元気に新年を迎えることができた。感謝。アナログ派の私にとっては、個性豊かな賀状を頂くのがお正月の楽しみになっているので、賀状離れが進む中ではあるが、今年も又、厚かましくお出しすることにした。



干支にちなんだ諺を探したり、イラストを考えたりするのが年々大変になってきたが、長年お世話になっている印刷屋さんは「お待ちしてました!」と歓迎くださるし(ご商売だし・笑)、中には「その諺は知らなかった」と反応くださる方もいるので、もう少しの間、賀状を続けようと思う。友人知人の皆さま、今しばらくお付き合いください。


今年の賀状には「まだまだ現役で何かにチャレンジし続けるぞ!」という決意を込めた。脱線、脱力することなく、あくまでも脱皮を目指す(笑)

大津市和迩にある両親の墓参りをした。先週、妹がお供えした小菊が未だきれいで、そこに持参した花を足して入れたものだから、丈も色も不揃いの、賑やかなだけの供花になってしまった。母の「アンタは未だに花より団子か?」という声が聞こえて来そうだった。ホットコーヒーとエクレアは父へのお供えで持参したが、10分後には私の胃袋に入っていたから、やっぱり花より団子か(笑)



その後、湖西線で京都に戻り、町中を散策した。先ずは、京都らしい街並みが残る京都の花街、宮川町へ。


松原通を東に行くと、創業130年のお肉屋さんがあった。肉の大橋亭。


コロッケが美味しいと紹介されていたので、迷わず注文。100円。熱々ながら、優しく口の中に広がる旨みと甘みに大満足。


次に向かったのは祇園の白川通。こういう通りに溶け込むような大人になりたいといつも思う。思うだけで努力しないから無理(笑)


そして、53回目を迎えた運動部仲間のピーマン会(忘年会)に参加。高校時代、体力と気力は人並み以上ながら、頭の中は空っぽという「謙遜さ」から名付けたピーマン会だが、最近は物忘れが激しいし、話の筋は通らないし、勝手に喋り出すし、次第に名前通りになってきたようにも思う。まぁ、変な思想や悪知恵が詰まってるよりはずっと良いか。表裏もないし。


来年は古希を迎えるメンバーだから、例に漏れず、病気や薬の話から遂には相続や墓じまいの話まで出てきたが、最後は運動部らしく「おいっ、来年もこのメンバーで集まるからな」「おう、あんまり悪さしたらアカンぞ」「そういうお前が一番危ない」みたいな会話で明るく解散になった。

毎日新聞朝刊の「金言」が英国に住むレイ・エバリーさんという方を取り上げていた。レイさんは88歳にして英王立音楽検定のピアノ演奏試験を受け、8段階のグレードの内、最難関のグレード8に受かったらしい。これは音楽大学に入学できるレベルなんだそうだ。



子供の頃にピアノを弾き始めたレイさんは、21歳のとき英王立音楽検定を受け、グレード7に合格していたとのこと。それから67年、仕事でピアノとは縁遠くなっていたところに娘さんからグレード8の試験用楽譜を贈られ、一念発起してピアノに再挑戦されたらしい。

当然のことながら、身体は若い頃のようには動かないし、直ぐに疲れもする。そんなとき、自分にこう言い聞かせたらしい。

「残りの人生を肘掛け椅子で居眠りしながら過ごしたくはないだろう。さあ、立ち上がってピアノを弾くんだ」

正直言うと、肘掛け椅子で居眠りしながら過ごす生活にも心惹かれるが、我が家には肘掛け椅子が未だないし、今しばらくは立ち上がって働きに行こうと思う。