映画 「レ・ミゼラブル」を観た。

前評判の高かった映画だ。涙なくして観られないとも聞いた。

果たしてどうか?


ボルネオ7番のブログ-レ・ミゼラブル


号泣することはなかったが、危うく涙がこぼれそうな場面があった。ネタバレになってしまうが、政府軍に撃たれて死んでしまった少年に、ラッセル・クロウ演じるジャベール警部が制服の胸から勲章を外し、それをそっと少年の胸に置くシーンだ。


ジャベール警部は情け容赦のない法の番人で、ジャン・バルジャンを犯罪者と断じて追い詰め、学生たちが起こそうとする市民革命など遊びだと言い切って潰しにかかる。そんなジャベール警部の心に初めて血が通うシーンとでも言おうか。


しかし、最も印象に残ったシーンは、ヒュー・ジャックマン演じるジャン・バルジャンが " Who am I ? "と歌い、どう生きるのかを自らに問うシーンだ。この映画には小悪党こそ出てくるが悪人は一人も出てこない。ジャン・バルジャンは言うまでもなく、ジャベール警部もその他の人々も皆幸せを求めて一所懸命生きている人たちばかりなのだ。


そういう意味では今の時代に相通ずるものがあるのだが、だからこそ、一人ひとりが「私は一体なにものなんだ?どう生きるんだ?」と自らに問い、自分に厳しく生きていく必要があるように思うのだ。ジャン・バルジャンは映画の中で2度 " Who am I ? " を歌い、自分の良心に従い、厳しい道の方を選ぶ。その場面に静かだがハートをギュッと握られるような感動を得た。


それにしても、ヒュー・ジャックマン始め俳優たちの歌唱力には圧倒される。歌のプロではないにしても、その感情移入と歌うときの表情と姿勢など、下手なプロ歌手など足許にも及ばないと思う。

久し振りに映画を観た。

ダニエル・クレイグ主演、「007 スカイフォール」


ボルネオ7番のブログ-007 Skyfall

評価が分かれる映画らしいが、私は好きだ。

多分、ダニエル・クレイグ演じる007が好きなんだろう。


007を演じた俳優としては、ショーン・コネリー、ロジャー・ムーア、ピアース・ブロスナンが強く印象に残っているが、彼らの演じたジェームズ・ボンドの共通点は、①ピンチのときにもどこか余裕があり、ジョークを言ったりする、②女性にモテモテで共演したボンド・ガールを必ずモノにする、だと思う。


これに対し、ダニエル・クレイグ演じるジェームズ・ボンドは、①ピンチにうろたえたりはしないが、表情も眼差しも真剣そのもので、決してニヤついたりジョークを言ったりしない、②女性にモテなくはないのだろうが、決して女たらしではない。


私 「女たらしのボンドよりダニエル・クレイグのボンドに親近感が湧くねん」

娘 「それってさ、女性にモテない分だけ親近感が湧くってことでしょ?」

私 「やかましいっ!」

娘 「あのね、モテるけど興味ないのと、モテたいけどモテないのは違うの」

私 「・・・・・・」


話は変わるが、この映画で敵役を演じるハビエル・バルデムという俳優が独特の存在感を示している。気になって調べたら、なんと、スペインの出身で国を代表するラグビー選手だったとか。コーエン兄弟監督の「ノーカントリー」(2007年)という映画でアカデミー助演男優賞までもらっている名優らしい。


私 「名優の条件は演技力。演技力を支えるものは感受性や理解力や」

娘 「ラグビー選手からそういう名優が生れたことが嬉しい訳ね?」

私 「それもあるけど、パパも俳優になれば良かったかなぁ、と思てるねん」

娘 「う~ん、俳優はちょっとねぇ・・・『声優』なら何とかなったかも」

私 「・・・・・・」


ダニエルもハビエルも頑張れヽ(゚◇゚ )ノ

前日、雪の中の車庫入れでお隣さんのお世話になった。

ご近所さんとは有難いものだ。ならば、今日はお返しをしよう。

そう思い、ご近所さんと共に自宅前の道の雪かきに取り組んだ。


ボルネオ7番のブログ-雪かき(前)
(雪かき前)


ボルネオ7番のブログ-雪かき(後)
(雪かき後)


やってみて分かったことだが、降り積もった雪も凍ってしまうと「氷そのもの」で、並みのスコップでは歯が立たない。我が家のプラスチック製のスコップは参戦後5分あまりでパックリ割れ、無念の負傷退場((((((ノ゚⊿゚)ノ


ボルネオ7番のブログ-スコップ破損
(負傷退場したスコップ)


遅々として進まなかった雪かきだが、太陽が出て道を照らし始めるとゆっくり溶け始め、お昼にはすっかりなくなった。


ボルネオ7番のブログ-雪かき3


「北風と太陽」のイソップ寓話を思い出させる太陽の力だが、その前に掻き除ける雪を可能な限り掻き除いた町内会の人力も褒め称えるべきだろう。さもなくば・・・・今に続く「筋肉痛」が報われない!(笑)