幸運なことに、勤務先の会長に誘われ、生で観戦することができた。4万5千人の観客が入ったスタジアムはものすごい熱気に溢れ、ジャパンの選手達にとっては最高の「ホームグラウンド」になったと思う。


最初にロシアに奪われたトライはジャパンの弱点と言われるパント処理のミスが原因で、その後はロシアがパントを上げる度にヒヤヒヤすることとなったが、ロシアのパントは今一つ精度に欠け、ジャパンは救われたように思う。

ロシアのライン攻撃も基本的には順目、順目で来るディフェンスの的を絞りやすいもので、大きくて速いロシアの選手を止めるのは痛くて重く、大変だったと思うが、この点でもジャパンは救われたように思う。

一方、セットプレーのスクラムは互角だったように思うが、ラインアウトは明らかにジャパンの方が練習を積んでおり、安心して見ていられた。このセットプレーの安定から、ジャパンは練習通りの展開とゲームの組み立てを考えられたように思う。

誤算はSO田村のキックにいつもの冴えがなかったことか。ディフェンスは敵の選手から逃げることなくガチで行くしかないが、アタックは味方の選手を余らせるなり、すれ違いざまにパスするなりして、敵の選手との接触を少なくすることができる。体格に劣るジャパンには大切な工夫だろう。そういう意味で、キックもその一つの手段だから、選手の前に出る勢いを削ぐようなキックはブレーキになる。田村選手のことだから、次のゲームでは修正してくることと思う。
近所の合唱団、うたおうかいのM子先生からチケットを頂いた。弘前バッハアンサンブルは1985年の結成で、バッハのミサ曲やカンタータの演奏活動を続けておられる。これまで182回もの定期公演をされているというから大したものだ。


パンフレットにあるメンバー紹介を見たら、教員や公務員、会社員の方が多くおられた。仕事をしながらの活動だから、皆さんバッハをこよなく愛する方々ばかりで、且つ、コンサートを楽しみにされているファンの方々も大勢おられるということだろう。

今回、演奏されたのは「カンタータ第75番 心の貧しい人は」と「マニフィカトニ長調BWV243」という作品で、どちらも初めて聴いたが、マニフィカトニ長調がとても良かったように思う。

合唱から始まり、その後、ソプラノやテノール、バスの独唱があり、アルトとテノールのデュエットもあり、更にはソプラノお二人とアルトによる三重唱もあり、これにトランペットやティンパニの華やかな響きが加わって、多くの人びとが様々な形で神様を讚美しているのが伝わって来た。素晴らしい演奏だった。
昨日、37回目の結婚記念日を迎えた。妻の誕生日でもあったので、花を買って帰ることにし、エレベーターホールに急いだら、人事部のYさんがいた。一緒にエレベーターに乗り込んだ。

Yさん「ボルさん、なんか急いでました?」
ボル「うん、今日は結婚記念日でな・・」
Yさん「あらっ、おめでとうございます」
ボル「妻の誕生日でもあるし、花買って帰る」
Yさん「えーっ? 見た目より優しいんだ」
ボル「コラッ!」

誰も乗ってこないので話が続く。

Y 「結婚されて何年ですか?」
ボル「37年や。Yさんは結婚して何年?」
Y 「えーと、16年かな」
ボル「なにーっ? 10才で結婚したんか?」
Y 「えっ?」

しばらく考えていたYさんが笑い出した。

Y 「やだー、ボルさん、明日何かご馳走する」

ということで、今日はコーヒーでもご馳走してもらおうと思うが、Yさんから「ボルさんも結婚が早かったんですね。10才で結婚? いやいや、5才?」なんて言われたら「何か、じゃなくて、何でもご馳走する」と言いそうだ(笑)