こんなもの買いましたseason4 - oasis bootleg ブートレグ ブート -77ページ目

オクト serapie 薬用スキンケアシャンプー 230ml

オクト serapie 薬用スキンケアシャンプー 230ml
ライオン (2008-09-03)
売り上げランキング: 772
以前普通のオクトシャンプーを買ったのですが、正直そんな変化もなかったので、ちょっとお高いですけどこっちを買ってみました。230mlで1500円弱は高いですよね。でも確かに頭につけたときに、「普通のシャンプーとは違う、これは薬用だ。」という感覚はありますね。頭皮をしっかりマッサージしながら洗うことを心がけようと思います。

1Q84 BOOK 2

1Q84 BOOK 2
1Q84 BOOK 2
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村上 春樹
新潮社
売り上げランキング: 241
おすすめ度の平均: 4.0
5 今まででナンバー1の村上春樹作品です。
3 ううむ…
5 ビッグブラザーとリトルピープル
4 何処に向かっているのだろう
4 すさまじく不吉で不気味
毎日、青豆の章と天吾の章をひとつずつ、計2章分ずつ読んで本日読了しました。このBook2では青豆、天吾双方とも物語は大きく動き出しますね。特に青豆のほうは命を張ることになります。

文中の過度な修飾表現に対して自分の中でそこそこ免疫はついてきたと思ってたのですが、それでも一番ええっっ?と思ったのが102ページの「無敵のセックスマシーン」。なんじゃこりゃ、ですよ。あまりに稚拙すぎやしないでしょうか。

性的表現に関してもちょっとすんなり受け入れられる描写ではなかったなぁ、まず、青豆が暗殺するおそらく某カルト教団のあのひとをモチーフにしたと思われる「さきがけリーダー」の独白。ときどき体が硬直して動けなくなる、しかしそのとき勃起して、そのとき自分の周りにいる巫女的役割の10代(おそらく前半)の少女と後継者を作るために交わる、という内容。リーダーのいる世界のなかでそれは神聖なる行為なんでしょうけど、外側から見れば単なる淫行じゃないですか、もちろんその理由で青豆は暗殺を決意するのですが、そのリーダーの独白によって意思がぐらつかされるんですよね。それにそのさきがけリーダーが遠くにあるものを動かしたり、青豆にしか知らない事項を見透かすことができたりと。通常の人間の能力を超えた存在として描かれているのも、あの人をモチーフにしてそんな神聖な存在として描いたらいかんでしょう、と思いました。まぁフィクションと現実をごっちゃにしてはいけませんけどね。

もうひとつは、天吾とふかえりとの交わり。30手前の男が17歳の少女と交わり、行為のなかで、自分が10歳の頃、青豆に手を握られた場面に意識がとぶという内容なのですが、別に「激しい射精がひとしきり続いた」、とかそういう記述いるかなぁ?という感じ。こちらもやはり交わるということが天吾に青豆のことを思い出させるための必要かつ神聖な行為として捉えられてるんですよね。

あと、前作からワードとしてあったリトル・ピープルの描写についても詳しく表現されてきてます。Book1を読んだときの僕のイメージではスターウォーズのイウォーク族的な毛むくじゃらな生物を思い描いてたんですけど、どうやら白雪姫の7人の小人イメージが正しいようです。あと、天吾が手を加えた「空気さなぎ」のおおまかなあらすじについても青豆が出版された本を読むという展開で読者も知ることになります。これはBook1から気になっていたところなので、ここで明らかになって良かったなと思いました。実際空気さなぎのなかに人が入っているという展開、しかも単に自分の分身とかでなく、過去に会った人物まで入っていたりといよいよファンタジー色が強くなってきたな、というところですね。

