8月26日に植えたジャガイモを、11月5日に収穫しました。

ほどほど収穫できましたが、途中で株がしおれるなどトラブルもありました。

本日は、秋植えジャガイモの顛末をご紹介します。

9月12日 順調に育つ

10個植えたジャガイモは全て芽が出て順調に育っていました。

9月15日 一株、枯れる

9/12の写真とは撮影した方向が違うのでわかりづらいと思いますが、10株のうち1株が枯れて小さくなっていました。

まわりでは青枯病でしおれるジャガイモもありましたが、この株の枯れかたは急激だったので、連日の暑さで種芋が腐ってしまったのかもしれません。

ともかく様子を見ようと、そのままにしておきました。

9月23日 そのまま順調に育つ

一株欠けたものの、残りの株は順調に育っています。

青枯病のような症状もなく、安心していると……。

10月9日 か、枯れてる〜!

ま、また枯れてる〜!

心なしか他の株も、葉が黄色みを帯び、疲れているようにも見えます。

 

9月後半から10月前半まで最高気温が30度近く上がる日もあったので、種芋が腐ってしまったのではないかと思われます。

 

その後も、ジャガイモはどんどん疲れた感じになっていき……。

10月27日 ジャガイモ……

どれがジャガイモかわからないくらい株が黄色くしおれ、倒れかかっているものもあります。

ジャガイモは、地上の株が黄色くなって倒れたら収穫時期だそうですが、途中で枯れてしまったものもあったし、倒れつつも青々している株もあるし、今が収穫適期なのか、株が弱ってしまっただけなのかわかりづらい状況です。

11月5日 なんとか収穫

このまま放っておいても仕方がないので、晴れが続いた11月5日に収穫しました。
早々に枯れてしまった2株からは、ドロドロに溶けた親芋を発見しただけでしたが、他の株からは程よい大きさの芋を収穫することができました。
 
ただ、全部でバケツ半分にも満たないくらいの量しか収穫できず、ちょっと残念。
味は格別に美味しかったですけどね。
 

来春に収穫できるよう、ソラマメとスナップエンドウを植えておきました。

どちらも芽が出てきたので、今までの様子と合わせてお伝えします。

ソラマメ

ソラマメを植えたのは、過去にジャガイモやコマツナ、ネギを育てていた場所です。
放っておいても大きく育つ、手間のかからないソラマメですが、その跡地にうっかり別のマメ科を植えて枯らしてしまったこともあったので、マメ科の後作にならないよう気をつけました。

10月24日 種を植えました

一箇所にソラマメの種を2個植えました。

ソラマメは黒いスジのある部分を下にして、土に差し込むように植えるといいらしいのですが、植えた当時のわたしはうろ覚え。

反対向きに植えるのも困るので、無難に平たい方を上にむけて植えました。

 

三箇所にソラマメを植え、土をかぶせたところを上から軽く押しておきました。

 

帰宅後、NHKの「趣味の園芸やさいの時間 もえのプランター菜園」で、ソラマメのちゃんとした植え方を学びましたが、後の祭り。

今から掘り起こすのもな〜とそのまま様子を見ていたら……。

11月7日 芽が出ました

ちゃんと芽が出てきました!よかった〜。

11月13日 芽が出揃いました

本日見てみると、植えた種はすべて芽を出し、程よく大きくなっていました。

 

ソラマメは他のマメ科と比べて茎や葉がしっかりしており、手をかけなくても大きくなるため「元気で逞しい」という印象がありますが、これから本格的となる冬の雨風や霜に負けないよう、程よく元気に育ってくれるといいと思います。

スナップエンドウ

スナップエンドウは、過去にあまり使っていなかった部分に植えました。

11月4日 種を植えました 

スナップエンドウは一箇所に4個植えました。
消毒等のため種が青色に着色されています。
 
スナップエンドウは、二箇所に植えました。
傍に株分けしたネギを植えています。この時期のネギは本当に美味しいので、たくさんとれるよう農園のいたるところに植えています。

11月13日 芽が出ました

本日確認したら、芽が出ていました〜!
あまりに小さくてわかりづらいので、上の写真ではつい強調しすぎてしまいました。
 
……あれ、でもこれ本当にスナップエンドウの芽だよね?他の草ではないよね?
違っていたらごめんなさい……。
 
去年のスナップエンドウは、芽が出るのが早く、真冬前には30センチくらいまで成長してしまいました。ネットをせずに地を這わせていたので風雨は凌いだようですが、霜焼けになってしまい、2〜3月に新たにツルを伸ばして、なんとか実をつけてくれました。
 
今年は去年より暖かい日が多かったので心配ですが、程よく小さめに冬を越してくれるといいなと思います。

9月7日に苗を植えたスティックブロッコリーの花蕾(花のつぼみ)を摘みました。

本日は、その様子をお伝えします。

大きく育ったブロッコリー

スティックブロッコリーはぐんぐんと順調に成長し、大きな株になりました。

モンシロチョウが飛んできてたくさん卵を生みますが、その幼虫たちも余裕で養えちゃうくらい元気な株です。

苗を植えるとき鶏糞を混ぜたおかげで、ぐんっと大きく成長できたのがよかったのかもしれません。

てっぺんの花蕾を収穫

ご存知の方も多いと思いますが、「ブロッコリー」としてわたしたちがいただいているのは、花蕾(花のつぼみ)です。
 
上の写真は2020年3月に撮影したブロッコリー。
つぶつぶの緑の部分がつぼみで、放っておくと黄色い可愛らしい花を咲かせます。
 
アブラナ科が大好きなモンシロチョウの幼虫に人気があるのは、つぼみよりも葉の部分。むしゃむしゃと美味しそうに食べています。
 

スティックブロッコリーは、脇芽をどんどん収穫したいので、てっぺんにできる花蕾(花のつぼみ)を早めに摘み取ったほうがよいそうです。

この花蕾も、もちろんおいしくいただきます。

 

真ん中を摘み取ると、すでにまわりに脇芽が伸びています。

こうした脇芽も、程よい大きさになったところで収穫していきます。

 

順調に育っているので、これからが楽しみです〜。