麻婆豆腐を作った。


この間のお料理教室で習ったばかりだが、倍ほどの香味野菜を使ってみた。


ボルネオ7番のブログ-麻婆豆腐1


豚のひき肉を加え、甜麺醤、豆板醤、砂糖、醤油、酒、片栗粉からできたスープを入れて煮る。


ボルネオ7番のブログ-麻婆豆腐2


煮立ったところで火を弱め、表面に照りが出るまで煮る。大成功!


ボルネオ7番のブログ-麻婆豆腐3


さて、「アバタもエクボ」だが、麻婆豆腐の「麻」というのはアバタのことで、この料理を最初に作った四川省成都の陳夫人にアバタがあったことから、「麻婆(アバタのある奥さん)豆腐」と名付けられたらしい。


(続く)

「サイレント・マジョリティ」という言葉があった。


アメリカのニクソン大統領が演説で使ったのが最初らしく、ベトナム戦争に反対する学生たちに対し、大多数の国民は声にこそ出さないが政府を支持しているはずだ、という意図で使われたらしい。


同じような政治的意図から、日本でも政治家が使い始めたらしいのだが、当時学生だった私にとっては、「政府や勤務先に多くを要求せず、黙々と働く真面目な人々」こそがサイレント・マジョリティで、そういう意味では、両親もその一員だったと思う。


今から思えば、黙々と働いていれば生活の向上が望める経済成長も背景にあったが、何より、物言う多数派を形成しようにも、一般の市民が連携して多くの人を集める方法がなかった。マスコミは一方通行だったし、手紙や電話は範囲が狭く、実際に人を集めるとなると集会場の収容人数の限界もあったろう。


そう思うと、世の中は本当に変化した。私はこの方面に音痴だが、facebook や twitterなど、内容によっては多くの人々を瞬時に動員できるツールが発達し、今やサイレント・マジョリティという言葉が死語なった観すらある。


ただ、マジョリティがその力に頼んで多くのことを要求し過ぎると、それに応える側の人や組織は大変になるだろう。その点、両親の教えはシンプルでストレートだった。


「自分のことは自分で!」


人や企業、銀行、そして国家も回りの支援を必要とする危機的状況に陥ることはあるだろう。しかし、それも度が過ぎると、自分のことは自分で何とかしている「サイレント・マイノリティ」に申し訳ないように思うのだ。


そんな気分で本屋に行った際、見つけた本(↓)


ボルネオ7番のブログ-サイレント・マイノリティ



買った家に動物園が付いていたというウソのようなストーリーだが、実話がベースになっているらしい。


ボルネオ7番のブログ-幸せへのキセキ


主演はマット・デイモン。最愛の妻を亡くした痛手、家族崩壊の危機、そして動物園再開に立ちはだかる困難に立ち向かう。スーパーヒーローではないが、仲間や子供たちから信頼を勝ち得ていく姿が温かく描かれている。


私が気に入ったのは、マット・デイモンが息子に「20秒間の勇気」を教えるシーンだ。繊細で内向的に見える息子は胸の内を言葉にして伝えることができない。その息子に、マット・デイモンは20秒間だけ勇気を持とうと諭す。そして、自分自身が20秒間の勇気を持って果敢にチャレンジしたときのことを話す。


これ以上書くとネタバレになってしまうが、この20秒間の勇気は、男であれば年齢に関係なく持ち続けないといけないものなのではないか。時には痛い目に遭うこともあるだろうが、ゲームに出なければボールに触れることはできない。


少年よ、20秒間の勇気を持て!

あまり溜め込みすぎると、勇気ではなく「蛮勇」になってしまうぞ。あっ、これ、僕の経験ね!(笑)