブログ-ボッティチェリ



1483年頃に描かれた絵で、ギリシャ神話に出てくる女神ヴィーナスの誕生がテーマだ。時はルネッサンス、今でこそ健全な宗教画にしか見えない「ヴィーナスの誕生」も、当時の人々からすれば、風にたなびく髪も、白く透き通るような肌も、そしてヴィーナスが見せる恥じらいも、ドキドキするほど新鮮なものであったに違いない。


そして、それから約400年後の1863年に、カバネルというフランス人の画家が「ヴィーナスの誕生」を描いている。初めてその絵を見たときは、あまりの妖艶さに驚き、しばらく絶句してしまった。


ボルネオ7番のブログ-カバネル


神話をこんなに生々しく描いても良いのだろうか、と考え込んでしまったが、その内、「これは神話を利用したのかな?」と思い始め、「要するに神話は女性の裸体を描くための言い訳」と確信するに至った。


いくら、ヴィーナスが海から生まれたと言っても、この浮かび方は不自然だし、天使も無理やり登場させた感じがする。カバネルはどうしても美しい女性の裸体を描きたかったのだ。そして、そういう絵を求めている人がどんな時代にも必ずいるのだ。


この絵は誰が買ったか?

解説書には「ナポレオン三世」とあった。

会話は続く。


ボル 「包容力って何なの?」

彼女 「相手の女性をそのまま受け容れる度量かな」

ボル 「読んで字の如くか・・・」

彼女 「うん。ただね、受け容れるけど、ちゃんと芯があってぶれない人なの」

ボル 「芯ねぇ。その人のアイデンティティみたいなもん?」

彼女 「そう、受け容れるけど迎合はしない。もちろん、攻撃もしない」

ボル 「なるほど、その点、僕は芯はあるけど度量がない」

彼女 「あのね、そういうのはワガママっていうの。包容力ゼロ!」(笑)


経済力だけではなく、包容力もない単なるワガママな男にされちまった(涙)

残るは「面白さ」だけだが、果たして、この条件を満たせるのか?


ボル 「この面白いって・・・お笑い芸人じゃあるまいし・・・」

彼女 「そういう面白さもあるけど、例えば話題とか人柄とか・・・」

ボル 「話題とか人柄?」

彼女 「うん、その人からしか聞けない話とか・・・」

ボル 「アキレス腱を切ったときの話をしようか?」(笑)

彼女 「聞く人を楽しませようというサービス精神とか・・・」

ボル 「鼻の骨を折ったときの話の方がええかな?」(笑)

彼女 「相手が喜んでいるかどうかが気になる感受性とか・・・」

ボル 「それ難しい。自分が楽しいかどうかは良~く分かるんやけど」(笑)


要するに、女性から見た素敵な男性とは、包容力で女性をそのまま受け容れ、時には経済力を駆使し、その人にしか作り出せない面白い時間や空間を提供できる人なのだろう。


なんと欲張りな、とも思うが、実際にそうできる男性がいると想像してみると、確かに素敵な男性のように思えてくる。来世、もし女性に生れたら、私もそういう男性を探すだろう。アキレス腱や骨折の話で大好きになることはないやろなぁ(笑)


ある女性と話していて、「どういう男がモテるのか」という話題になった。

それまでは眠かったのだが、俄然、目が冴えて元気になった(笑)


彼女曰く、モテるには次の三大要素が欠かせない。

1.経済力、2.包容力、そして、3.面白さ。


ボル 「この三つ?顔は?スタイルは?」

彼女 「顔とスタイルは良いに越したことはないけど・・・」

ボル 「え~?絶対条件ではないんや!」

彼女 「そうね・・・だから、ボルさんでもチャンスありよ!」

ボル 「ボルさんでも、ってどういう意味や」

彼女 「そういう意味よ。分からないの?」

ボル 「いえ、良~く分かります」(笑)


昔、三高と言われた高学歴、高身長、高収入の内、高学歴と高身長は絶対条件ではないらしい。しかし、高収入は絶対条件なのか?


ボル 「経済力って、お金持ちのこと?」

彼女 「うん。でも、お金を持っているだけでは経済力があると言わない」

ボル 「使う必要があるということ?」

彼女 「そう!お金を使うお金持ち。しかも、大事なのは使い方なの」

ボル 「なんとなく分かる。せやけど、お金持ちになってから詳しく教えてくれる?」(笑)


ボルネオ7番のブログ-KI
顔とスタイルが絶対条件ではないと聞き、

急に希望の笑顔を見せるボル7


(続く)