4年先輩のAさんが勤務先を退職された。まだまだお元気だから、場所を変えて働かれるものと思っていたが、しばらくは働かないとおっしゃる。それが少し唐突に聞こえたので、その理由や心境を聞きに伺った。


Aさんは3年前に一度退職され、週に2度ゴルフに行くこともあったという悠々自適の生活を始めておられたが、仕事のできる先輩だから、週に1度で良いから出社してくれと、それまで勤務されていた会社から頼まれたらしい。ところが、1度の約束が2度になり3度になり、いつの間にか元の生活に戻ってしまわれたらしい。

問題は、その間に怪我や病気をされ、前回の引退時に比べると著しく体力を落とされたことだ。今は大好きなゴルフも自粛されているそうな。そこで、教訓。

週に1度を2度に、2度を3度にと頼まれても応じてはならない。しかし、それ以前に、週に1度で良いから来てくれ、と頼まれるほどの人間になれ、ですよね、A先輩? 私にはあるかな?
「継続は力なり」

何かを継続されている方を褒めたり、継続しようとされている方を励ますには良い言葉だが、継続しようにも、なかなかそれができないという方にはこう言うのはどうだろう。

「継続は易からなり」

ギックリ腰をやってからジョギングの回数と距離が減った。体重は変わらないが、ジャケットやパンツが窮屈になったことを思うと、筋肉と脂肪の比率が変わったのだろう。

そこで、走る走らないは別として、起きたら外に出て体操することとした。今日で4日目だが、体操のあと少し走ることもあり、通算すると40分程走っている。この程度なら無理のない「容易」なノルマだから継続できる。すなわち、継続は「易から」始めれば可能だから、「継続は易からなり」だ(笑) 


今朝の夜明け。あまりの美しさにため息が出た。神さまからのご褒美か。続けて見ようと思う。

仁科亜季子

1953年、東京都生まれ。女優。本名は仁科章子。1972年にNHKのテレビドラマ「白鳥の歌なんか聞こえない」で芸能界デビュー。仁科明子の芸名で高い人気を得た。


というご紹介の下、仁科亜季子さんが日本尊厳死協会の会報「Living Will」に登場されていた。実は、1972年のNHKドラマ「白鳥の歌なんか聞こえない」を見ていた当時17歳の私は、一目で仁科さんのファンになり、それは彼女が松方弘樹さんと結婚されるまで続いた。今思うと笑い話だが、当時は失恋したような気分になってファンを止めた(笑)



 詳しくは知らなかったが、仁科さんは何度かがんの手術を受けておられる。最初が38歳の子宮頸がん、その後、46歳で胃がん、55歳の時には盲腸の先にがんが見つかり、60歳で大腸がんの手術を受けられたとのこと。それでも早期発見があったことや、お医者様や看護師さんとの出会いに感謝し、「私は幸せながん患者」と言っておられる。素晴らしい。

 

その仁科さんがインタビューの最後に「6つの気」が大事だとおっしゃっている。元々は元気、陽気、やる気、強気、勇気の5気だったそうだが、最近、これに「根気」を加えられたとか。なるほど、年を重ねると気が短くなったり、淡白になったりするが、その分、意識して持たねばならないのが根気だろう。早速、取り入れよう。ついでに、もう一度、仁科さんのファンになるか(笑)