左手担当の音は狂い、右手担当の弓は何度も撥ねた。その上、目の前に楽譜があるというのに、一小節、目が迷子になって音を飛ばしてしまった。

四重奏

それでも最後まで弾けたのは、先生と先生のお兄さんご夫妻が私を気遣いながら一緒に演奏して下さったからだろう。私の隣には第2バイオリンの先生のお兄さんが居られたが、演奏中、四分休符の後に私が弾き始めるタイミングを測って下さっているのが伝わってきて大変有難かった。こういうプロの先生方と一緒に弾けるチャンスを与えて頂き、私は本当にラッキーだったと思う。

もちろん、練習もした。楽譜を頂いてから2ヶ月半、練習しない日はほとんど無かったから、「又、この曲か」と近所の人も呆れておられたことと思う。結局、練習より上手くできた箇所はなく、練習通り弾けたところと、練習通りには上手く弾けなかったところしかないのだから、やはり「練習が大事」ということになる。この実感を忘れず、これからも練習に励もうと思う。

花束

演奏会に妻と子供たちが来てくれた。花束をもらうことなどないから大いに照れたが、カードを見ると「娘(4人)&息子一同」とあった。息子は次女の旦那さんだが、娘は3人しかいない。なるほど、私には花束を、妻にはヨイショをプレゼントした訳ね(笑)
インドの友人から送られてきた写真。
酒飲みの言い訳なんだろう。

酒飲みの言い訳

I only drink a little, but when I do, I turn into another person and that person drinks a lot.
(私は少ししか飲みません。ただ、少し飲むと別の人格になってしまい、そいつが沢山飲んでしまうんです)

大学生の頃、いろいろ悪さをした同級生をとっちめると、「俺がやったんとちゃうねん。俺やない。酒がやったことなんや!」と言っていたのを思い出す。もし、お酒に手があるなら、同級生とハイタッチしていたに違いない(笑)

さて、朝から笑わせてもらったところで出掛けるとしよう。いよいよバイオリンの発表会だ。ドキドキしてきたが、これこそ何かに挑戦している証拠だろう。天国のお母さん、子供の頃はバイオリンに不熱心やったけど、今ごろ真面目に取り組んでます(笑) 応援してね!
「きれいなバラにはトゲがある」

バラ

美しい女性には裏がある。
傷付けられることもある。
だから用心しなさい。

そういう意味のようで、何となく説得力があるのだが、これは正確ではないと思う。美人だけではなく、全ての人がトゲを持っていると思うし、それを美しいバラ、すなわち美人だけに限定してトゲと結び付けるのは、美人に対してちょっと気の毒のように思う。

そう言えば、男性の場合も「色男、カネと力は無かりけり」というが、これだって正確ではないだろう。お金も力もあるイケメンの紳士を知っているし、逆に私を始め、お金も力もないのに色男でもないという気の毒な男性が圧倒的に多いと思う。

人は美しいものに惹かれる。必ずしも手に入るとは限らないし、手に入れたから幸せになるとも限らない。だからこういう言葉が語り継がれてきたのだろうが、しかし、それでも、美しいものを見たら感動し、トゲがあるのも忘れて手を伸ばしてしまう、お金も力も無さそうなのに心惹かれてしまう・・そういう感覚や感受性を鈍らせると加齢臭が一気に増すような気がする。試してみようかと思ったが、予想通りになると目も当てられないから止めておく(笑)