先日購入した
ダイワ ロングキャスター GS600M
ですが、酒の肴にクルクルしていたらウッドノブか割れてしまいました…
自分で修復を試みたんですが強度不足感が否めないので、知り合いの木工のプロである家具職人さんの所に持って行きました。
職人さんと修理方法等々の話していて預けた時に
職人さん「ん～、これはオレも高校生の頃やったかなぁ？似たようなの使ってかも…」
時代的にも年齢的にも使っててもおかしくないかもという話をして預けてから２日後に連絡がきたので引取りに行きました。
ロングキャスターが2台に増えている…だと…？
職人「ほらノブは上手くいったがよ！であれから家に帰ってから倉庫を覗いて見たら、同じリールが天井からぶら下がっちょったとよ(笑)」
流石プロだぜ…ノブ接合部が分からない位に綺麗に仕上げてある…
ってこれは紛うことなきロングキャスターですねw
職人「もうオレも使わんしリールはBON君が使うちくりよ。ただ同じじゃなくて番手が違うごつあるし、ボロボロやけどよ。好きな人が使ってくれた方がリールも喜ぶわ(笑)」
いやいやいやボロボロだなんて…なんで学生時代の想い出が詰まったリールを頂くなんて…
職人「そんなん気にせんでいいかい！それに兄弟は一緒におる方が良いに気待っちょるわ(笑)」
職人さんの心意気に泣いた(涙)
という事で2台ともオーバーホールを実施しました。
年代的にベアリングが完全に逝っているので交換すれば普通に使えると思います。
頂いたGS700Mも使い込まれているからこその傷であって、本当に愛用されてたんだなと感じました。
なんの巡り合わせか、自分が初めてベイトキャスティングリールを買ったお店と同じお店で購入したとの事でした(残念ながら閉店してしまっています)
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