お取引先に傘を製造販売されている会社がある。安いビニール傘に市場を荒らされた時期もあったそうだか、「晴雨兼用傘」がヒット商品になり、更にはここ数年「男性用日傘」の売上が順調に伸びているらしい。


「ボルさんも日傘を持たれませんか?紫外線対策でお勧めしてますが、これがあると体感温度が4℃は下がります。楽になりますよ!」と言われ、即座に「いやいや、男の日傘はどうも・・・」と答えたら、「ボルさんは昭和っすねえ」と笑われた。



その日の夜、夕刊を読んでいたら「男性のためのパーソナルビューティー講座」の案内広告が出ていた。5500円の参加費で何を習うんだ、と読み進んで行くと「スキンケア」とあった。許す(笑) しかし、その次に「メイクアップ」とあるではないか。許さん!(笑)

「ボルさん、昭和っすねえ、まぁ、そのお肌、既に手遅れだし、お顔も施しようが・・」と言われそうだが、どうも「昭和」はこのところ分が悪い。そんなときに見つけた本(↓) 読まずにはいられない(笑)


丸紅に同期入社した友人から電話があった。商才と度胸に恵まれ、海外でも日本でも荒稼ぎをしたという噂を聞いたことがあるが、私に尋ねたいことがあるとのことで電話をしてきたものだ。声は元気だし、質問の意図と経緯説明は明確だし、用件そのものは10分程で済み、その後は互いの近況報告をした。


(私がお世話になっていた頃の丸紅ビル。同期入社には日本代表のラグビー選手がいたし、先日の自由民主党の総裁選に立候補した政治家もいた。懐かしい!)

彼は丸紅を退職後、「一人総合商社をやっている」と言ってきた。「一人総合商社」という説明に思わず笑ったが、商社には強力な管理部門があったから、彼は元々持っていた営業力や語学力に管理部門から学んだ財務や法務の知識を加え、彼に相談すれば何とかなるという信頼を勝ち得たのだろう。大したものだ。


私たちが丸紅に入社した頃、総合商社の武器は「ヒト、モノ、カネ、情報」だと教えられた。これらは今もビジネスで成功するに必要な武器だろうが、結局、モノもおカネも情報もヒトが引っ張り出して来るものだし、彼はその才能と人柄で回りからの信頼を得、モノやおカネ、情報を引き寄せては自在に新たな組合せでビジネスモデルを作ってきたのだろう。私より元気な69才を見付けて気合いが入った(笑)

「友人からの手紙」の続編。



これからのことを「楽しく」考えると言ってきたから、何か新しい仕事か趣味か計画でも見付かったのかなと聞いてみたら、「昔、読んだ東海林さだおの漫画に・・」という不思議な書き出しで返事が来た。

主人公のショージ君かアサッテ君かは忘れたらしいが、休みの日に目覚めると、せっかくの休日なのに何をしたいのかが分からない。そこで、主人公はオフィスに行き、自分のデスクに腰かける。その途端、仕事をサボって行きたかった場所が次々頭に浮かび・・という4コマ漫画があったらしい。

友人はその漫画のことを思い出し、実際に休みの日にオフィスに行ってみたとのこと。その結果、仕事がなければやってみたかったことをいくつか思い出したらしい。

・映画館のハシゴ
・2泊3日の温泉旅行
・平日のディズニーランド
・東海道五十三次を踏破
・被災地でのボランティア活動

見掛けに依らず可愛いことを言うなぁと微笑ましく思ったが、しかし、休日のオフィスとは面白い話を聞いたとばかりに、私も真似をして休みの日にオフィスに出てみた。が、何も思い浮かばず、デスクの引き出しを開けて書類の整理を始めてしまった。アカン、完璧なワーカホリック、又は、生来の貧乏性だ(笑)