今朝の「花子とアン」、
花子が修和女学校の卒業式を迎えるのだが、ブラックバーン校長のスピーチに感動した。何と言ったのか正確に知りたくて、12時45分からの再放送でブラックバーン校長の英文スピーチが画面に出たところを写真に収めた。

My girls,
Grow old along with me. The best is yet to be. If some decades later, you look back on your time with us here, and you feel these were the happiest days of your life, then, I must say your education will have been a failure.
Life must improve as it takes its course. Your youth you spend in preparation, because the best things are never in the past, but in the future. I hope that you pursue life, and hold onto your hope and your dream until the very end of the journey.

私の生徒たちよ、
私と共に年齢を重ねるのです。これから最良の時を迎えるのです。もし、あなたが何十年か後に私たちとここで過ごした日々を思い出し、それが人生で最も幸せな日々だったと感じたなら、あなたがここで受けた教育は失敗だったと私は言わねばなりません。
人生とはどんどん良くなっていくものなのです。若い時代は準備のためにあります。なぜなら、最高のものは過去ではなく未来にあるからです。人生を力強く歩み、旅路の最後まであなたの希望と夢をしっかり持ち続けることを望みます。

ブラックバーン校長

ブラックバーン校長、いくつになっても、「今が一番楽しい」と言える人生を送りたいと思います('-^*)/ そういう趣旨ですよね?
父が愛用していた腕時計が好きだった。父と仲の良かった叔父から贈られたもので、父が大事にしていることは知っていたが、「お父さん、この時計は兄貴ではなく、僕にちょうだい」と言っていたら、そのワガママを聞き入れ、就職祝いで私にくれた。お父さん、叔父さん、ありがとうございます。お兄ちゃん、横取りしてかんにんね!((((((ノ゚⊿゚)ノ

その時計が今年1月、大きく遅れてしまうことに気付いた。大好きな時計だから、ほとんど毎日身に付けていたが、オーバーホールしたのは20年以上も前のことだ。これでは愛用ではなく酷使だ。慌てて時計屋さんに持ち込み、修理をお願いした。

「やってはみますが、少し時間が掛かると思います。問題は部品がどこまで消耗しているか、消耗が激しい場合に、新しい部品が手に入るかどうかです」。

その予測通り、修理には3ヶ月半を要し、聞けば交換部品が入手できなかったものは他の近い部品に手を加え、使えるようにしてくれたらしい。交換された部品も見せてもらったが、何十年もの間、見えない場所でこつこつと働き続けてきた部品だと思うと愛おしくなった。

父の形見

父からは時計以外にもさまざまなものをもらったが、その中で、今も重宝しているのは「書く楽しみ」だろう。これは父から教えてもらったものだ。父が生きていたら、私のブログを読んで何というだろう。ときどき想像する。
著者の枡野俊明さんは曹洞宗徳雄山建功寺の住職。「禅の庭」の創作活動で庭園デザイナーとして高い評価を得る一方、多摩美術大学環境デザイン学科教授、ブリティッシュ・コロンビア大学特別教授も務めておられる。2006年にはニューズウィーク日本版が「世界が尊敬する日本人100人」の一人に選出しているとのこと。

そんな方だとは全く知らずに購入したのだが、一つのテーマ毎に2ページを割き、100のテーマについて分かりやすく、シンプルに禅の世界ではどう考えるかを解説されている。そういう意味ではタイトルに偽りなしで、なーるほど、そういう考え方もあるか、と気持ちが安らいでくる。

禅

100のテーマの内、25まで読み進んだが、「呼吸」は吐くことから始まる、ゆっくり長く細く吐くようにすれば自然に人間は息を吸おうとする、それを繰り返す内に気持ちが落ち着いてくる、とあった。早速、試しにオフィスでも自宅でもやってみたが、確かに効果がある。

もう一つ、呼吸にも通ずるものがあるが、「いらないものを捨てる。得るよりも手放すことが先」という言葉があった。私たちは物事が上手く行かないとき、何かが足りないと思ってしまいがちだが、今の状況を変えたいなら、何かを手放すことが先だとおっしゃる。味わいのある言葉だと思う。