DVD3枚で3000円・・・というセールで買い求めたものだ。


ボルネオ7番のブログ-グロリア


1980年の作品で、ジーナ・ローランズという女優が主役。その旦那さんのジョン・カサベテスが監督を務めている。大作ではないが、ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞し、主演のジーナ・ローランズはアカデミー賞の主演女優賞にノミネートされている。


ストーリーは単純で、マフィアの会計担当者の裏切りが発覚し、一家もろとも見せしめに殺されてしまうのだが、その直前に一家を訪問したグロリアがフィルという少年を預かることになってしまう。グロリアも同じマフィアの一員なので、フィルを預かったことから二人の逃亡劇が始まる。


フィルを預かって欲しいと母親から頼まれたときのグロリアの台詞、「私は子供が嫌いなの。特にアンタの子はね」。ところが、次第に情が移ってきたのか、フィルを守るため遂にマフィアに銃を向ける。その変化と、変化した後の堂々とした立ち居振る舞いに圧倒される。まさに、「母は強し」だ。


最初は憎まれ口を叩いたり、グロリアに逆らったりしていたフィルも、いつの間にかグロリアに従い、その言い付け通りに行動して危機から脱する。その変化の仕方が自分と重なり気の毒で・・・じゃなかった、可愛くて、微笑ましい気持ちになった。フィル、女性に逆らってはいけません(笑)


勤務先の女性二人と食事する機会があった。


ボルネオ7番のブログ-wines


生ハムと赤ワインが運ばれてきた頃からエンジンが掛かり、「ダイエット」、「断食」、「四柱推命」、「両親」、そして「家族」というテーマに各々の経験や思い、個性を感じさせる意見が次々に出て来て盛り上がったのだが、話題は定番の「恋愛」へと移る。


Aさん 「男の人って過去の恋愛を引きずっているのよね」

Bさん 「でさ、今も元カノが好きなままでいるって信じている人が多いのよ」

Aさん 「ボルさんもそうじゃないの?」

ボル 「当たり前やん。み~んな僕のこと未だに好きやと思う」

Bさん 「ったく・・・分かってないわね」(笑)


会話は続く。


ボル 「向こうは知らんけど、僕は元カノの誕生日を全部覚えてる」

Aさん 「キャーッ、出た~」(笑)

Bさん 「そうなのよ、今でも誕生日に電話をくれる人がいる」

ボル 「男は純情なんや・・・君たち、覚えてないの?」

Bさん 「誕生日どころか、下の名前も覚えてない人がいる」(笑)

ボル 「女ってどこまで冷たいねん」


そして、止めの一発が出る。


Aさん 「冷たいんじゃなくて、一人しか好きになれないの!」

Bさん 「そう、私たち、彼氏のことは上書き保存するから・・・」

Aさん 「・・・前の彼氏のことはそこで消えちゃうのよね」


恐れ入りました~((((((ノ゚⊿゚)ノ

1950年代から1960年代前半までに生れた世代のことらしい。

私は1955年生まれだから、この世代に属すことになる。


思い返してみると、我々の世代は戦後復興の大きなエネルギーとその後に続く高度経済成長の力強い上昇機運を感じながら育っている。団塊の世代が身を投じた学生運動も、我々が大学生になる頃には下火になっていたし、そういう団塊の世代と対比すると、我々はシラケている世代に見えたのだろう。


オイルショックの影響で、多少、就職には苦労もしたが、企業には「ベースアップ」という給料が必ず上がっていく安心感や希望があり、その中でマイカーや持ち家というワクワクできる具体的な夢を持つこともできたのかと思う。


その後のバブルエコノミーとその崩壊で、今度は一転、専守防衛のような生活を強いられたが、何とか子供たちも育ち、身軽になりつつあるというのが平均像だろう。さて、これからをどう生きるか?そんなことを考えながら、先人が残した言葉を読んでいたら、心にヒットするものが二つ出てきた。


①クレメント・フロイド(英国の政治家)

「タバコ、酒、そして愛することを止める決意をしたところで、長生きする訳ではない。ただ、長く感じるだけのことだ」。


②坂本龍馬

「なんでも思い切ってやってみることですよ。どっちに転んだって人間、野辺の石ころ同様、骨となって一生を終えるのだから」。


歴史に名を刻む人は流石にええことをおっしゃる。

この際、「シラケ世代ではなく、ヒラケ(開け)世代で行こう!」と言いたいところだが、「そんな下手なシャレしか言えへんからシラケ世代なんや」って言われそう(;^_^A でも、頑張るぞ(^O^)/


ボルネオ7番のブログ-チューリップ
(開けチューリップという歌もあったなぁ・・笑)