今度の日曜日、ある勉強会でご一緒しているバイオリンの先生が生徒さんのために発表会を開かれる。その発表会に、「ボルさんも出ない?」と2ヶ月前に誘われた。テストがないと勉強しないし、ゲームがないとラグビー練習に身が入らない私だから、ここはバイオリンの練習のためと思い、「はいっ、出ます」と元気に答えたのだが、約20名で演奏する合奏曲は思ったより難しかった。


それでも一所懸命練習し、なんとか弾けるようになった頃、当日の服装について連絡が来た。

「黒のスーツに蝶ネクタイ」・・エッ⁉️  

ネクタイを締めてバイオリンを弾いたことがない。ジャケットを着て弾いたこともない。そう言えば、この間引っ張り出した黒のスーツはピチピチで、着たら身動きが取れなくなった。しばらく着ない内に縮んだに違いない(笑) それでスーツセレクトまで慌てて黒のスーツを買いに行った訳だ。

私がバイオリンを習っている詩子先生からは「当日の服装で練習しておくんですよ」と言われている。確かにジャケットや蝶ネクタイを身につければ感覚がいつもとは異なるだろう。そこで、こうなった↓


おっ! ちょっとバイオリンが上手そうな紳士に見えるではないか。

【馬子にも衣装】
ちゃんとした衣装を身につければ誰でも立派に見えること。

はい、その通り(笑) ついでに上手くバイオリンを弾けるようになるスーツはないかな?(笑)
大塚家具の売上が不振で、身売り先を探しているというようなニュースが出ていた。3年前、創業者の父親と実の娘が経営権を巡って争い、娘が勝利を収めて経営に当たったが、その後、予定していたようには上手く売上が伸びなかったようだ。

こういう経営方針や経営権を巡る争いは実はあちらこちらであり、たまたまそれが親子の間で起こったから世間の注目を浴びたのだと思うが、年齢が30も違えば見る世界が異なるのは当然だし、競合するライバルも違って来るだろうから、衝突は避けられなかったように思う。

こういう報道に接すると、父が話してくれたことを思い出す。父は創業者であった祖父から会社を引き継いだ。祖父が病に倒れ、父が急遽呼び戻されたらしいのだが、その時、祖父はこう言ったらしい。

「会社のことはええ。お母ちゃん(祖母、父からすると母)を頼む。」

父は祖父との約束を守り、祖母の生活をちゃんと守ったし、会社の方もしっかり守り、次の社長に引き継いだ。その父の話を思い出すと、せっかく親子で生まれて来たのだから、最後まで素敵な親子でいようよ、と言いたくなる。会社は株主のものでもあり、社員のものでもある。でも、親はあなただけの親だし、子もあなただけの子なのだから。


お気に入りの Jack Spade ショルダーバッグ。厚手の帆布を使い、頑丈に作ってあるから、丈夫で長持ち、バッグにも体育会系と文科系があるなら間違いなく「体育会系」だ(笑)


昨日、そのバッグを肩に掛け、ダークスーツを買うべくスーツセレクトに行ったのだが、対応してくれた店員さんがバッグを見て、「あの、これは同志社のバッジですか?」と訊ねてきた。たまたま、体育会系のバッグだから、同志社スポーツユニオンのバッジを付けていたのだ(笑)


そこで、「うん、僕、卒業生なんです」と答えると、「私もそうなんです」と言うではないか。それからは、「学部はどこ?」「家はどちら?」「今いくつ?」「高校はどこ?」と自己紹介が始まり、まるで旧友に再会したかのような騒ぎになった。京都ではなく、東京で同志社の卒業生に会うと何故か興奮する。やはり、東京ではマイノリティの心境なんだろう。

ラグビー部のOB会もスポーツユニオンも校友会も、京都より東京の方が熱い。だとすれば、ものは考えようで、熱く生きたいなら、マイノリティでいろということか。