嫌な予感的中! 手仕舞いを進めて損失を最低限に抑えることが出来た、ぶぅパパです。
さてさて、2日連続トマト記事になりますが、タキイ種苗さんからトマトの種が届いたので今年の復習をしながらご紹介したいと思います。 と言っても来年も同じラインナップなんですけどね(笑)
でもね、トマトに限らず家庭菜園では作りやすい自分の力量と菜園に合った品種を選ぶのが大事! 難しい品種はプロで無ければ美味しく出来ません。 作りやすい品種を丁寧に作った方が間違いなく美味しい野菜が出来ますよ~
まずはホーム桃太郎EX。 やっぱり桃太郎トマトは外せないでしょう! 作りやすくて美味しい大玉品種です。 サカタのタネさん派の方は麗夏ですかね~
中玉はフルティカ! これ以上作りやすくて美味しい中玉品種に出会ったことが有りません。 食べ応えも有りますし、なにより酸味が少なく美味しいです♪
そして去年作ってお気に入りになったミニのTY千果! この品種は優秀ですよ~ ノーマルの千果やCF千果は裂果が目立ちますが、TY千果は殆ど割れません。 CF千果に比べ若干花房が短くなりますが、食味も抜群で作りやすい品種だと思います。 千果99はどうなのかな?
ぶぅパパ菜園は連作祭り! と言う事で接ぎ木するための台木も用意します。 品種は定番のBバリアのみ! 他の品種も試したいところですが、試す場所も無いのでコレで良いでしょう。 障害が出始めたら何か対策を考えます(笑)
トマトの種まきは来月1月中旬から始めます。 冬の種まきには育苗設備が必須! ぶぅパパは窓辺にLED照明と育苗器、デジタルサーモなどを置いて定植直前まで育苗しています。
前回の種まきの様子はコチラ!
>> [2018/01/17] ミニ&ミディトマト栽培スタート♪
植物にも暗黒の時間が必要・・・ と言う事で照明のON/OFFも自動で行っています。 このプログラムタイマーは細かな設定が出来て便利ですよ~
育苗環境についてはコチラ!
>> [2018/02/18] LED照明&温床育苗棚の拡張♪
そして多品種少量栽培の必需品! テプラで名札を作っています。 シールを剥がせば簡単に再利用出来るのがお気に入り♪ 手書きよりSNS映えしますし(笑)
トマトは発芽に最適な条件下では3~4日で発芽します。 この姿を見るとホットするんですよね~
種まきから3~4週間すると接ぎ木サイズになります。 ぶぅパパは128穴セルトレイ上で接ぎ木サイズまで育てています。
接ぎ木に使う道具はコレ! 接ぎ木ガイドカッターという道具で、カットする角度を揃える事が出来ます。 若干お高い道具ですが、持っていて損は有りません!
接ぎ木部分の保持にはジョイントホルダーという専用の治具を使います。 ぶぅパパは色々な野菜を接ぎ木するので、大中小の3種類を揃えています。 ネットで少量販売されているので、個人でも手が届く価格で購入できますよ~
接ぎ木アイテムについてはコチラ!
接ぎ木作業は単純! 穂木と台木の茎を同じ角度に切って、ジョイントホルダーを使って固定するだけです。 コツを掴めば1苗10秒も有れば接ぐ事が出来ます。 動画を撮りたいところですが、1人じゃ無理なので今年も無しかな~
接ぎ木の様子はコチラ!
>> [2018/02/03] トマトの接ぎ木 ~ もものすけエクスプロード♪
ぶぅパパの接ぎ木は、いわゆる幼苗チューブ接ぎ。 茎が細く繊細な作業が要求されますが、本葉2~3枚の時期が一番成功率が高い気がします。
接ぎ木直後の苗は、人間で言えば首を挿げ替えた生きるか死ぬかのマージナル状態。 葉っぱからの水分蒸散を極力防ぐために高温多湿の養生箱内で数日間過ごします。
ぶぅパパは育苗器のトレイを外し、そこに密閉容器を乗せて養生しています。 密閉性が高く今まで失敗は有りません。 そう、私、失敗しないので♪
接ぎ木成功の様子はコチラ!
