写真が届いた。
眺める内に興奮がよみがえる。
いや~、楽しかった(^O^)/
写真が届いた。
眺める内に興奮がよみがえる。
いや~、楽しかった(^O^)/
パラシュートが開いた瞬間、身体がグッと上に引き揚げられるのを感じた。
実際には落下を続けていて、スピードが落ちただけなのだが、人間の身体はそう感じるようにできているのだろう。風の音が止み、急に訪れた静寂の時間。今度はフワフワ浮いているという感じだ。先生とも会話ができるようになった。先生が指差す方向にはスカイツリーまで見えた。
面白いことに、パラシュートが開いてからの方が、落下をより実感できるようになった。右に揺れたり左に揺れたり、又、先生がぐるぐる回してくれたりしたのだが、その間にどんどん地面が近付いてくるのが分かる。人間の感覚とは不思議なものだが、そうなると、「宙に浮いている」というより、「足が着かないところにいる」という感じになってくる。ちょっと怖かった(笑)
そうこうする内にどんどん地面が近付いてきて、先生から「足が地に着いたら走ってみて下さい」と言われるまましてみると、滑らかに着地することができた。4000メートルの降下はこうして無事終了した。
美しい夕焼け。
この空を真っ直ぐに降下したのかと思うと、ちょっと嬉しい。
飛び出た後の感覚は、「落ちて行く」ではなく、「浮いている」が近いと思う。
地上までの距離がたっぷりあるので、落ちているという感じがしない。それより、もの凄い風を全身に受け、下から吹き上げられているような感じになる。正に浮いているという感覚だろうか。しかも、風の音以外、何も聞こえないので、自分が何をしているのか分からなくなる。無我夢中とはこのことかも。
気付けば、「ワォーッ!!」とか「スゴイ~ッ!!」とか叫んでいたのだが、視界を邪魔するものが何もないという不思議な眺めと、大空の中に自分が点になって浮かんでいるという不思議な感覚に思わず叫んでしまっていたのだろう。今から思えば、アドレナリンが一挙に分泌され、恐怖心が吹き飛んでいたのだと思う。とにかく、一瞬たりともパラシュートが開かなかったらどうしようなどとは考えもしなかったのだから。
アドレナリンは「闘争か逃走か」(fight-or-flight)のホルモンと呼ばれ、動物が敵から身を守るとき、或いは獲物を捕食する必要に迫られたときなどに分泌される(ウィキペディア)そうだから、多分、相当量のアドレナリンが分泌され、私も戦闘バージョンに入っていたのだろう。
そういう興奮状態の最中、先生がパラシュートを開いた。