高尾山口駅の改札を出たら、大きなイチョウの木があることに気付いた。

美しく黄葉し、男性に例えればロマンス・グレーという感じだろうか。優しさや落ち着き、深みを感じさせる趣きがあるように思う。


ボルネオ7番のブログ-イチョウ


そのイチョウを漢字では「銀杏」とも「公孫樹」とも書くようだが、何でやねん、と不思議に思い、インターネットで調べてみた。


「銀杏」

イチョウの実の形が杏(あんず)に似ていて、殻が銀白であることから「銀杏」となった。


「公孫樹」

植樹後、孫の代になって実が食べられるように、という思いが込められ「公孫樹」となった。


なるほど!では、「イチョウ」という名前はどこから来たのかだが、元々は「葉が鴨の水掻きに似ている」ことから、イチョウは「鴨脚」と名付けられ、この中国語読みが「イチャオ」だったらしい。これが日本に伝わり、イチョウになったのだという。


この由来を知ると、「漢字」というのは如何に奥深いものかと思う。例えば人の名前にしても、「ジョンさんの由来はヨハネ、以上」で終わってしまうが、私のケンジは「賢司」で、しかし、説明しないと「健二」という元気な次男にされてしまう(笑)


漢字一つひとつに意味があるから、そこに込められた思いや祈りを感じ取れるということだろう。そんなことを考えながら高尾山に登ったのだが、いよいよ紅葉が始まったようだ。


ボルネオ7番のブログ-紅葉



関東同志社スポーツユニオンの総会に出席した。

体育会全体のOB組織で約50の運動部が参画している。


今年はロンドンオリンピックが開催され、同志社から現役学生1名、OBOG5名が出場しているが、その中から3名が総会に来てトークショーをやるという。それを聞くのを楽しみにやってきた。


ボルネオ7番のブログ-ロンドンオリンピック
左は9月に京都で開催された「讃える会」のパンフレット。

右は銀メダルに輝いたフェンシング男子フルーレのサイン色紙。


参加してくれた3人それぞれから印象に残る話があった。


我孫子智美さん

(女子棒高跳び、4m25cm 19位)

「2011年に肘を脱臼し、左足首のじん帯を負傷しました。ポールを持てなくなってしまったのですが、悩んでいても仕方ないので、基礎体力の向上を目標に練習を重ねました。結果的にはそれが効を奏したのか、自己ベスト4m40cm(日本新)でオリンピック出場標準記録を突破しました」

※ピンチはチャンスとは正にこのことか。諦めなかった我孫子選手が偉い!


池端花奈恵さん

(フェンシング女子フルーレ団体7位入賞、個人8位入賞)

「三人姉妹の三女なんですが、三人とも同志社のフェンシング部です。入賞を果たしたので、おめでとう、と言われるのですが違和感があります。その前のワールドカップで3位になっていたので、当たり前のように、もっと上を目指していたのでしょう。それから、海外遠征で世界の選手と一緒になり、彼らも同じ人間でつけ入る隙があると気付いたことも大きかったと思います」

※北京オリンピック出場を逃した悔しさをバネに、ロンドンに挑戦し出場権を得たとのこと。おめでとう!


前田信弘さん

(女子サッカー2位、コーチ)

「学生時代は女子を指導することになるなどとは予想もしていませんでした。私が心掛けているのは選手の自立を促すことです。例えば、ウォーミングアップに10分間、時間をあげるから、皆それぞれウォーミングアップしろと言い、何をするかを考えさせる訳です。観客が8万人も9万人もいたら私たちに声は選手に届かない。だから、選手一人ひとりが自立していないといけないんです」

※同志社にも女子サッカー部を作りましょう、と呼び掛けておられた。うん、面白いかも!


そして、三人が揃って述べられたのは、「同志社は自由な校風」、そして、「考えるくせが付いた」。校祖、新島先生が聞かれたら、きっと嬉しそうな笑顔を見せられたことだろう。


ボルネオ7番のブログ-新島八重さん
来年始まるNHK大河ドラマ、「八重の桜」も楽しみだ!


友人が緊急入院した。


聞けば、「前立腺云々」という連絡が入ったので、これは一大事とばかりに病院に駆け付けた。普段は身体も口も達者で、隙あらば女性に声を掛けるという猛者だけに、どうしてもベッドに横たわる姿が想像できなかったのだが、病院の受付で友人の名前を告げると確かに入院している。やっぱり事実か・・・。


ところが、病室に行くと友人の姿が見えない。看護士さんが心配してトイレや洗面所を見に行ってくれたのだが、直ぐに廊下から友人の賑やかな声が聞こえてきた。


看護士さん 「お見舞いの方が見えてますよ」

    友人 「ホント?キレイで若い女性?」

看護士さん 「いいえ、男性ですよ」

    友人 「おかしいなぁ・・・男なら帰ってもらってよ」


コラ~ッ!!ヽ(`Д´)ノ


幸い、検査の結果、前立腺ガンでも前立腺肥大でもないことが分かったとのこと。前立腺が炎症を起こして腫れ上がり、尿道が圧迫されてオシッコが出なくなってしまったのだという。丸一日オシッコが出なかったので、入院したときはお腹がパンパンに膨れ上がっていたらしい。


ボル 「それは大変でしたね」

友人 「そうなのよ、苦しかった」

ボル 「で、どうやってオシッコ出したんですか?」

友人 「それが問題なのよ」


友人の話によると、オチンチンの先から細い管を入れるのだという。痛みを想像しただけで気を失いそうだ。


ボル 「それ、痛そうですね」

友人 「それもあるけど、恥ずかしい」

ボル 「えっ?ひょっとして、看護士さんが?」

友人 「そう、若くて美人の・・・」


男としては誠に恥ずかしい状況ではある。


ボル 「でも、今、管付いてませんよね?」

友人 「うん、自力でオシッコしてみようと、さっき外してもらった」

ボル 「で、出たんですか?」

友人 「ダメだった。仕方ない、これから管を付けてもらう」


そうか・・・面白い展開になってきた。


ボル 「その管を付ける場面の写真撮らせてもらえません?」

友人 「撮ってどうするの?」

ボル 「ブログにアップして、男性諸氏の注意を喚起します」

友人 「帰れ~っ!!ヽ(`Д´)ノ


で、撮らせてもらえたのは点滴の写真だけだった。

まぁ、ともかく、無事で良かった(^O^)/


ボルネオ7番のブログ-点滴