「あまちゃん」、「ごちそうさん」に続き、新しく始まった朝のNHK連続テレビ小説「花子とアン」を見始めている。ストーリーを面白いと思うかどうかは今後の展開次第だが、これまでのところ、美輪明宏さんの語りに何とも言えない安心感や優しさを感じ、ついつい8時になるとテレビの前に座ってしまっている。

以前、美輪明宏さんの著書を何冊か読んだ。中に人生相談形式のものがあり、美輪明宏さんの明快な回答、ぶれない立ち位置、そして叱っておられるのに私にまで伝わってくる温かさに感銘を受けた記憶がある(多分、この本⬇)。

美輪明宏さん

その美輪明宏さんが、数年前にテレビで「私はこれまでの人生で、弱い女と強い男を見たことがない」と発言されたらしい。多分、当たっていると思う。今朝も、主人公の花子が「好きなものは好き」と高らかに宣言したが、この迷いのない力強さは女性特有のものだろう。

花子はこれからも語りを務める美輪明宏さんの声援を受け、逞しく人生を切り開いて行くのかなと思う。それを温かく見守っていきたいと思う・・って、あかん、もう「花子とアン」にもハマっているがな(笑)
4月2日は父の命日だった。

亡くなって11年経ったが、当時は気付かなかった父の私たち子供に対する愛情や配慮が少しずつ分かるようになってきた。今、もし会うことができたら、「お父さん、ごめんな、ホンマにありがとう」と一言お礼とお詫びを言いたいと思う。

父の言葉で印象にのこっているものがいくつかあるが、父の愛情や配慮と同様、最近になって分かるようになってきた言葉が、「好奇心は人生のパスポート」だ。当時は、「ふ~ん、好奇心を持っていた方が人生は楽しくなるのかな」とか「好奇心がなくても生きて行けるように思うけどな」という程度の印象だったが、「パスポート」に込められた思いはもっと強いものだったろう。

パスポートがなければ、外国を訪問できないばかりか、日本から出ることもできない。それ位、パスポートには力があるし、見方を変えれば、パスポートは日本を出て外国に行くという意志の象徴でもある。そう考えると、これまでの生活や活動や交友の範囲から出て、新しい世界に足を踏み入れたり、新しい出会いや挑戦に自らを向かわせるには好奇心というパスポートが必要だということだろう。

パスポート

父はいつも新しい話題を提供し、これまでとは違う考え方を披露し、いつ会っても私を飽きさせなかった。父のパスポートは強力で、且つ、どこにいてもパスポートを手放すことがなかったのだろう。真似たいと思う。
京都の友人が毎日新聞の切り抜きを送ってきてくれた。65才の主婦が阪神タイガースについて投稿したもので、タイトルは「ダメ虎を突き放そう」と過激だが、さて、中身はどうだろうか。全文を記す。

「ダメ虎」を突き放そう

阪神タイガースの優勝は今年もないでしょう。毎年のことながら、メンバー表を見てどんなチーム作りをしようとしているのか、全く見えてこないのです。
全幅の信頼が置けるエース不在、要の正捕手不在、ホームラン打者不在、不安定な守備、チャンスに弱いバッティング、首をかしげる采配など挙げればきりがありません。私がベンチに入りたいくらいです。球場に行っても「金返せ」と叫びたくなります。たぶんオールスター戦の頃には今シーズンは終わっているでしょう。
強いチームに変えるにはどうすればいいのか。ファンが球場に足を運ばないことです。人気にあぐらをかくフロントに「NO」を突きつけるのです。名前だけの選手に大金を出すのではなく、高卒の若い選手の育成にこそ投資すべきです。
高校野球の監督経験者に基本から指導してもらうのも一案でしょう。「大阪のおばちゃん」を納得させるには、内部同士の”ぬるま湯チーム”では到底無理!

ダメ虎

東京に長く住んでいても堂々と関西弁を話し続けるのは大阪のおじちゃんに多い。この点、私のような京都のおじちゃんはだらしなくて、いつの間にか変な標準語を話し始めている。しかし、そういうガッツのある大阪のおじちゃんでさえ逆らえないのが大阪のおばちゃんだろう。

この際、ベンチに「大阪のおばちゃんシート」を設けて、だらしのない選手を一喝してもらうというのはどうだろう。監督より絶対怖いと思う((((((ノ゚⊿゚)ノ