英語で秋は Autumn とも Fall とも言うが、前者はイギリス英語、後者はアメリカ英語で、Fall は葉が落ちる季節であることから秋を意味するようになったらしい。確かに、秋になると落ち葉が増え、美しい色のコントラストを楽しめる。

秋2
(安中教会の庭で)

一方の Autumn には人生の晩年という意味もあると聞いた。そう言われると、秋の景色には落ち着きがあり、豊かさや深みがあるように思えてくる。人に例えればシルバーグレーの老紳士か。そうなりたいものだが、私の場合は未だ夏の残暑という感じだろうか(笑)

秋1
(代々木公園で)

では、日本語の「秋」はどこから来たのだろうと調べてみると、空気が「明らか」になる季節が語源だという説が出てきた。夕焼けの空を眺めると、空気が綺麗に澄みわたり夕陽までが透き通っているように見える。明日も平和な一日でありますように!

秋4
(マンションから見えた夕焼け)
同志社の校祖、新島襄先生は江戸のお生まれだが、お父上は安中藩士でご実家が群馬県安中市に今も保存されている。その新島邸を校友会のイベントで訪問する機会があった。ご案内下さった地元の方から「今で言えば、2DKというお住まいでしょうか」とのご説明を受けて中に入ったのだが・・・。

新島邸1
(2DKの2部屋)

新島邸3
(ダイニング)

新島邸2
(キッチン)

天気が悪かったこともあるが、室内は薄暗く、特に土間は暗く寒々としていて、当時の下級武士の質素な暮らし振りが窺われた。この家に、新島先生は10年に亘る米国での生活のあと戻って来られたのだが、そのとき、どう思われただろう。

アーモスト
(新島先生が卒業されたアーモスト大学のキャンパス)

単に国力の違いだけではなく、開かれた社会の躍動感、自由が認められた人間の幸福、自らの意志で社会に奉仕する精神・・・そういうものを日本にも根付かせたいと思われたのではないか。その後、新島先生は命を削って同志社の設立に邁進されるが、その決意を固められたのはご両親のおられた実家に戻られたときではないか。そんな気がした。
もう少し辛口の観戦記をOB会報に投稿した。そちらには同志社のトライ10、ゴール2に対し、慶應はトライ7、ゴール5であり、ゴールキックの成功率が気になったことを書いた。接戦ならゴールキックの成否が勝敗に大きく影響する。実際、このゲームも終了直前に同志社がトライを奪いうまでは6点差という微妙なスコアで、ノーサイドの笛をハラハラしながら待っていたのだ。もし、それまでにゴールが一つでも二つでも入っていたら私たちは余裕でノーサイドを迎えられた訳だから、ゴールを狙うキッカーの責任は重大だ。

キッカー同様、ラインアウトのスローワーも責任が重いと思う。チャンスのとき、ピンチのときのノット・ストレートは他のプレーヤーを落胆させるし、ゲームの流れが変わることもある。だから、キッカーやスローワーに掛かるプレッシャーは相当なものだと思う。しかし、考えてみれば、キックもスローイングも敵のプレーヤーとは距離があり、言わばノーマークの環境で行えるプレーだ。それを思うと、敵はプレッシャーだけなんだろうから、繰り返しの個人練習で精度を上げ、プレッシャーを克服して欲しいと思う。

さて、ちょっと嬉しいニュースもあった。同志社は例年通り北海道北見市で夏合宿を張り、法政には62-7で快勝、しかし、東海には28-41で敗れ、筑波にも後半逆転されて24-43で敗れているが、なんと、同志社のBチーム(2軍)が東海Bチームに71-19、筑波Bチームには87-5という大差で圧勝したというのだ。昔から言われることだが、2軍が強いときには1軍も強くなる。間もなく関西大学Aリーグが開幕となるが、週一度の公式戦より部内マッチの緊張感の方が1軍を鍛え、進化させるかも知れない。それを期待したい。

話題は変わるが、ゲーム終了後、両校OBによる懇親会が催された。丸紅の独身寮で同じ部屋だった慶應OBのM谷さん、同級生のK澤さんと久し振りに会った。現役時代に比べると二人とも「ステキなおじさま」に進化されているが、まさか、それを良いことに「夜のクラブ活動に引退はない。生涯現役」とかおっしゃってるんじゃないでしょうね? もしそうなら私も誘って下さい(笑)

懇親会