早熟ナスの接ぎ木♪ | ぶぅパパの家庭菜園 ー ときどき猫

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趣味の園芸と我が家の猫たちの様子を綴っていきます。
知恵と勇気と少しの薬で美味しい野菜作りを目指します!
基本は種から!接ぎ木にも挑戦中!!

日曜日までに体調を戻さないとお肉が食べられないので、まじめに養生している、何よりも食べる事が好き! ぶぅパパです。

 

 

 

 

 

おかげさまで、せきは治まってきました。 もうちょっと養生してから外作業を再開します。 ヘタに頑張って再発したら嫌ですからね~ インフルエンザが大流行しています。 皆さんも、どうぞお気をつけ下さい。 ぶぅパパは不摂生が祟りました(笑)

 

 

 

 

 

さてさて、昨日の夕方、早熟ナスの接ぎ木をしました。 今年最初の接ぎ木なので、まずは養生箱の準備から。 ぶぅパパは、ご覧の様に育苗器(愛菜花昭和精機工業)を大きなコンテナに入れて保温しています。 

 

温度制御はダイヤルMAXで内臓サーモにお任せ。 この季節、室温が10~12℃程度まで下がるので、30℃程度の雰囲気を保つには二重の箱が必要になります。 24時間エアコンが効いた部屋なら愛菜花単独でOKかも知れません。 

 

※愛菜花は室温+13℃程度までしか温度が上がらない仕様です。

 

 

 

 

 

愛菜花は片側のトレイを外して密閉容器を乗せてあります。 2つ乗せられれば良いのですが、縁が干渉して無理っぽいです。 大きな容器では湿度が保てないので、小さい方が有利だと思います。 

 

隣のトレイは、養生後の苗を順化するのに使っています。 また、養生箱は遮光せずLED照明を当てています(夜間は消灯)。

 

 

 

 

 

密閉容器の中にはお湯を入れた容器に卓上加湿器用のエレメントを挿した物を入れてあります。 湿度に関してはこれで充分の様です。 湿度は70%程度あれば問題無いでしょう。 

 

遮光して湿度100%と言うのは一昔前の話なのかも知れません。 ぶぅパパも、最初はネット情報を鵜呑みにして遮光していましたが、昨年からLED照明を当てながら養生しています。  

 

 

 

 

 

そして接ぎ木苗を乗せるためのセルトレイを用意しました。 今回はとげなし千両二号黒陽を接ぐので、間違えないように予め名札を貼っておきました。

 

 

 

 

 

そしてジョイントホルダーと言うチューブ接ぎ用の治具を用意しました。 写真左から2.4mm2.1mm1.7mm。 ナスの他に、トマトやピーマン、トウガラシにも使うので三種類用意しておくと安心です。 

 

 

 

 

 

こちらが材料の苗です。 どちらも1月6日に種を蒔き、室内でLED照明を当てて育苗してきました。

 

 

 

 

 

こちらは穂木のとげなし千両二号タキイ種苗)と黒陽タキイ種苗)です。 盛大に徒長しちゃいましたが、短く切ってしまうので無問題! 使うのは子葉の上、本葉が生えている部分です。

 

 

 

 

 

こちらは台木の台太郎(タキイ種苗)です。 台木は徒長させるとマズイのでガッチリ育てました。 ぶぅパパの環境の場合、夜温を18℃程度に下げると徒長は抑えられる様です。

 

 

 

 

 

左が穂木、右が台木です。 ぶぅパパは子葉の上をカットして接ぎ木します。 太さが竹串よりちょっと細いのでジョイントホルダー1.7mmが丁度良いかな?

 

 

 

 

 

台木を千鳥に並べました。 千鳥じゃなくてもOKですが、女性の細い指ならともかく、ぶぅパパの太い指じゃ作業し難いので(笑)

 

 

 

 

 

子葉の上で適当な長さにカットして~

 

 

 

 

 

接ぎ木ガイドカッターを使って台木の成型をします。 これを使うと、ほぼ均一な角度でカット出来ます。 カットの様子は一人じゃ撮影出来ないので無しの方向で(笑)

 

 

 

 

 

台木をカットしてジョイントホルダーを装着! ジョイントホルダーは、キツすぎずユルゆぎずのサイズを選ぶのがコツ!

 

 

 

 

 

台木の準備が出来てから穂木を切り取り、同じ角度で接ぎ木ガイドカッターでカットします。 

 

 

 

 

 

 

そして台木と合体! 接合面の角度がピッタリ合っているのがお判りでしょうか? 多少ずれていても問題ありませんが、出来るだけピッタリ合っていた方が成功率が高くなると思います。 今まで失敗したことが無いので、どうなったら駄目なのか判りませんが(笑)

 

 

 

 

 

竹串を支柱代わりにして養生箱にIN これで翌朝萎れていなければOK、駄目なら何とかなるまで耐えます(笑) この状態での養生期間は5日間が限界。 それ以上高湿状態下に置かれると、今度は外に出すのに時間が掛かります。

 

 

 

 

 

こちらは太さが合わなかったので使わないつもりでいたトルバム・ビガーです。 昨年12月24日から長いこと育苗してきたし、もったいないので強引に接ぎ木しちゃいましょう! やっぱりトルバム・ビガーは難しい・・・ けど抜群の強さなんですよね~

 

 

 

 

 

子葉が枯れ落ちてしまったので、代わりに1枚目の本葉を残しておきました。 何も無い棒状態より良いでしょう! ご覧の通り、穂木より茎が太く仕上がってしまいました。 もうちょっとヒョロッとしてくれると嬉しいのですが、どうも上手く行きません。

 

 

 

 

 

先ほどの台太郎同様、ジョイントホルダー1.7mmを使って接ぎ木しました。

 

 

 

 

 

穂木と台木の太さが合っていませんが、まぁ何とかなるでしょう!  接ぎ木は難しいと思われがちですが、結構アバウトな感じで大丈夫です。 駄目だったら素人のぶぅパパに出来る訳有りませんので(笑)

 

 

 

 

 

[ちっちゃいときの、ぶぅ]

それから一晩経って~

 

 

 

 

 

今朝の状態がコレ! 皆さん元気そうです♪  この段階で萎れていると養生に時間が掛かるパターンですが、今回は元気そうなので4日目にはポット上げ出来そうです。

 

 

 

 

 

元気そうなので養生箱から出してみました。 左が台太郎、右がトルバム・ビガー台木です。

 

 

 

 

 

左が台太郎、右がトルバム・ビガー台木です。 どちらも癒着が始まっているのがお判りでしょうか。 iPhoneのカメラだとコレが限界・・・ マクロに強いコンデジが欲しいです。 ブログやSNSはスマホカメラで充分!と思っていますが、マクロ撮影だけは厳しいかも。

 

 

 

 

 

[ちっちゃいときの、こけ]

ぶぅパパ、後出しジャンケンは嫌いです。 なので、種蒔きの瞬間から接ぎ木の瞬間まで、その日の朝公開出来る内容をそのままお伝えしています。 全てがリアル! それがこのブログのポリシーです♪ 

 

 

 

 

 

と言うわけで、今年最初の接ぎ木は上手く行きそうです。 このあとトマトやトウガラシ、ピーマン等の接ぎ木が待っています。 そろそろ露地植え用ピーマンの種を蒔きましょうかね~

 

 

 

 

 

昨日のランチは、おうちで吉野家の牛丼♪ 具合が悪くても食欲だけは落ちない、胃袋は10代のまま! ぶぅパパでした。

 

 

 

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