インドの友人からジョークが届いた。

当選のお祝い・・・ではなさそうだ(笑)

 

A man died and went to Heaven.
一人の男が亡くなり、天国へとやってきた。


As he stood in front of the Pearly Gates, he saw a huge wall of clocks behind him. He asked, "What are all those clocks for?

天国の門の前に立つと、男は後ろに多くの時計が掛けられた巨大な壁があることに気付いた。「これらの時計はいったい何なんですか?」と男が訊ねる。


St. Peter answered, "Those are Lie-Clocks. Everyone who has ever been on earth has a Lie-Clock. Every time you lie, the hands on your clock move.

聖ペテロが答える、「これらは嘘時計だ。地上にいた者は皆、この嘘時計を持っており、嘘を付く度に針が動くんだ。」

 

"Oh", said the man. "Whose clock is that?"

「そうなんだ」と男は驚き、「あれは誰の時計ですか?」と訊ねた。


"That's Mother Teresa's", replied St. Peter. "The hands have never moved, indicating that she never told a lie."

「マザー・テレサのものだ」と聖ペテロは答え、「時計の針は一度も動いたことがない。彼女は嘘を付いたことがなかったんだ」と言った。

"Incredible", said the man. "And whose clock is that one?

「信じられない」と男は言うと、「じゃあ、あれは誰の時計ですか?」と訊ねた。


St. Peter responded, "That's Abraham Lincoln's clock. The hands have moved twice, telling us that Abraham told only two lies in his entire life."
聖ペテロは「あれはアブラハム・リンカーンの時計だ。針は2度しか動いたことがない。アブラハムは長い人生で2度しか嘘を付かなかったということだ。」


"Where's Donald Trump's clock?" asked the man.

「では、ドナルド・トランプの時計はどこにあるんですか?」と男が聞いた。

 

St. Peter replied, "We're using it as a ceiling fan.

聖ペテロが答えて言う。「天井に取り付けてファンとして使っているよ。」

お取引先のイギンさんが主催されたベートーベン「第九」合唱付のコンサートを聴きに行った。ラグビーで負傷した時お世話になった整形外科医のT先生とご一緒したのだが、T先生はオペラがお好きで、着席してから演奏が始まるまでの間はオペラの話になった。

 

「この会場(東京芸術劇場コンサートホール)でオペラの上演はできません。オペラには三つの舞台が必要です」、「オペラのオーケストラは舞台と客席の間の一段低くなったところで演奏します」、「だいたい上演の2年前から準備が始まり、出演者から演出家、大道具や小道具担当のスタッフまで入れると、ざっと500人位が関わる一大事業なんです」、「同じ題材でも、演出家や出演者によって全く異なるオペラになります」と教えて頂き、今度はオペラを是非観てみたいと思った。まだまだ知らない世界があるものだ。

 

さて、「第九」を聴くのは2度目だが、第4楽章は前回に比べ、勢いのある「歓喜の歌」だったように思う。これは指揮者の田中祐子さんが身体全体を大きく使って指揮をされ、それにつられるように東京交響楽団の皆さんの動きが勢い良く見えたからかも知れない。それにしても、弦楽器や管楽器、そして歌手の皆さんが異なるメロディを同時に演奏され、聴き手にとってはそのハーモニーの重厚さや軽妙さ、みなぎる力や繊細さがたまらない魅力になるが、これを作曲したベートーベンの頭の中はどんな仕組みになっていたんだろう。絵を思い浮かべるように、ハーモニーも頭の中で再現できたのだろうか。考えれば考えるほど不思議な気持ちになった。

 

もう一つ印象的だったのは合唱で出演された成城合唱団の皆さんだ。T先生が「意外にお年の方が多いんですね」とおっしゃる位、白髪の方が少なからず居られたように思うが、いざ合唱が始まると、張りのある伸びやかな歌声に驚いた。又、杖をついて舞台に上がられた方も居られた筈だが、演奏中は皆さんシャキッと立っておられ、実に若々しく見えた。若者が歌う「歓喜の歌」にも味わいはあるのだろうが、白髪になってから歌う「歓喜の歌」には敵わないような気がする。私も白髪になったら一度でいいから歌ってみたいと思うが、成城合唱団の皆さんのようにドイツ語の曲を暗譜できるかどうか・・・それ以前に、白髪になるまで髪の毛があるかどうかも心配せねば(笑)

 

伊藤忠商事の東京コーラス部で出会った商社マン4名が結成された男声カルテット、「ザ・セインツ」。結成は51年前の1965年、当時は20代の青年だった皆さんも年齢を合計すると300歳になられたのだとか。そこで「300歳記念コンサート」を催されることになったらしい。

 

 

出身大学も担当されていたお仕事もバラバラ、その上、支店勤務や海外駐在された方もあり、なかなか4人揃うことがなかったとのことだが、合唱という共通の趣味で知り合い、その後、半世紀に亘って友情を温めて来られたのだと思うと、ハーモニーが一層味わい深いものになった。

 

演奏されたのは、ザ・セインツのテーマソングとなった「When the Saints go marching in」から「クラリネットを壊しちゃった」、「少年時代」、「千の風になって」、「Amazing Grace」、「Moon River」、「When I grow too old to dream」まで、幅広いジャンルから選ばれた20曲。いずれも耳に優しく快い演奏だったが、曲の合間のお喋りやジョークがセンス抜群で、終始和やかで楽しいステージとなった。 

 

以前、就活中の大学の後輩から、「総合商社を志望された理由は何ですか?」と尋ねられたことがある。彼に言わせると、金融に興味があれば金融の業界へ、自動車産業に興味があれば自動車業界へ、ファッションに興味があればファッション業界を志望するのが自然であり、どこに配属されるか分からない総合商社への就職などあり得ないということだった。なるほど、と思ったが、多分、総合商社を志望する人は未知の世界に好奇心をかきたてられる人で、どんな環境であろうが順応し、自分の仕事や人生を充実させられる人なのだろう。

 

ザ・セインツの方々は今もさまざまな場所で「現役」を通しておられる。私もそうありたいと思った。