何やら意味深なタイトルだが、内野幸夫さんという高島屋に居られた方が書かれた本だ。

 

 

内野さんは1977年に高島屋に入社、専門店の子会社や通販事業、物販モールの立ち上げなどを担当され、新宿高島屋では副店長、名古屋高島屋では店長を務められ、2010年常務取締役にご就任、2013年に退社されている。私とほぼ同じ時代を生きて来られた方だし、百貨店とアパレル企業は深い関係にある。さて、何が書いてあるのかと興味津々で読み始めた。


序章は「静かなる『消費維新』の幕開け」 と題し、百貨店のみならず大型総合スーパーも郊外型総合小売業も苦戦していることを書いておられる。一方、インターネットの普及によるアマゾンなどネット販売の急拡大を紹介し、容易に膨大な情報量を得られるようになった消費者の変化を分かり易く解説されている。


しかし、頭をガツンとやられるほどの衝撃があったのは「3.11の東日本大震災」に触れておられる箇所だ。


「世界一物質が豊富で、宗教的・政治的に自由で、平均所得は世界有数規模で何一つ不自由なことがない国だったにもかかわらず怠惰に流れていた日本社会に、(3.11の東日本大震災は)大きな警鐘を鳴らし、『生きる目的』や『人間とは』といった哲学的な問題を広く一般に考えさせるきっかけを与えた。」


(続く)


こんなジョークが回ってきた。

 

A stewardess goes to the flight deck and says, "Captain, I believe we have a human trafficker on board. There is a pretty, younger lady back there next to this ugly, horrible, fat, old, slobbering sexual deviant!"

 

スチュワーデスが操縦室に行き、こう伝えた。

「機長、人身売買の悪徳商人が搭乗しています。その醜くて下品で太っちょの年寄りで、ヨダレを垂らしている性的倒錯者の隣に、綺麗でずっと若い女性がいるんです。」

 

The Captain says, "You're new here, aren't you? This is Air Force One."

 

機長が答えた。

「君は新入りのようだ。違うかね?だって、この機はエアフォースワンだ。」


映画は2時間、現実は長丁場。頑張れ、大統領!

チラシに「一橋大学管弦楽団のOBOGがベートーベンの第九を演奏するためだけに結成したオーケストラ。よって、最初で最後の演奏会」とあり興味をそそられた。更には「三幸という団名にはベートーベンの第九の歌詞にある『友』と『歓喜』と『生きとし生けるもの』を熱く謳い上げたいという思いが込められているが、別の説もあるので当日のパンフレットで明らかにする」という思わせぶりなことまで書かれており、これにまんまと嵌まってしまい、チケットを申し込んだ(笑)


結局、当日頂いたパンフレットから、「三幸」というのはメンバーの皆さんが贔屓にされている国立にある居酒屋さんの名前だと判明、そこで今回の企画が生まれ、大いに盛り上がったらしい。そんなことから、パンフレットの「Special Thanks」には居酒屋三幸さんのマスターのお名前まできちんと報告されていた(笑) 一橋大学は国立大学の名門という堅いイメージを持っていたが、パンフレットを読み進む内に親近感が湧いてきた。

しかし、最も一橋大学の堅いイメージが崩れ、大いに笑わされたのは歌詞の「超訳」だ。パンフレットには「対訳」と「超訳」が共に掲載されていたが、例えば比較するとこうなる。

【対訳】
歓喜よ、美しき神々の閃光よ
至福の地の娘よ
我らは炎の杯に酔いしれ
天国のあなたの聖域へ往く!

【超訳】
嬉しいね、神ビーム
かわいい姉ちゃんの神ビーム
君の視線で燃え立つエクスタシー
目指せ、天の門はそこだあ!

ユニークなパンフレットに笑わされ、すっかりリラックスして演奏を聴くこととなったが、第一部の「エグモント序曲」では若々しく勢いのある演奏に感動し、第二部の「第九」では特に弦楽器の厚みを感じさせる演奏にうっとりした。そして、プロの歌手と東京シンフォニッククワイアの合唱団が参加された第四楽章では「歓喜の歌」に相応しい喜びと力に満ち溢れた素晴らしい演奏を聴かせて頂いた。予期せぬ展開に、一橋大学の見方がすっかり変わる一日になった。