接ぎ木が終わると少しずつ大きなポットに移しながら定植サイズまで育苗します。 ぶぅパパは、セルトレイ→7.5cmポリポット→9cmポリポット→12cmポリポットの順に少しずつ大きくしています。 いきなり大きなポリポットに植えるとポットの外側に根っこが集中してスグに根詰まりしてしまいます。
今年のトマト定植は3月11日でした。 この時期になると無加温ハウスも充分暖かくなるので、トマトを植えても枯れることは有りません。 若干低温障害は残りますが、それも第2花房程度で止まってくれます。 来年も同じ時期、もしくは少し早めに植えましょうかね~
定植時の必需品が、タキイ種苗さんのトマト元気液肥です。 ぶぅパパは、植え穴の呼び水代わりとして、ぬるま湯で希釈して使っています。 オマジナイ的な感じですが、有りと無しでは雲泥の差が出ますよ~ 残り少ないので発注しておきまーす!
定植の様子はコチラ!
誘引が面倒なので螺旋支柱を使っています。 設置、撤収、誘引が楽々ですよ~ 風が強い露地の場合は所々麻紐で養生した方が良いかも?
定植後2~3花開花したところでホルモン処理をします。 無農薬で行きたいところですが、トマトは第1花房の着果に失敗すると木が暴れる(茎葉ばかり育つ)のと、着果不良を起こしやすい低温期の開花なので仕方有りません。 ぶぅパパは希釈済みのトマトトーンスプレーを愛用しています。 1シーズンこれ1本でOK!
日に日に大きくなるトマトを見るのが毎朝の楽しみ♪
今年は面白いゼブラ柄に色付きました。 ヘタの周りに濃緑色を残しながら赤くなっていくと美味しいトマトになる様です。 ベースグリーンと言うヤツですね~
家庭菜園の強みは、何と言っても完熟収獲出来る事! 生ったまま真っ赤に色付いたトマトは最高の状態♪ 栄養も満点です!
スターマークもハッキリ♪ これが甘さの目安になると言われていますが、それ以上に育て方や収穫時期が重要! 新鮮で美味しいトマトは果皮に産毛が生えていますよ~
糖度8%オーバーの大玉トマトは絶品! 種まきから約4ヶ月頑張ってきたご褒美です♪ 糖度10%越えのスーパーフルーツトマトを作るのが夢!
今年もトマトは豊作でした♪ 来年も今年以上の豊作となるよに頑張らなきゃですね~
さてさて、今年も第2弾のトマトを作ろうと思っています。 第1弾はタキイ種苗さんの代表品種、第2弾はパイオニアエコサイエンスさんのマウロの地中海トマトシリーズで行こうと思っています。 まずはロッソナポリタン!
作りやすくてとっても美味しいミニトマトです。 サカタのタネさんのアイコより、ぶぅパパは好きかな~ 難点は種がお高い事、そして苗が売っていることは希と言う事。
中玉は加熱にも向くシシリアンルージュ! CFタイプは耐病性がTm-2aなので、台木にBバリアが使えます。
これをトマトソースにすると美味しいですよ~ パスタソースにすると絶品です♪
変わり種のトスカーナバイオレットも作りたいですね~ 紫色、というか茶色っぽいミニトマトです。
見た目のインパクトも抜群! ブドウの様な食感で、トマト嫌いの人にも好評です。
アロイトマトと純系愛知ファーストはどうしましょうかね~ タップリ種採りしてあるので気が向いたら作ります(笑) というのも、この品種は作るのが難しい・・・ 美味しいんですけどね~ 大玉はホーム桃太郎EXに任せましょう!
ハウストマトが採れない時期にもトマトが食べたいので、マンマミーア(ナント種苗)も作ります。 これは昨日もご紹介しましたが、室内でこじんまり栽培しようと思っています。 栽培適期にプランター栽培もしてみたいですね~
と言うわけでザッと今年のお復習いをしてみました。 ぶぅパパは全て種から育て、接ぎ木をします。 難易度高めと思われがちですが、落ち付いて作業すれば誰でも出来ると思いますので、皆さんも挑戦してみては? ご質問が有ればコメント欄、メッセージなどを送って下されば相談に乗りますよ~
昨日の晩ごはんは、蒸し鶏のネギソース奥さんバージョン♪ だんだんお気に入りの中華屋さんの味に近付いてきた気がする、完成の日は近いかも? ぶぅパパでした。
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