そして青豆と天吾の再会がほんとご都合主義だなと思いました。いや、まだ青豆から一方的に認識しただけで天吾からは気づいてないだけマシかも。

あと、この本を読んで「抽斗」が「ひきだし」と読むということを初めて知りました。

すでにBook3も手元にあるのでこれから読んでいきますけど、のめりこむほどに惹かれてるわけではありませんね、ある程度距離を置いて読んでいくという感じです。

穂花 「籠(かご)」―BIOGRAPHY OF HONOKA

穂花 「籠(かご)」―BIOGRAPHY OF HONOKA
穂花
主婦の友社
売り上げランキング: 18033
おすすめ度の平均: 4.0
5 壮絶な人生を目の当りにして・・・
1 いまいちでした
5 凄い。
4 騙されてAVに
4 おすすめです
痴女系女優でAV界を風靡したらしい、元AV女優穂花さんの半生記です。以前、「小悪魔セックス」のときにも書きましたけど僕が穂花さんという人の存在を知ったのは昨年の27時間テレビでのさんま中居コーナーのラブメイト10のときで、そのときすでにAVからは引退してました。でも芸能活動というか、舞台女優をやったりラジオ番組をやってたりはするようで、でもテレビで見たことは1度もないな。

で、AVをやることになった独白本としては原紗央莉さんのを以前読んだことがあったので、それとの比較しながら読み進めていったわけですが、原さんが芸能事務所に所属しながら芽が出ず、自分の人生にも行き詰まったところである意味見返してやろう、みたいな意気込みでAVの世界に入ったのに対し、穂花さんは芸能界を夢見る女の子が、CDデビューの餌に釣られて騙されちゃったみたいな感じですね。読んでいていくらなんでもお人よしすぎるというか、なぜそのときそのときで冷静に判断することができなかったのか、その理由がこれまでの自分の人生で体験したことがトラウマになっている、という展開になります。

実の父親とは会っていない、そして実の母はちゃらんぽらんでいい加減というところは原さんと共通してますね。ただ、この半生記のなかで気になった点がふたつ、それは施設に引き取られた穂花さんを引き取りに来た川上という男性、実母の新しいオトコなわけですが、なぜ肉親ではないこのオトコに施設の人はみすみす穂花さんを引き渡してしまったのか、結果的に誘拐で捜索願も出されたわけですから、この施設の過失って大きくないですかね?
まぁ穂花さん自身が川上になついていて、現在から振り返ってみてもいちばんよくしてくれた、という認識のようなので、まだ良いにしてもちょっとここは問題アリじゃないかなと思いました。

そして一番不自然なのが7歳から15歳まで続いた性的虐待の相手が誰なのか?ということがぼかされていることです。継父でないことは文脈、そして現在も良好な関係を保っていることからわかるのですが、ではほかに身近な人物って誰かいるのか?というところ。ここは読者が一番もやもやするところだと思います。

そして後半の文章が自分の思いをぶちまけすぎ、そして不特定多数が読む本なのに私信に使ってしまってるという点。穂花さんが何を言いたいのかよくわからなくなってしまって、最後の最後に読者おいてきぼりにされてます。

自分なりにまとめると、生まれ育った家庭環境のせいで夢を叶えることなんて無理だと思っていたが、多少横道経由ではあったものの、その夢(芸能界)に自分は向かって走れている、なので弟たちに対しては「夢を持ちなさい。」とちょっと高いところから諭している。
ほかと比べるとむちゃくちゃな家庭で育ったけど、それでも自分にとっては実母も継父も弟たちも家族なんだ、ということ。というところかな。

穂花さん自身、途中から自分の方向性を見出してからはそれまで嫌悪感を抱いていたAVに対して、トップになるという目標を持って取り組めたようで、そこは救いだったんじゃないでしょうか。しかしAVの世界って女優の管理もむちゃくちゃですね。まぁ所属した事務所も不幸にもおかしなところだったのかもしれないけど。でも芸能界とAV界ってなんか近いところに位置してるように感じてしまうんですよね。だからハタチ前後の女の子が「芸能界へのステップだから」と言われてコロリと騙されてしまうのも仕方の無いことなのかなと思いました。

願わくば、貯蓄が尽きてAV界にリターンしないことですね。いや、別にしても全然いいんだけど。