「自分とか、ないから」という挑発的とも投げやりとも取れるタイトルの本で、著者は「しんめい P」さん、副題は「教養としての東洋哲学」、更に帯には「東大卒・こじらせニートが超訳」とあるから、少し怪しい本かなと疑いながら購入したが、なかなかどうして、新たな気付きのある読書になった。

 

 
著者のしんめいPさんは東大に合格し、地元の小さな町で一躍有名人になる。しかし、卒業後に入社した大手IT企業で挫折、鹿児島県の島に移住して教育事業を立ち上げるも挫折、一発逆転を狙って芸人を目指すも挫折、そして離婚も重なり、引きこもりの生活に・・と自己紹介されている。
 
そんなしんめいPさんを救ったのが東洋哲学で、ブッダから始まり、龍樹、老子、荘子、達磨、親鸞、空海が説いたとされる各々の哲学と生きざまを「超訳」で紹介されている。その超訳が見事で、アッという間に読み終わり、確かに気持ちが楽になった。
 
(続く)

 

 

元気に新年を迎えることができた。感謝。アナログ派の私にとっては、個性豊かな賀状を頂くのがお正月の楽しみになっているので、賀状離れが進む中ではあるが、今年も又、厚かましくお出しすることにした。



干支にちなんだ諺を探したり、イラストを考えたりするのが年々大変になってきたが、長年お世話になっている印刷屋さんは「お待ちしてました!」と歓迎くださるし(ご商売だし・笑)、中には「その諺は知らなかった」と反応くださる方もいるので、もう少しの間、賀状を続けようと思う。友人知人の皆さま、今しばらくお付き合いください。


今年の賀状には「まだまだ現役で何かにチャレンジし続けるぞ!」という決意を込めた。脱線、脱力することなく、あくまでも脱皮を目指す(笑)

大津市和迩にある両親の墓参りをした。先週、妹がお供えした小菊が未だきれいで、そこに持参した花を足して入れたものだから、丈も色も不揃いの、賑やかなだけの供花になってしまった。母の「アンタは未だに花より団子か?」という声が聞こえて来そうだった。ホットコーヒーとエクレアは父へのお供えで持参したが、10分後には私の胃袋に入っていたから、やっぱり花より団子か(笑)



その後、湖西線で京都に戻り、町中を散策した。先ずは、京都らしい街並みが残る京都の花街、宮川町へ。


松原通を東に行くと、創業130年のお肉屋さんがあった。肉の大橋亭。


コロッケが美味しいと紹介されていたので、迷わず注文。100円。熱々ながら、優しく口の中に広がる旨みと甘みに大満足。


次に向かったのは祇園の白川通。こういう通りに溶け込むような大人になりたいといつも思う。思うだけで努力しないから無理(笑)


そして、53回目を迎えた運動部仲間のピーマン会(忘年会)に参加。高校時代、体力と気力は人並み以上ながら、頭の中は空っぽという「謙遜さ」から名付けたピーマン会だが、最近は物忘れが激しいし、話の筋は通らないし、勝手に喋り出すし、次第に名前通りになってきたようにも思う。まぁ、変な思想や悪知恵が詰まってるよりはずっと良いか。表裏もないし。


来年は古希を迎えるメンバーだから、例に漏れず、病気や薬の話から遂には相続や墓じまいの話まで出てきたが、最後は運動部らしく「おいっ、来年もこのメンバーで集まるからな」「おう、あんまり悪さしたらアカンぞ」「そういうお前が一番危ない」みたいな会話で明るく解散になった。