副島隆彦さんと石平さんによる対談。


ボルネオ7番のブログ-中国崩壊か繁栄か


「殴り合い激論」と書いてあるのに惹かれた。副島隆彦さんの著書は何冊か読んでいるが、中国の将来を買っている人だ。しかも、ものごとをハッキリ言う。一方の石平さんについては良く知らないが、もし、副島さんの言うことに真っ向から異を唱えれば、殴り合いもあり得るかな・・・・そんな興味から読んでみた。


予想に反し、「殴り合い」にはならなかったのだが、これは石平さんの大人の対応や、副島さんの意外なほどの素直さがあってのことだと思う。ただ、第4章の「中国はバブル経済と大恐慌を乗り越えられるか?」では殴り合い寸前の議論になっている。


副島さんは世界大恐慌の可能性を説く。石平さんは、その大恐慌に中国も巻き込まれるのであれば、既に成長力を落とし、不動産バブル崩壊の危機を抱える中国は大混乱になると返す。これに対し、副島氏はそれでも中国は大丈夫だと言い切って互いに譲らない。その際の副島さんの台詞が面白い。


「私の言論もある意味でバクチですから。私は徹底的に中国の肩を持つと決めています。どうせ中国が勝つのです」


実は私も中国の将来を買っている。

だから、少し弱気になったときには副島さんの本を読むようにしている(笑) どんな国にも強い点と弱い点があるし、そういう意味では、副島さんは中国の強い点をきちんと紹介してくれる人だと思っている。